乙一のレビュー一覧

  • 箱庭図書館

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    2024.10.28
    短編集だったけど、全部文善寺町が舞台になっていて登場人物たちが少しずつリンクしていた!
    素人が書いた話をリメイクしているらしい。
    どの話も良かったけど、「ホワイトステップ」が印象的。

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    2024年11月13日
  • 一ノ瀬ユウナが浮いている

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    あの花を思い出すような青春もの。さくさくテンポよく読めた。全体的に爽やかでとても可愛い。夏に読み直したくなる。

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    2024年10月29日
  • サマーゴースト

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    自殺願望を持つ高校生3人と「サマーゴースト」と呼ばれる幽霊との邂逅の物語。
    ほっこりした読後感の王道のファンタジー青春小説だが、死を扱う小説としてはちょっと薄っぺらいなと感じてしまった。

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    2024年10月27日
  • 失はれる物語

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    独特の世界観で描かれた短編集です、ホラー要素は特になくむしろ透明感のある比較的爽やかな印象でした。
    なんとなくの印象ですが男性より女性向けかも知れません。

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    2024年10月03日
  • 花とアリス殺人事件

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    映画は未鑑賞。
    なんだかちょっと乙一さんっぽくない気がする。
    岩井監督要素が強い。
    少し前の本だから、というのあるのかもしれない。

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    2024年09月29日
  • 失踪HOLIDAY

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    「しあわせは子猫のかたち」と、表題作「失踪HOLIDAY」の二編を収録。

    ちょっと変わった設定を用いて魅力的な物語を創造する、作者の才能の片鱗が窺える作品集だと思います。

    それぞれ違った良さがありますが、個人的には「しあわせは子猫のかたち」が好みです。切なさの中にほのぼのとした温かみを感じる、とても優しい物語でした。

    一方、小生意気な女子中学生が企てる狂言誘拐の顛末を描いた表題作は、杜撰で穴だらけの計画が実行されることに終始ハラハラ。
    使用人のクニコさんのキャラクターも印象深く、主人公とのやり取りも面白かったです。

    期待を裏切らないあとがきも含めて、最後まで楽しめる一冊でした。

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    2024年09月22日
  • サマーゴースト

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    どなたかのレビューを読んで買ったと思っていたのだが、今、見るといいね!をつけたレビューもなく、何で見たんだったのだろうなあ…。

    ともあれ、、、夏の間、郊外の飛行場跡地で線香花火を灯すと現れるという“サマーゴースト”と、自殺系サイトで知り合った3人の高校生の物語。
    映画の脚本を担当した作者自らがノベライズした作品というのは後で知ったが、確かに、まあ、そんな感じ。
    160頁に満たない短い話で、ほぼ想像した通りに進んでいく話だが、現世に未練を残すゴーストと人生を終わらそうと考える高校生たちの、それぞれの心情が夏の終わりの季節と相まって醸し出す切なさはなかなかに沁みる。(友也の母親の押しつけがましさ

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    2024年09月16日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    あの不思議で不気味な雰囲気がまた味わえてよかった。
    ページ数が少ないので本当にさくっと読み終わってしまってちょっと寂しくなった。

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    2024年09月12日
  • 銃とチョコレート

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    子ども用の読み物だと思っていたら、裏切られた。読みごたえがあり、しっかりした作品だった。何度かどんでん返しもあり、なかなかのものだった。

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    2024年09月10日
  • 失はれる物語

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    短編集なので、どのお話もテンポよく進みます。
    表題作の「失はれる物語」は、夫婦のお互いを思いやる気持ちに感動しました。
    右腕の感覚しかない音も光もない世界は、恐怖以外の何者でもなく、そんな状況でも奥さんの気持ちを慮る主人公は立派だと思いました。

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    2024年09月02日
  • 一ノ瀬ユウナが浮いている

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    乙一さんの作品はホラーしか読んだことがなかったので、表紙を見てどうかなと思いながら読みましたが、さすがの読みやすさと心情描写でした。

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    2024年08月19日
  • 夏と花火と私の死体

    購入済み

    夏だから

    夏と花火、そして死体が語り手となっている展開。健くんと妹の弥生ちゃんの悪戦苦闘の4日間。ドタバタなコントのようでもあった。それを見守る五月ちゃんの俯瞰目線が柔らかく、変にあたたかい。先が気になって一気に読んだ。想像していた結末とは全然、違っていた。伏線があったのに、気がつかなかったのが残念。

    #じれったい #ドロドロ

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    2024年07月31日
  • 暗黒童話

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    とにかく怖かった。最後のどんでん返しはまんまと作者の手のひらの上で転がされてしまった。世界観や登場人物、特に犯人の思想が奇怪過ぎて現実世界と根っこが違う世界線の話だと割り切って読んでみるとどこか日常との繋がりを感じる描写もあるので割り切りきれない。不思議な感覚だった。

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    2024年07月19日
  • 箱庭図書館

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    ネタバレ

    読者のボツ投稿を作者がリメイクした短編集。
    一つ目の作品の「小説家の作り方」と最後の作品の「ホワイト・ステップ」が好きだった。
    ホワイトステップは特に好きで、設定から結末までオシャレだった。途中の作品がハマらなくて読むのをやめようとも思ったけど、最後にホワイトステップが読めて良かった。

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    2024年07月09日
  • 失はれる物語

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    再読。何歳の頃にこの本と出会ったのだろうか。
    とあるインフルエンサーの紹介で懐かしくなり買い直して読んでみた。
    読み返すと一編猛烈に記憶に残っているものがあった。「しあわせは子猫のかたち」である。
    読みながら、小さい頃過ごした家を、部屋を、椅子を、空気を思い出した。読書には当時の環境まで思い起こさせる力があるなんて今まで知らなかった。夏の匂いを覚えている。不思議なことに、今もまた夏だった。

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    2024年07月06日
  • ZOO 2

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    ZOOの続きです。
    全体的にホラー感強めなのが良かったです!
    気に入ったのは、落ちる飛行機の中でが好きでした!

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    2024年06月28日
  • 箱庭図書館

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    ファンが描いた没作を乙一がリメイクすると言う企画短編集。
    乙一らしさも随所に感じられる反面、雰囲気が違うなという作品もちょこちょこあり楽しかった。

    ホワイトステップスが好き

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    2024年06月01日
  • 銃とチョコレート

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    まるで、児童文学小説のような始まり。貧しい育ちの少年が、憧れの名探偵と大怪盗を捕まえる話かと思ったら、途中からどうも様相がおかしい…。
    そうだった。作者は乙一だった、ということに気づいた時点で、事件勃発。あれよあれよという間に、物語は進んでいきました。
    内容としては面白かったかなぁ。
    チョコレートが食べたくなりました。

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    2024年05月16日
  • 死にぞこないの青

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     なかなか人前では、自分の思っていることを表現できないことは多い。「なんでこんな理不尽なんだ?」とは思いながらも、「なんとか我慢すれば」で済ませることもある。そんな時に、気持ちの代弁者というのか、自分の心の奥底に眠っている負の思いを表現してくれる存在。それが本作で描かれている「アオ」である。
     自分の心に存在する負のオーラの大きさに驚くこともしばしば。本作では主人公にだけ見える形で存在していたが、人の心にはこうした感情が小さくない形で存在していることを改めて気づかせてくれる作品でもあるように感じた。

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    2024年05月03日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ


    YouTubeで紹介されていたのを見たことをきっかけに読んでみました。
    乙一さんの作品は初めて読みました。文体が昔風な感じでしたが読み応えがあり面白かったです。登場人物がチョコレートの名前なのもなるほどと楽しめました。
    児童向けと聞いていましたが大人でも楽しめる作品でした。

    p.145 パンッ、と人生が終わる。とても簡単だ。チョコレートが口の中でとけるよりもはやくものごとをすませられるのだ。

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    2024年05月03日