乙一のレビュー一覧

  • GOTH 夜の章

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    ネタバレ

    残虐なものに心惹かれる語り手と、その同級生の森野が事件に関わっていく、全三編からなる短編集。

    二作目の『犬』では、語り手ではない犯人側の視点が度々挿入されるが、「吠える」「噛み付く」といった単語から、その語り手が犬であると連想させられる。
    しかしラストで、語り手が犬ではなく女の子の方だったと明かされたときの衝撃は強かった。

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    2026年01月16日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    イヤミス系かと思ったら違った。
    目の見えない女性のアパートに、駅で起きた殺人事件の容疑者が潜り込む話。
    息を殺して女性にバレないように潜む描写が目に見えて勝手に少し息苦しくなった。
    非常にテンポ良くさくっと読める一冊

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    2026年01月08日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    序盤から終盤までとても嫌な気持ちで読み進めたが、ラストはそこまでスッキリしなかった。胸糞悪いまま終わってしまった。

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    2025年12月29日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    こうかな?と考えた推理のことごとく裏をかかれる展開で振り回されまくりました。登場人物達の名前がチョコレートの会社の名前で、すごくチョコレートが食べたくなります。世間一般的に良いとされる人と実際の本人にギャップがあると裏切られたような気持ちになりますね。本当に「良い」人ってどういう人なのかな…と考えてしまいました。誰であっても見捨てたりしないリンツ君が真の良い人だと思います。

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    2025年12月21日
  • ZOO 2

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    乙一さんの作品はZOOが初めてで、他の作品も読んでみたいと思います。
    その理由もZOOは短編集でどれも記憶に鮮明に残るような物語だったので、長編だとどんな物語が待っているのだろうと思ったから。たのしみです。

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    2025年12月17日
  • ZOO 1

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    なんだか悪い夢を見ているような本でした。
    でも、涙を流しながら起きるような悪夢だったり、冷や汗をかきながら飛び起きるような悪夢ではなく、「今の夢はなんだったんだ…?」となるような感覚になりました。

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    2025年12月13日
  • さみしさの周波数

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    ネタバレ

    タイトルと同じ作品は無いものの、人の心の寂しさに共感してくれるような短編集。
    自分の心の周波数と同じさみしさの周波数が感じ取れて、読み終わった後に、心がぎゅーっとなった気がしました。

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    2025年12月21日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    二十年ほど前に結構ハマった乙一。
    懐かしい作品。別名義(知らなかった)作品。そして最新作が読める傑作選。

    新作の「Wi-Fi幽霊」は、心霊現象に悩む主人公が寺の住職や霊能者に頼るのではなく、AIを頼りに解決していくのが新しいし、あり得なくもないと思った。自分も体調不良のときにネット検索でAIによる答えとか参考にしてるし。

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    2025年12月08日
  • 箱庭図書館

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    読者の賞レースに投稿したけど落選した没ネタを送ってもらい乙一がリメイクする短編集

    ↑そのまま、ネタがソレではどうにもこうにもという感じがずっと漂っている
    こりゃダメだと思いながらも作家乙一特有のスラスラ読めるスピード感で読んでいると
    最後の「ホワイト・ステップ」で顎へモロに意識してなかったアッパーカットをくらった

    これを読む為にこれを読んでいいと思う

    道中は、しんどいけれども。
    良い話が嫌いな人にはやはり駄目だと思うが…

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    2025年12月05日
  • 小説 シライサン

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    続きが気になる感じだが最後解決までは書かれていないのでモヤモヤした。(原因とかどこから始まったのかは最後想像すればわかるが、退治するとこまで書いて欲しかった

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    2025年12月01日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    マサオが教室でバカにされるシーンはずーっと胸糞悪かったーー。
    だんだんマサオの第二の人格が芽生えてくるところは狂気的だし、やるせない気持ちになった。

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    2025年11月16日
  • 天帝妖狐

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    これも再読だと思う。A MASKED BALL好きだった。天帝妖狐はなんで天帝ってタイトルなんだろな。
    この文庫はホラーの読み口。怖さがちょうどよくて、やっぱいいなって思った。

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    2025年11月14日
  • 死にぞこないの青

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    新しい担任の先生からちょっとした誤解から嫌がらせを受けるように
    ページ数も少なく話も簡単で読みやすいからサクッと読みたい時におすすめ!
    現在クラスでいじめとまでは言わないけどちょっと嫌がらせ受けてるからなんか読んでて親近感感じた
    学校行きたくなーい!(т т)

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    2025年11月07日
  • 失踪HOLIDAY

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    ネタバレ

    再婚した母がなくなって、その相手の義父が再婚して気に食わない主人公が、狂言誘拐で家族を困らそうとしてえらいことになるお話。

    0
    2025年11月07日
  • GOTH 夜の章

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    犬が好きな人は読むのに注意が必要。
    短編ではあるが、そのなかで森野夜の素性を明らかにしていく流れの作品。
    200ページはないのでさくっと読めて手軽。

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    2025年11月04日
  • ZOO 1

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    ・カザリとヨーコ
    何度か読んでいるのだが毎度上手いと唸ってしまう作品。ヨーコが心の中の叫びが「よしきたー!」」「それはなんとしてでも食べたいですなっ」「あんまりですよー」「おっしゃー!」など作中の暗い雰囲気に反して気が抜けているのが面白い。
    ・SEVEN ROOMS
    特になし
    ・SO-far
    思いつきそうで思いつかない乙一らしい作品
    ・ZOO
    正直あまり記憶に残らない作品

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    2025年10月30日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    子供向けということで、文章が読みやすい。
    漢字も少ないが、それは余計に読みづらく感じてしまった。
    内容は人の嫌なところが書かれていて、あっさり人を傷つけるしイヤな作品。ただ、イヤな作品はもっとイヤな気持ちにさせて欲しいので個人的には微妙だった。子供向けだと難しいのか、、

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    2025年10月30日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

    サービスアパートの図書室で借りた。
    視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。奇妙な同棲生活が始まった――。

    伏線が散りばめられていて、結末には唸った。

    同僚との付き合いをしないアキヒロ。
    自分と似てて読んでてちょっと苦しくなった…。

    素敵な表現がたくさんあった。
    “自分にあるのは、家と、その中に充ちている暗闇だけだ。他には何もない、コンパクトな一人だけの世界。家

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    2025年10月26日
  • GOTH 夜の章

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    ネタバレ

    ・暗黒系
      いかれた二人と犯人と。

    ・犬
      ユカのために。

    ・記憶
      眠れない夜に求める紐は。

    再読だし、★3の中。

    この巻はわずか180ページちょい。
    次の感でも240ページちょい。

    おもしろいな~。
    グロいだけな話や、いかれた登場人物や、トリックだけなら多くの作家が書けるだろう。
    でも、それをすべて混ぜ合わせてこのページ数で表し、しかも唯一無二ともいえるなんともいえない読後感を与えてくれる。
    普通に考えたらいかれた人物のオンパレードのような話なのに、じわっと胸に来るものはいったいなんだろう?
    せつないのか。
    さびしいのか。
    物悲しいのか。
    こういうのが著者のセンスなんだろう

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    2025年10月25日
  • GOTH 僕の章

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    ネタバレ

    「GOTH」の番外編を借りたので、文庫版を読み直しました。
    登場人物を思い出すためにサラッと読むつもりが、けっこうガッツリ読んじゃったな(笑)

    表紙の図柄が合うように並べて、と。

    単行本ではなかったあとがきを読めるのもいいね。

    ・リストカット事件
      文字通りのリストカット。

    ・土
      「埋めてみたくて、埋めてみました……」

    ・声
      カセットテープ

    単行本では★4にしてますが、今読むと、上下巻に分けると、★3の中ぐらいかな。

    ナイフに魅せられて、みたいな話があったと思ってたんだけど、思い違いだった。
    記憶って当てにならんね。

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    2025年10月25日