乙一のレビュー一覧

  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    また特殊性癖を持った人物が出てきやがるよ...と思いながらあとがきを読むと「僕(乙一)のエッセイ」と書かれていて妙に納得してしまった。

    GOTHを読み始めた当初は同類だと思ってた森野と僕だが、読めば読むほど森野からは人間味を感じるし、僕は一体何者なのか、訳がわからなくなる。
    不気味でしかなかった僕なのに、どんどん虜になってる自分に気付く。

    森野に対する、愛情とは程遠い執着は何からくるものなのか。続編書いてくれないかなぁ。
    この機会に映画も観てみようと思います。

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    2024年02月28日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    自分が小中学生時代に読んでた乙一を、30代になってまた読み返したくなって再読
    内容はほぼ覚えてなかったけど、3話とも不思議で奇抜な発想だけど切なくもなるお話しで「あ、乙一だな」となる。

    久しぶりに読んだ乙一は白乙一だったので、黒乙一も再読したい。

    あとがきも面白いので最後まで読んでほしい。

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    2024年02月22日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    ファンタジーとミステリーの中間といったような雰囲気の本。
    登場人物が全員チョコレートのブランドの名前なのは面白い。
    しかし特にすごい盛り上がりやどんでん返しがあるわけではなく終わった。

    ディーンとデルーカとのその後がすごく気になったが、会わずじまいなのが名残惜しかった。
    できれば仲直りして、仲良し3人組のままでいてほしかった。

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    2024年02月22日
  • 銃とチョコレート

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    海外児童文学っぽさと
    乙一さんの作品によくある狂気さが、うまくハマった作品。

    少年のお宝探しの冒険物語!かと思いきや、
    常識の枠を超えた狂気な一面を持つ登場人物がいたり、グロい描写があったりして、
    子供の頃に読んだ、海外児童文学(ダレンシャンとか)が頭をよぎった。

    こういうジャンルが好きな人には、大人にも子供にもいいんじゃないかな。

    登場人物の名前が、チョコレート関係ばかりなのにも注目。
    この名前も??と調べながら読むのも通かと。

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    2024年02月18日
  • 箱庭図書館

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    物語を紡ぐ町、文善寺町が舞台となって、乙一さんが投稿者の作品をリメイクしてパッチワークのように仕上げた6つの連作短編。

    活字中毒の潮音さんが変態すぎる。読書に集中すると我を忘れて読みふける。雪山で読書したら間違いなく凍死してしまいそうだけど本人は死んだことさえ気づかないのかも。

    この作品を読んでいて作者がサービス精神旺盛に読者を楽しませようと焦らして逸らして、アッと驚かせようと予想の斜め向こう側へずらして、もて遊ばれているのが癪にさわってイラッてするんです。
    それを心地よく感じるかってゆうとどうなんだろう。
    子猫なら好奇心旺盛にじゃれついてきそうだけど、スレてくると構ってくるのが面倒に思え

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    2024年02月15日
  • 小説 シライサン

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    2020年映画化作品。

    『その怪談を聞くと呪われる』という、王道のホラー作品。地方の怪談ベースに『消滅した村』や『呪い』と言ったジャパニーズホラーの得意技を掛け合わせ、乙一ならではの、複雑すぎないが興味を引き込む伏線回収が良い。

    ただ、一歩引いてみると『呪われると眼球破裂して死ぬ』と言う部分に、シュールさを覚えるのは私だけだろうか…。

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    2024年02月02日
  • 小説 シライサン

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    ネタバレ

    知ったら呪われる系のホラー。
    話が伝播する過程、F県から東京への電話のシーンで思わず声出た。
    こういう不用意な登場人物がいるとやきもきして際立つね。

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    2024年01月29日
  • GOTH 夜の章

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    ネタバレ

    「犬」は予想してない展開だったので驚いたが、それ以降の話は僕の章を含め叙述トリックをずっと意識しながら読む事になったので少し疲れた。

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    2024年01月26日
  • 箱庭図書館

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    乙一の作品は初めましてでした。読者の原稿を乙一さんがリメイクした短編集で全部の物語が少しずつ重なっていて複雑で自分にはちょっと合わなかったかなぁ…もっと単純な話の方が自分は好きかも。最後のお話は面白かったけど…

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    2024年01月21日
  • 銃とチョコレート

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    主人公が少年ということもあり、難しい熟語や漢字は登場せず子供でも読みやすい作品だった。
    登場人物がチョコレートの名前になっているという工夫も面白い。
    探偵と怪盗の攻防戦という子供心をくすぐるような王道ストーリー。と思いきや、まさかの展開が…
    チョコレートに似て、甘いだけでは終わらない。

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    2024年01月20日
  • 箱庭図書館

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    ネタバレ

    最後の物語がとても良かった
    平行世界ではお互いが生きてて、伝えられなかった後悔の思いをちゃんと伝えられて、前向きに生きて行くきっかけにすることができてるといいなと思った

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    2024年01月20日
  • ZOO 2

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    zoo1が面白かったのでこちらも追って購入。
    1に比べてユーモア多めで恐ろしさも平均すると少し控えめかな?という感じでした。
    4話目『神の言葉』が特に面白かった。(グロテスクな描写あり)
    印象的だったのは2話目の『冷たい森の白い家』。海外のお伽話を思わせる情景描写で、でもお伽話にはありえない生々しさと恐ろしさ。あんまり読み返したくはないかも。
    どのお話も読みやすくバラエティに富んでいて楽しかったです。

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    2024年01月19日
  • 死にぞこないの青

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    またしても土瓶さんが覚えていない作品を発掘してしまった。
    あとがきによると 本当に好きなものを自由に書いてしまった小説らしい。
    おとなしめのどのクラスにも数人は居そうな心優しい少年。
    教室でそっと生きていたかったのに なぜか担任教師の標的となってしまう。
    担任は、大人の弱さだね。
    自分のクラス運命の潤滑油として彼を使う。
    彼を底辺として扱うことで、他の生徒の反抗を抑え、団結に導く。
    現実的にこういう大人が存在するのがホラー。
    教室内の蟻地獄にずるずるはまっていく感じがうまいなあと思う。
    “死にぞこない”の男の子青は、少年の幻想であり、彼自身の意思だよね。
    優しさだけでは社会は生きていけないので

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    2024年01月11日
  • 箱庭図書館

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    読者のボツ原稿をリメイクした短編集。
    でもきちんと連作になっていて面白かった。
    ホワイトステップは悲しいお話でした。

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    2023年12月30日
  • 箱庭図書館

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    不思議な短編集。ボツ小説をアレンジしたものだが、独特な世界観や工夫された設定で物語に引き込まれる。最後のホワイト・ステップが1番良かった。

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    2023年12月29日
  • 迷 まよう

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    迷う、短編集。

    不思議な話かと思ったらミステリーだった1話目に
    今度こそ! と思ったら2話目もミステリー。
    確かに、人生に迷いがある短編でしたが
    しっかりと道を決めるのが物語だな、と。

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    2023年12月15日
  • 箱庭図書館

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    ネタバレ

    「ホワイト・ステップ」と「コンビニ日和!」が好きでした。
    短編がちょこちょこ繋がってて嬉しくなる現象もありつつ、ひとつひとつのストーリーも楽しめました!
    銀の鍵については不思議な存在…ってだけの解釈で良かったのかな?

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    2023年12月15日
  • さよならに反する現象

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    久しぶりに乙一さんの作品を読みました。
    短編集で、さわやかなホラーというか不思議なお話。
    乙一さんの作品らしくて良いです。
    クマさんと悠川さんが好きでした。

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    2023年12月14日
  • 暗黒童話

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    眼球をめぐるお話。かなりグロテスクだけど、痛みがない分マイルドに読めた気がする。ホラー•ミステリー•ダークファンタジー いろんな要素が詰め込まれている不思議な作品。

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    2023年12月13日
  • ZOO 2

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    短編集2冊目。
    1冊目と違って実験的な短編の印象。
    残酷さをまわりくどくして、別の答えに辿り着いたと読者にとってはハッピーでない結末で結んだような印象。
    好きなのは冷たい森の白い家。
    こんな映画あったなと思いつつ、暴力も残虐性も落ち着いて読ませるのでかえって綺麗なのでは錯覚させてしまう。結末も好き。

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    2023年12月13日