神田昌典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結婚してまもない頃に読んだけど、最近転職した職場で推奨されていたので再読してみた。
15年前くらいに読んだから、なんとなくストーリーはうろ覚えだったけど、内容は改めて読んだのに新鮮だった。仕事と家族が密接に絡み合ってることは、自分の経験上も頷けた。妻や子供にも配慮とか気配り、心を通わせていく姿勢がなくなるとバランスは崩れるってこと、肝に銘じておきたい。
成功者の舞台裏はどうなってるのかってことまで思いを馳せたことはなかったけど、大切な人、コトをいつまでも大切にできるように目の前に起きてることから目を背けず向き合っていきたい。
人との出会い、偶然をただの偶然ととらえず、アンテナを張って成長 -
Posted by ブクログ
オーディオブックにて。東日本大震災直後の2011年に書かれていたとのこと。2025年のいま、答え合わせのような気持ちで聴了。純粋に面白かった。
単なる神田さんの未来予測だけでなく、読者である我々がどうやって未来を予測していくかという具体的なやりかたについて、70年周期説やプロダクトライフサイクル理論の活用などを紹介している。
この本の刊行以降で戦争や戦後復興に匹敵する大きな出来事といえばやはりコロナとChatGPTなのであろう。
たとえば「会社がなくなる」説に対する、コロナ以降のテレワーク普及やフリーランス・副業ブームなど、いい線ついている説が多いなと感じた。
そして、答え合わせに留まらず、 -
購入済み
その通りです
本は読んだだけでは
何も変わらない
すごく良いことがたくさん書かれているから
それを実践して生かしていく。
とても良い本です。
ただし
ただ読むだけでは変化しない
行動あるのみ。 -
Posted by ブクログ
経営コンサルタントなどとして有名な神田昌典によるビジネス小説。寓話か、「しくじり先生」と言ってもいい。いわゆる起業家として成功した人がその成功の過程で経験することの多い出来事をモデルストーリーとして描いている。特に、会社の創業期から成熟期にかけて、ライフ・ワークの両面で共通して経験する光と陰、とりわけ陰となる部分についてよく描かれている。これを読むことで、起業という活動の一つの流れを、仕事だけではなく人生にも責任を持つ一人の起業家の視点で見ることができる。起業に興味のある人にとっては、上述の人生に起業活動がもたらす落とし穴を疑似体験できたり、市場参入や営業活動などのヒントを得ることができ、スタ