神田昌典のレビュー一覧
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▼メモ------------------------------------------------------------
・現実では客が集まらないならば何の手も打てないのだ。客が集まって初めて、顧客の本当のニーズが分かる。そして商品改良もできる。また量を販売できるので価格は下げられる。そうしてはじめてビジネスは善循環に入るのである。だから何がなんでも客を集める能力を身につけなくてはならない。
・ビジネスの本質は見込み客を費用効率的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうことだ。
・どんな成功者だって、10のうち8は失敗する。成功者はその8つの失敗をできるだけ早く、しかもお金をかけずにや -
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ネタバレ歴史は70周年の周期で繰り返される。
新しい時代が切り拓かれる時に
いつまでも過去にすがっていては置いていかれる。
未来を予測する一つの方法として
成長カーブというものがあり
それぞれの時期を読み取ることができる。
iPhoneで言うと
導入期はiPhoneが発売された2007.6
成長期の始まりはiPhone4が発売された2010.6
となると、導入期の期間は3年
成長期の終わりは2010+3だから2013
成熟期の終わりはさらに3年で2016
成熟期にそのままのことをしていても衰退していくが新たなコンセプトを生み出せば、また成長し続けるとあった。
とても納得がいく内容であった
ま -
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2012年時点での、10年予測と対処法
当たっているのもあれば、「そんな事あったか?」と思うもの両方
そもそも、予言書や占いと同じで、漠然とした曖昧な表現で書いていれば、読んだ人が勝手に思い当たる事柄を当てはめてくれるし、多少のズレがあっても当たった事になってしまうよね
前半は周期仮説による予測で、後半はありがちな自己啓発本
そもそも、周期って言ったってきっちりその年数で繰り返す根拠がわからん
スケールの違いはあるでしょうが、停滞、変革、騒乱、安定を繰り返すという理屈はわかるけど、その周期が70年という根拠に乏しい
そもそも毎年何らかの出来事は起こっているわけで、変化のない時代ってそもそもな -
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目的:フォトリーディングを学習中。潜在意識を使うというコンセプトは同じぽいので、参考になるか。
より高いレベルの知的想像を求められる時代には従来のロジックだけの思考のフレームワークは通用しない。論理に加えて、感情に訴えかけるストーリーを持ったフレームワークを紹介している。
現実は直線ではなく曲線で作られる。あるべき姿に向かって現場から進むときこれまでは直線で考えがち。しかし現実では停滞やトラブルなどが起こり、道から外れては修正した手直しといった曲線で向かうことになる。
情報の整理。二軸のマトリックスで情報を整理する。
事業のライフサイクルのどの位置にいるかによって、求められる人材は異な -
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読書術についての具体的なノウハウを求めて読むなら、他をあたったほうがいいかもしれない。
読書をよく味わう、もっと深く読み解くための手段として、読書会を利用するというのは、非常に興味深かった。というか本書を読んだら、やらない手はないよな、やったほうが圧倒的にいいじゃん、と感じる。
ただ、やっぱりちょっとハードル高く感じる。意識高い人たちの集まりにいきなり飛び込むのは、なかなか勇気がいる。自分みたいな、読書歴の浅い人は。
本の中で、初心者でも大丈夫だよ、なんなら聞いてるだけでもいいし、それだけでプラスになるよ、とは言ってくれてるけども。
オンラインで出来るとこから、始めてみるのもいいかもしれな -
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ネタバレ・ビジネスとは?
①見込客を費用効果的に集める
②その見込客を成約して既存客にする
③その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする
・すべての原点は、見込客を集める活動にある
・レスポンス広告(とイメージ広告)
オファー(無料サンプル、お試し割引キット等)があるか
・お客がいればビジネスは立ち上がる。金がなくても、商品がなくても、人がいなくてもなんとかなる。ところが、この順番を逆にしてしまうとまったく立ち上がらない。
・新規事業を立ち上げるのであれば、まずお客を集めてほしい
・ダイレクトメールの3つのポイント
①売り込み臭がほとんどしない(訪問営業とまったく同じ)
②相手にとって -
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営業の基礎となる考え方を学ぶために本書を読んだ。20年前に書かれた内容のため、営業の手法がテレアポやチラシ広告についてだった点は、現代には合わない内容であったが、ビジネスの本質は何かは学ぶことが出来た。ビジネスとは、見込客を費用効果的に集め、成約し、繰り返し買ってもらうプロセスとあり、石原明さんが勧める4ステップマーケティングの考えと近しいと感じた。
いかに、見込客を効率よく集めるかの手法においては、感情(エモーション)をキーワードとしており、売り込みにいくのではなく、どうしたら相手から寄り添ってくるか、どうしたら売れやすくなるかにマーケティングの考え方があると感じた。 -
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「今の【会社】という形式は、一旦2024年ですべて消滅する」
こんな衝撃的な話から始まる。
確かに、今のこの会社の状態を維持出来ないことを、みんな何となく感じ取っているはずだ。
その漠然とした感覚を明確に説明している。
「社会の変化」「働き方の変化」「グローバル化」「人口増加」「IoT」「人工知能」・・・
あらゆることの未来図を考えると、現在の会社のほとんどが、今の状態を維持出来ないという。
それは当社も同じかもしれない。
普通に考えて、既存業務が8年後も同じ状態とは思えない。
そして今は稼げてない業務が会社の柱になっているとは思えない。
結局、会社は形を変えて、次の状態に変化しているはずであ -
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ネタバレ仕事のヒントが、1ページごとにまとまって、わかりやすく書いてある。職場の朝礼などで、紙の本をぱらぱらとめくり、ぱっととめたところを読んだり、読んだ感想をいいあうのがいいとあったが、本当に役立ちそうだと思った。
印象に残ったのは、
・自然は、真空を嫌う。 顧客リストも、真空を嫌う
・こめつきバッタではなく、 殿様バッタを目指す
・どうしても売り上げを上げなければならないとき、 どうするか? 答え=売上計画書の数字を暗誦する。寝る前に、計画書の数字を暗誦する。数字を達成できている満足感をイメージする。朝起きたら、数字を見る。その繰り返し。やるだけやって一段落すると、今度は幸運が向こうからノックし