神田昌典のレビュー一覧
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タイトル通り、たしかに非常識だった。衝撃的だった。
普通の成功者の話では、「内面を磨け」「人のためになることをしよう」「まずは与えることからはじめよう」など善のエネルギーを活用することを勧める。
しかし、この本はまさかの真逆。
悪のエネルギー(悔しい、見返したいなど)を使って、まずはとにかく稼ぐ。
稼げるようになってきたらそのあとに善のエネルギーを使って「心」を磨いていく。
すごい発想だと思った。
また、この本で勧めている方法はとてもシンプルなものばかりで誰でもできる。
・目標を紙に書き、毎朝毎晩ニコニコしながら眺める
・セルフイメージを肩書を利用して作る
・成功者のテープを聞く
など、気軽 -
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▪️選んだ理由
おすすめされたから。
▪️あらすじ
『非常識な成功法則』は以下の8つの習慣から成る。
①やりたくないことを見つける
⇒やりたくないことを明確にしてやりたいことを見つける
②自分にかける催眠術
⇒目標は繰り返す、現在形で書く、ニタニタする
③自分に都合のいい肩書きを持つ
⇒なりたいセルフイメージを作って外見から取り入れる
④非常識的情報獲得術
⇒音声で頭の中をポジティブに書き換える、本をたくさん読む(フォトリーディング)
⑤殿様バッタのセールス
⇒セールスは買う確率を見極めて顧客を選ぶこと
⑥お金を溺愛する
⇒お金はお金を呼ぶ
⑦✴︎決断は、思い切らない
⇒将来と現在をつなげる -
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場の病
怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている
その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう
クッシュボール
グッド&ニュー
ヴァリデーションサークル(承認の輪)
統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。
たとえば○○特化型リサイクルショップ。(仕入れ価格の20-30倍でウリ科が決まる。こんなに粗利の高い業界は無い)
ビジネスモデルの判断でチェックするのは3つ
・ビジネス又は商品が成長カーブのどこか?
・ライバル会社との比較で優位性があるか?
・ビジネスを継続するための十分な粗利が確保できるか?
人は衝動買いが出来ない価格帯の商品の -
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第1章 顧客ロイヤルティを巡る新たな戦場
結論その1 喜びの戦略は割に合わない
結論その2 満足度はロイヤルティの予測因子ではない
結論その3 カスタマーサービス・インタラクションはロイヤルティではなくディスロイヤルティを促す可能性が高い
結論その4 ディスロイヤルティ緩和のカギは顧客努力の軽減
■まとめ
・サービスチャネルで顧客を喜ばせることは割に合わない。期待を上回るサービスをされた顧客のロイヤルティは、期待が満たされただけの顧客のそれよりほんのわずか高い程度。
・カスタマーサービスが促すのはロイヤルティではなくディスロイヤルティ。平均的なサービス・インタラクションが顧客のロイヤルティを -
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ビジネスなどで成功している人には、家庭の匂いがしない人が多い。それはなんとなく仕事に打ち込んだ人生の代償に家庭を築けなかった、または家庭を壊してしまったという暗黙の理解があるが、それがなぜ発生するのかをリアルに描いた一作。
人生は、各人の目線に立つと一人一人全く異なるストーリーではあるが、俯瞰してみると得てして数パターンに集約される。世の中に存在する映画や小説などのストーリーもギリシャ時代かは数えて、いくつかの分類に集約できてしまう。
そうした観点から起業家に起こる物語をある程度俯瞰し、起こりうる障害に備えることが本書から得た学び。
起業家に限らず、全ての人が読むべき本だと感じた。 -
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初っ端からビンタ食らって、最後には優しくハグしてくれるみたいな本
哲学、自己啓発の本をいくつか読んで、
金にとらわれない生き方、承認欲求や妬みや怒りを消し去る生き方について学び、それらが少し身につき始めた頃であった。ふと、「やっぱ金がほしい」そんな気持ちになってこの本を読んでみた。
初っ端からビンタ食らって、読んでいくうちに頭がガンガンに興奮する、そして最後には優しくハグしてくれる。そんな気持ちになる本だった。
気付き
・哲学や自己啓発は凡人が読むにはまだ早い。金稼いである程度成功しだした時に読むものだ。
・怒りや妬みのパワーはすごい。抑えずにうまく活かしてスタートのエネルギーにしろ。
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学校の探究を継続させるためには、地域と協働し、地域から精神的、人的、さらには財政的に援助を得て、最終的には財政支援なしに自走できることが理想的である。社会におけるスタートアップ支援と同じである。
本著はマーケティングの側からこれからの学校の探究の方向性を示したとも言える。
一般に教員は、経済的概念が薄い。というか、本来持つべきそうした概念を「教員だから」を言い訳、隠れ蓑にして逃げていると思う。
良き支援は、教員の側が社会や経済の今を、未来を自ら学び、選別できるようにならないと手に入れることはできない。そのことを改めて気付かせてくれた好著である。
#神田昌典 #マーケティング #探究 -
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Audible にて。
わかりやすい本ってこういうこと。
SDGsとマーケティングを結びつけて解説している。
それぞれSDGs17のゴールごとに、役立つマーケティング技術を章末にまとめている。
読者のことを考えた構成だと思う。
今のSDGsムーブメントは、第四次産業革命の始まりだと言う。
第四次産業革命とは、AIなど人の操作を不要とした機械が中心となる産業。
やはり教育がとても大切であると述べている。
教育界と経済界をつなげるメリットは
・学校が地域のシンクタンクとなる
・企業は知見を学校に提供
・学生スタートアップの促進や優秀人材の採用
など互いにメリットがあるとのこと。
マーケティ