神田昌典のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
----------------------------------------------
▼ 100文字感想 ▼
----------------------------------------------
たしかに、マーケティングのノウハウが網羅されている
が、大事なのはそこではない。自分がなぜ売っている
のか、この商品は誰を喜ばせるのか、を知ること。USP
という名で紹介されている。じっくりと考えられる一冊。
----------------------------------------------
▼ 5つの共感ポイント ▼
------------------------ -
-
Posted by ブクログ
【目的】:自分に役立つ知恵を見つけたい。
・相談に自分ならどう答えるか考える。そのアドバイスが最高に当てはまるのは自分自身。
・不条理な世の中だから、他人の定規の「成功」や「幸福」でなく、自分の定規・覚悟が問われる。
・上司は管理職ではなく、ティーチャー。仕事全体を鳥瞰して改善する。
・ビジネスチャンスとは、社会で新たに起こりつつある状況と現実とのギャップに橋を架けること。
・自分が痛いから、人に優しくなれる。
・ほぼ全滅はゼロではない。初めの1名に必死になって取り組む。0を1にする。
・未知のステージへ進むためには、門番・敵対者の否定的見解を乗り越える展開がある。
・ビジネスの成長・発展のた -
-
-
Posted by ブクログ
25年も前に書かれた本のため、ところどころ時代を感じるが、この本の本質自体は色褪せない。
筆者はエモーショナルマーケティング、というコンセプトを提唱し、懸命な営業により売るのではなく、顧客から売って欲しいとお願いされるための手法を解説。また、そのために掛けるコストも、大々的なテレビ広告などではなく、古典的なチラシを使うため、非常に格安で実行可能。
エモーショナルマーケティングは顧客が購入に至るまでのプロセスを研究し、そこに登りやすい階段を付けてあげることに似ている。
まずは商品を買いたいというよりも、そうした商品に興味がありそうな人を集め、無料サンプルなどを使わせる。そして、サンプル使用 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレいろいろな企業、特に最近の企業が取り上げられていて、読みやすい。
中でも、ポケモン世代についての話は新しい視点だった。
私はやったことがないので、なかなかわからないので、完全に引用になってしまうのだが。
ポケモンは「周囲を敵視しないで一緒に遊ぶ」という価値観がある。野生のポケモンと戦うことはあっても、完全に叩きのめすのではなく「仲間」にしていく。みんなで遊び、楽しむ。育てることで進化してく。「一人ひとりが進化し、個性を発揮すれば、だれもがヒーローになれる」という価値観。
多感な子ども時代にこういうゲームをして育つと、誰かを蹴落とそうとするのではなく、皆で共生できるよう、社会変革に強い興味をもつ