あらすじ
人類の叡智は、本というメディアに蓄積されている! 著者は本書の冒頭で、フェイスブック創業者、マーク・ザッカーバーグ氏が選んだ必読書リストを掲げ、知的栄養価が高い情報を得ることで、未来を切り拓くための判断力、知的筋力が鍛えられると指摘。では仕事に追われ、大量の情報の中で生きる私たちは、どのように本を読めばいいのか。本書ではその答えを提示する。 ◎AI時代に生かせる、本が持つ奇跡的な効果とは? ◎本は消えていくメディアか ◎私のベースをつくった哲学書、自然科学書たち ◎1ページでも実生活の役に立てば価値がある ◎3時間で1000ページの本を読む方法 ◎なぜ、ネットの「つながり」は人を動かさないのか……など、あなたの読書に革命が起こる1冊! 巻末に、NewsPicks取締役の佐々木紀彦氏との特別対談を収録。『都合のいい読書術』を改題し、再編集。
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Posted by ブクログ
→米国製エリートは本当にすごいのか
スタンフォード大学に留学に行った著者、佐々木紀彦さんの体験に基づくアメリカ人と日本人の比較がされていた。
衝撃をウケたのは日本人は内向的だと言われているが、アメリカ人も内向的であるということ。
日本人との違いはなになのか、それは大学という場をどのような価値で位置付けをしているのかということであり。アメリカの大学は4年間で受ける授業で課される課題が多く、生徒は学びに行っているため、必死に勉強をする。レポートや授業のたびに大量読書をして4年間を過ごすので勉強に重きをそこまで置かず過ごす日本人とはインプット量が違うということだ。
読書をする必要性がより感じられた本だった。
Posted by ブクログ
●2025年7月28日、Yahooフリマでまたクーポンが出たので本探し。以前「成功者の告白」をかったことのある神田昌典さんに着目。Yahooフリマで「神田昌典 ~900円」で検索したら出た本の1冊。帯なし、300円(半額クーポン使用で150円)。
Posted by ブクログ
「本を持ち、町へ出よう」
以前の栄早朝会議で受け取った漂流本の1冊。コンサルタント、マーケター神田氏流の読書のススメ。
単に本を読もうではなく、誰かに話してフィードバックをもらいアクションにつなげる重要性を説かれてます。
後半は主催されている読書会、リードフォーアクションへの誘導なのでそのまま足を踏み入れてもいいでしょうし、その会ではなくともどこかでアウトプットして反応をもらうのは大事ですね
神田さんとマークザッカーバーグのブックリストがあり、佐々木紀彦氏との対談もあってなんだか得した気分w
Posted by ブクログ
本の要旨はこんな感じです。
1.何のために読むのか明確にする
2.読書会で本を読む
3.行動に起こす
個人的に面白かったフレーズは「イン・フォメーション」→「エクス・フォーメーション」という箇所でした。
情報を取り込む読書ではなく、情報を発信するための読書。
これが肝要です。
Posted by ブクログ
読書術についての具体的なノウハウを求めて読むなら、他をあたったほうがいいかもしれない。
読書をよく味わう、もっと深く読み解くための手段として、読書会を利用するというのは、非常に興味深かった。というか本書を読んだら、やらない手はないよな、やったほうが圧倒的にいいじゃん、と感じる。
ただ、やっぱりちょっとハードル高く感じる。意識高い人たちの集まりにいきなり飛び込むのは、なかなか勇気がいる。自分みたいな、読書歴の浅い人は。
本の中で、初心者でも大丈夫だよ、なんなら聞いてるだけでもいいし、それだけでプラスになるよ、とは言ってくれてるけども。
オンラインで出来るとこから、始めてみるのもいいかもしれない。