【感想・ネタバレ】成功者の告白のレビュー

あらすじ

すべては見えざる成功法則に導かれていた!

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」R25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化!最高に面白くて、最高に役に立つ!!

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Posted by ブクログ

これは良書。全体的に小説風な語り口で、ビジネスで成功するうえでの葛藤や課題、家庭への影響が鮮明に描かれている。
自分も主人公になったつもりで読めたし、色々と勉強になった。

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

結婚してまもない頃に読んだけど、最近転職した職場で推奨されていたので再読してみた。

15年前くらいに読んだから、なんとなくストーリーはうろ覚えだったけど、内容は改めて読んだのに新鮮だった。仕事と家族が密接に絡み合ってることは、自分の経験上も頷けた。妻や子供にも配慮とか気配り、心を通わせていく姿勢がなくなるとバランスは崩れるってこと、肝に銘じておきたい。

成功者の舞台裏はどうなってるのかってことまで思いを馳せたことはなかったけど、大切な人、コトをいつまでも大切にできるように目の前に起きてることから目を背けず向き合っていきたい。

人との出会い、偶然をただの偶然ととらえず、アンテナを張って成長して、夢は叶う、思っていることは魔法使いみたいに叶えられるっていうことを自分も子供に伝えれるようになりたい!

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2025年06月25日

Posted by ブクログ

経営と家庭は密接に関連している。
この本は最初から最後まで学びだらけだが、このことに強く感銘を受けた。確かにそうなのだろう。見て見ぬ振りをしてはいけない。自分が正しいなんて思い上がりも甚だしい。大切な存在と語り合い、分かち合っていかなければと強く感じた。
話の展開としては、企業の立ち上がりから大きくなる過程で、陥りやすいジレンマやよく起こる事案を織り交ぜながら進んで行き、確かにこれは経営に起こるパターンなのだろうと思った。
手元に置いておき、何度でも読み返したいし、読み返さないといけないと思った一冊でした。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

起業をするつもりは無いが、かなり得るものがあった。具体的には、仕事の成功をコインの表裏である家庭の側面も含めて書かれているところであり、そういった切り口のビジネス本は新鮮だった。特に「自分の仕事での成功をパートナーも喜ばしく思ってくれるのではなく、むしろパートナーの成功や夢を犠牲にしていることを再認識させる」趣旨の記載が衝撃的だった。今までそういった視点で考えることが出来ていなかった。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

1日で一気に読んでしまった。こんな小説的な話だと思って無かったのもあって、余計にハマってしまった。組織の再生方法として、クレドとグッド&ニューは印象深かった。この本を読んで、自分が組織を纏める立場になれるかもと思わせてくれたのはとても良かった。
著者の実体験が織り交ぜられてて、真に迫る一冊。迫力あったし、面白かった。会社員でも学びが沢山ある名著です。

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2024年07月07日

Posted by ブクログ

経営コンサルタントなどとして有名な神田昌典によるビジネス小説。寓話か、「しくじり先生」と言ってもいい。いわゆる起業家として成功した人がその成功の過程で経験することの多い出来事をモデルストーリーとして描いている。特に、会社の創業期から成熟期にかけて、ライフ・ワークの両面で共通して経験する光と陰、とりわけ陰となる部分についてよく描かれている。これを読むことで、起業という活動の一つの流れを、仕事だけではなく人生にも責任を持つ一人の起業家の視点で見ることができる。起業に興味のある人にとっては、上述の人生に起業活動がもたらす落とし穴を疑似体験できたり、市場参入や営業活動などのヒントを得ることができ、スタートアップ企業の辿りうる道筋をストーリーとして理解でき、起業活動に向けて参考になりそうなことが多い。また、会社経営や経営者に興味のある人、単なるビジネスパーソンにとっても、起業の流れ、企業のライフサイクル、組織におけるリーダーシップのあり方や企業内で個人が果たす役割など、マネジメントの観点で学べる点が多い。どちらにせよ、良くも悪くもとてもシンプルにまとめられたストーリーであり、起業という活動、企業という存在と人の関係性のダイナミズムを俯瞰して見ることができる良本だった。

ただ、今の時代で考えるとやや全体的に古い表現(特に人権などの観点で)が見られる。そこは流して読むしかない

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

おもしろかった。成功、失敗というのは一体パターン化されるものなのかもしれないなと思えた。経営はサンプル数が少ないからそれぞれのケースと思い込んでしまうが。

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2024年01月03日

Posted by ブクログ

場の病
怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている
その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう

クッシュボール
グッド&ニュー
ヴァリデーションサークル(承認の輪)

統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。
たとえば○○特化型リサイクルショップ。(仕入れ価格の20-30倍でウリ科が決まる。こんなに粗利の高い業界は無い)

ビジネスモデルの判断でチェックするのは3つ
・ビジネス又は商品が成長カーブのどこか?
・ライバル会社との比較で優位性があるか?
・ビジネスを継続するための十分な粗利が確保できるか?

人は衝動買いが出来ない価格帯の商品の場合は
少なくとも45-60にち悩む
(⇒1ヶ月そこらじゃ結果は出ないYO☆)

人間が集まると感情の場を作る。
それは家庭でも職場でも同じだ。
ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスを取るようにネガティブなグループができる。
夫婦関係が機能不全に陥ると、(一番立場が下の)子供の出番になる
子供は、イイ子か悪い子になろうとする。
2人いる場合は1人がイイ子になり、1人が悪い子になる
優等生は家庭のヒーローになる。悪い子に対しては夫婦が協力して問題に立ち向かう
こうして夫婦のきずなを回復するように働きかける。

元の仕事の進め方こそが、そもそも非合理的と疑う
その非効率なプロセスを自動化するために、システムを導入したわけだ
すると結局バカがやっていたことを自動化するわけから、バカがよりスピードアップしてバカをやることになる。
要するに、最強のバカを創り出すんだ。

最近は、商品が不良と言うクレームよりも
自分を大切に扱ってくれなかったというクレームの方が多い
怒りのキャッチボールは社会的弱者に向かう。
場の病
しょうがない
まず全部聞く。エネルギーを放出させる。
その上で、
「どのようになればご満足ですか?」と聞く

チームビルディング、は子育てと小名氏
土台 ステップ1母親の愛
そこにステップ2 父親の意思
その上に経営のシステム化
の三角形

ステップ1
ここでくっしゅボールが出てくる

ステップ2
クレド(リッツカールトン)



会社が成長していくためには4人の役者が必要だ
起業家、実務家、管理者、まとめ役の4人だ

起業家 エネルギー アイディア想像力、行動力イケイケどんどん。前に突き進む軍人
実務家 アイディアを具現化していく 仕入れ先を決めたり、配送システムを作り上げたりする。業務を効果的に回す人。ランプの魔術師
まず2人で離陸できる

成長期に入ると、売り上げが上がっていく。問題も増えていく
実務者が管理者と組んで、日常業務をシステム化していく。一般的には経理部門。

まとめやくは?
お母さん。この役割のエネルギーが少ないと、社内はすぐバラバラになってしまう。ホッとするという存在。
桃太郎と同じ
ももたろう 起業家 軍人
いぬ 実務家 魔術師 忠犬
さる 管理者 官僚 知恵の象徴
きじ まとめ役 恋人 道化師 愛と勇気の象徴

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2024年01月12日

Posted by ブクログ

相変わらず面白い本をたくさん書いているなという印象。
エーリッヒフロムの本と通じる母性と父性の話が出てきてとても共感できた。自身のこととも重ね合わせて考えたい。

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2023年11月23日

Posted by ブクログ

ビジネスなどで成功している人には、家庭の匂いがしない人が多い。それはなんとなく仕事に打ち込んだ人生の代償に家庭を築けなかった、または家庭を壊してしまったという暗黙の理解があるが、それがなぜ発生するのかをリアルに描いた一作。

人生は、各人の目線に立つと一人一人全く異なるストーリーではあるが、俯瞰してみると得てして数パターンに集約される。世の中に存在する映画や小説などのストーリーもギリシャ時代かは数えて、いくつかの分類に集約できてしまう。

そうした観点から起業家に起こる物語をある程度俯瞰し、起こりうる障害に備えることが本書から得た学び。

起業家に限らず、全ての人が読むべき本だと感じた。

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

経営のエッセンスが詰まった本。
物語になってるけど、自分事に重なることも多く
学びがたくさんあった。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

今まであまり成功者の裏側の真実について書かれている本に出会った事はなかった。
この本は、良い意味でも、悪い意味でも、成功者の表と裏が書かれているように感じた。
ビジネスがうまくいくと、その分家庭でうまくいかない部分が出てくる。うまくいっていない時ほどパートナーは相手を応援し、家庭では団結が生まれる。
しかし、ビジネスがうまくいくようになると、パートナーは置いていかれているような気分になる。そして我慢することも増え、衝突が増えるのだと思った。

すべてそのようなことが起こるわけではないが、仕事と家庭の両立はとても難しいものだと感じた

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

よくある成功者のサクセスストーリーは良いところしか書かれていないことが多い。そんな中、あえてダークサイドに踏み込んだ本。物語形式で読めて面白かった。
導入期、成長期、成熟期という成長カーブに沿って起こりやすい問題点に焦点にしている。それは仕事上のみならず家庭やプライベートにも踏み込んでおり興味深かった。事業を立て直す方法や仕事をする上で最も大切な人との関わりについても触れられている。ビジネスパーソンでなくても参考になることが多く一読の価値がある。

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2022年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大きな夢を持ち、前向きに頑張れば必ず成功する
 →ただし途中に地雷あり
成長が加速化すると家庭問題が頻発化する
本書のテーマ
 →ビジネスと家庭とのバランスを取りながら、いかに会社をスムーズに成功させるか
起業して成功する鍵は、タイミング
情熱を傾けられるビジネスじゃないダメ
 →立ち上げ時は24時間365日考え続ける
キャッシュは血液、お客様の声は呼吸

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2022年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

会社員だったタクが、事業を立ち上げ、成功するまでの道のりが描かれている。物語形式で読みやすい。

以下、印象に残ったこと。
・事業で成功した神崎さんの言葉。「成功したいならね、偶然に注意して。偶然を偶然と思わないで。」。すごくスピリチュアルっぽいけれど、真意を得ていると思えてしまう。

・満月の月に「今まで見守ってくれて、どうもありがとう。」そうタクが感謝すると、自宅に戻ると留守番電話のメッセージランプが点灯し、問い合わせの電話がはいっていた。これもスピリチュアルのようだが、納得してしまった。

・仕事が忙しいタクとそれに不満を持つ妻。すると、子供が病にかかってしまう。これも神崎さんは、家族の場を無意識に感じ取って、子供に影響が及ぶという。信じられないけれど、そういうこともあるのかもと思った。仕事が軌道に乗ったら仕事中毒になる前に、家庭とのバランスをとることが必要となるとのこと。

・職場をよりよくする方法。
①グッドアンドニューというボールを使った簡単なゲーム。6人ぐらいまでのチームを作る。ボールを持った人は24時間以内に起こった良いこと、もしくは新しいことを簡単に話す。話が終わったら周りの人は握手をする。そして次の人にボールを回す。この繰り返しだ。これを毎日やる。1人分ちょっと話すとして6人なら時間にして10分。これだけで社内が変わり始める。
②誕生日の輪。「あなたが生まれてきてくれて本当に嬉しい。なぜなら・・・」と相手に話す

・頭を下げてお願いセールスをするんじゃなく、殿様セールスをする。苦しければ苦しいほど歯を食いしばってでも苦しさを見せてはいけない。この「殿様セールス」に関する言及は、神田さんの別の著作にもあったなと思う。

・タクの事業が、倒産の危機にある。そのとき、タクは問題が大きければ大きいほど、呼吸が落ちついていく自分を見ていた。どんなにひどい状況が起ころうと、それは全て最善に向かって起こる必然だと感じていたのである。そして、「これからもっと最悪の状況になったとしてどん底と言える状況はどんな風だろう?」と社員に問いかける。これはすごく重要だと思った。
我が家も子供がコロナにかかったかもしれないとなったとき、もっとどん底の状況はなんだろう?と考えた。入院すること、命に関わることがそれにあたる。それと比べれば、自宅待機はささやかなことだと思えたのだ。
過去に起きた失敗も、「もっとどん底の状況は何だろう?」と考えればよかった。そう考えれば、こんなひどいことにはならなかったのにと思う。

・「明日の朝、目が覚めたら奇跡が起こっていて、理想的な状況になっていたとすると、それはどんな状況だろう?」
「理想的な状況が10点満点の10点とすると、現在の状況は何点位?3点を5点にするためにはどうすればいい?5点を7点にもっていくためには?」
「じゃぁはじめの1歩はなんだろう?」
最悪の状況に陥ったとき、こうやって段階を踏めばよいのだと思った。

・「娘を死なせる事はなかった。」最後に神崎さんは、胸の痛みを吐き出すように言う。家族のバランスを壊してしまうと、こんな悲しい最後もあると教えてくれた。

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2022年02月25日

Posted by ブクログ

大好きな1冊。
起業家が経験する苦しいことやしんどいこと、よく経験することがわかりやすくまとまっている。面白い!

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2021年11月25日

Posted by ブクログ

成功した起業家の多くがたどった地雷を、ストーリー調で、わかりやすく伝える本。昔読んだ時は、うちの経営者もほとんどこの地雷踏んでるなぁ…みたいな他人事な読み方してたけど、今は自分も少なからず思われてたりするのだろうから、気をつけないといけない。

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2021年11月13日

Posted by ブクログ

経営をするようになり4年が経った今、一瞬で読破してしまいましたがこちらは創業前、創業当初に読めていれば今の自分では無かったのかなと思う。

こんなにも中身が詰まった作品が1,000円もせずに読めるなんて恵まれているなと感じた。

星4つにしたのは、
神田先生のこれからの期待を込めて4に留めておきます

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

起業家や経営者に限らずビジネスに携わっている人全てにお勧め出来る内容。仕事やキャリアにおける成功や失敗は、人や個別の事情によって異なるようで実は似たようなパターンがあり、尚且つ家庭や家族に及ぶ影響も、同じような経験が伴ってくるらしい。例えば起業家の場合、この本を読んだ人と読んでいない人では、今後経験するであろう挫折や困難への向き合い方がかなり変わってくると思う。

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2025年02月26日

Posted by ブクログ

人から薦められて読みました。
なぜ成功すると人生に歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか書かれています。
子供が親の夫婦関係を救うために病気になることや夫婦でうまくいくためにはお互いが同じスピードで成長していかなければならないこと等についても書かれているので家庭を持つ全ての方にお薦めの1冊です。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

尊敬する神田さんのビジネス小説。神田さんをきっかけに読書をするようになった。
企業から成功までの道のりはライフサイクルに合わせてパターン化される。成長段階ごとにおこる問題を理解して起き、順番に対応することが大事。小説で追体験ができ、とても有益だった

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

経営者に成長する過程でぶち当たる典型的な壁と、その解決方法のヒントが分かりやすくストーリー仕立てで読める稀有な本。筆者の失敗談も含めて正直にかかれているからこそ役に立つ。
まず母性で、次父性。
起業家、実務家、管理者、まとめ役はそれぞれ対立する。だから、活躍する場所と時期をコントロールするのだというのもわかりやすかった。それぞれの人材の特性を理解して、適正に配置して、励ます、そんな方向性が見えてきて、収穫の大きな一冊でした。

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2024年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

69 ビジネスモデルのチェックポイント
①ビジネスまたは商品が成長カーブのどこに位置付けられているか
②ライバル会社との比較で優位性があるか
③ビジネスで継続するためにじゅうぶんな粗利が確保できるか

215導入期のクライアントは起業家を育ててくれる。新しいもの好きなので、多少品質が悪くて価格が高くても契約してくれる。だからこのときに大事なのは、とにかく好きなことを仕事にしながら利益があがる仕組みをつくること

218企業の成長カーブ。曲がり角にさしかかっているのにスピードをあげると壁にぶつかる
家業から企業への脱皮時期
236グッドアンドニュー。ピータークライン。カラフルなボールで。
経営のソフト面とハード面のシステム化
232仏の経営の中に鬼の経営がある
234子育てと同じ まず愛情。信頼関係を築く。次にルール
243社員が辞める時はこの会社では自分の居場所がないと感じた時。〇〇さんと一緒に働くことができて本当に良かった、なぜなら。〇〇くんが産まれてきて本当にうれしい。なぜなら。
250組織全体が無意識に行動できると言う事は、徹底して教育が必要。道徳や価値観のように、基本的な行動様式や習慣を司る、大脳辺縁系の回路を変更するには、大脳新皮質とちがって長い時間を要する。つまり言い続けなければならない。
252昌和の目的は、社員を会社の方にはめて、考えな人間を作ること。それに対して、クレドの目的は、価値観や行動様式を実際に応用するために考える人間を作る。
302アインシュタイン「現実は、かつてはすべて想像の中にあった」
307企業家、実務家、管理者、まとめ役

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

起業前後と、事業拡大に伴う困難な出来事を1冊にまとめられている。起業家はバイブルにすべき1冊。家庭とビジネスは密接的に関係しており、組織の成長曲線や成長トレンドはある程度の法則に従っている。など事業に活かせることも多いと思う。
組織の立ち上がりは、母のような存在や雰囲気をつくり心理的安全を確保する必要がある。その後、組織成長してきたら父のような存在や雰囲気をつくり、目標やルール整備を行い、強固な組織を作っていく。

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2024年01月28日

Posted by ブクログ

ビジネスマンだけでなく、すべての人に通じる話。私自身にもグサグサささり、残りの人生についても考えさせられた。なかでもクレーマー心理は、その通りだと思う。学びになりました☕

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2023年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

起業の際のビジネス周りの話だけでなく、家庭問題まで含められており、参考になった。
(起業とは?家族の幸せとは?と自問自答していたタイミングなのでちょうど良かった。)

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2022年08月19日

Posted by ブクログ

 積読消化。なぜこのような自己ケーハツ系の本が自分の本棚に?という疑問とともに読みました。起業家を主人公にした小説仕立てのビジネス本です。「自分は起業なんてしないし関係ないかな~」とも思いつつ、意外に読みやすかったですね。

 「売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…すべては見えざる法則に導かれていた。」会社から転籍という事実上のリストラ宣告を受けた青島タク(33)は、一念発起してホームページを外国語化する事業を起こした。会計士として独立し、成功を収めた元上司の神崎ヒロシの助言のもと、順調に事業を成長させていくタクだったが、その反面、家庭での問題が噴出し…。

 成功するためのノウハウを詰め込んだビジネス本であれば、鼻について仕方がないのですが、本書が存外に読ませるのは、成功した後に公私にわたって噴出する問題に焦点を当てているからかな、と思いました。「ビジネスでの成功は、家庭での不和や、社員の裏切り、組織の崩壊を招くという見えざる法則がある。」これが本書の主題です。ただし、法則とはいっても、事業の成功と問題の勃発との因果関係を証明できないことは著者も認めています。また、典型的なパターンが抽出されているため、個別の事情が考慮されていない点にも注意が必要です。何より、自分の行動や半生が「パターン化」されること自体に直感的な拒否反応を覚える人も多いと思います。自分もその1人です。と、まぁいろいろこちらも言いたいことを書き並べましたが、単純に読み物として結構面白いかな、という感じです。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

小説仕立てで語られるビジネス本。副題に「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」とあるが、その通りだと思う。

シンプルなストーリである分、本書で指摘されている内容は普遍性が高い。また、起業ノウハウとあるが、起業家のみならず、会社員として日々働く人にも得るものは大きいと思う。

起業ノウハウに係るビジネス本であるものの、特に家庭との両立についての指摘は、なるほど、と思わされる。妻、子供、自分の両親との関係にまで言及している本書の視点は新鮮であった。

短時間で多くのことを学べるコストパフォーマンスの高い本だと思う。

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2022年09月03日

Posted by ブクログ

1人のサラリーマンが出向を機に起業する話。
アイディアが企業になるストーリーはとても面白かった。
社長やそれに準ずるようなリーダー的なポジションの方なら遭遇した事があるようなエピソードが会社の成長タームと共に語られている。
この本で最大のテーマは家庭を大事にという事。とかく仕事で成功することこそが男の本懐だと個人的にも思うが、妻側から見たらそれは幸せとは別次元の話となってしまう。仕事と家庭の両立はとても難しいが、だからこそ普遍的なテーマとなるのかな。自戒が進む一冊でした。

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2022年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1,商品の成長期には、その事業で得られる利益全体の80-85%が得られる。残りの15%が、導入期と成熟期成長期の前半がベスト。ダイヤモンドの原石を見つけ出す力が必要になる。
2,ビジネス判断チエックポイント
①成長カーブのどの位置か?
②ライバル会社に対する優位性
③粗利が確保出来るか?
3,ポジテイブになるグㇽ-プがあると、その動きとバランスを取るようにネガテイブなグループが出来るもの。行き過ぎたポジテイブ思考は、マイナス思考をそのコミュニュテイに生んでしまう。
4,夫が仕事で成功すると、妻は嫉妬するもの。社会からの疎外感。
5,クレーム対応
相手が怒りを露にしている時には、相手に非が合っても、口を挟まない事。話し終わった時に、その他にございますか?・・・相手のエネルギーを解放する。どのようになれば満足されますでしょうか?
6,人材及び会社の育成・・・・子育てと同じ
 STEP0怒りの開放
 STEP1母親の愛
 STEP2父親の意思 しつけ 社会的生活 STEP3経営のシステム化(体制の組み立て) 7,クラッシュボールを使ったコミニュケーション
6人チーム 一人1分 新しい事を話す。周りの人は拍手。・・・メンバーの考え方が、前向きになる。・・・母親の愛
8,社長がアイデイアを出して、実行しろと呼びかける。
形にして後始末するほうは、時間がかかり大変。だから社内はいつも緊急事態。アイデイアをもってきた翌週にはまた違うアイデイアを社内でやろうとする。・・・混乱状態。

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2022年05月14日

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