乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ目ん玉をくりぬく鶏、人体解剖する猟奇犯、全体的に、身体を傷つける描写が多くてグロい。ただ、猟奇犯・住田の特殊能力と、彼に監禁された子供たちとの奇妙な関係に惹かれ引き込まれた。
相手の身体を傷つけても、痛みを与えず生かせる──サイコキラー住田の能力が、人体実験を好む彼の性格と噛み合ってて面白い。生かしたまま痛めつけられるなんて、彼からしたらありがたい才能だよね。
幼いころから生命の限界に興味を持ち、どの程度身体を破壊したら生きてられるのか、それを検証するための実験が痛ましい。
昆虫の身体中に針を刺しまくって、手足がぴくぴく動く、限界ラインを見極めるのは気持ち悪かった。猫を切断したのも -
Posted by ブクログ
乙一氏と山白朝子氏によるホラー短編が9作収録されている。
読んだことがあるもの
「SEVEN ROOMS」
「神の言葉」
「〆」
「呵々の夜」
未読だったもの
「階段」
「鳥とファフロッキーズ現象について」
「首なし鶏、夜をゆく」
「子どもを沈める」
書き下ろし
「Wi-Fi幽霊」
ということで、ちょうど半々ぐらいだったけれど、読んだことがあっても何度でも飽きずに楽しめる。
特に「SEVEN ROOMS」は10代の頃好きすぎて数えきれないぐらい読み返したなぁ……今読んでもしっかり怖いです。
未読の中では「鳥とファフロッキーズ現象について」がとても良かった。ダークでホラーな展開に震えつつ -
Posted by ブクログ
2025.07.26 ★3.6
大好きな乙一の傑作選。
「ZOO」ような背筋が凍るような怖さは無かったが、どの作品も読むと精神力を持っていかれるような、ぐったりした疲労感を感じる。
黒い鳥の話は以前も読んだことがあるが、悲しくて心に残る。好きな話。
↓↓↓内容↓↓↓
乙一&山白朝子の怪奇ホラー傑作選
乙一&山白朝子の初期~現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。「夏と花火と私の死体」でデビューした乙一は、デビューから「死」を描いてきた。山白朝子は、怪談雑誌「幽」 の創刊時、デビューした怪談作家。今回は、ホラーを描き続ける作家二人の初のホラー文庫企画。ホラ