神田昌典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日本屋さんでこのタイトルの本を見つけて、昔よく売れた本をなぜ平積みで置いているのだろうを思ったら、新装版と書いてあり「はじがき」を読みました。
2002年6月に発売された時に読んで感銘を受けたことを覚えていますが、彼がその中で強調していた成功法則を、いまだに完全に守っていない自分に気づいたことも事実です。
目標を立てて紙に書くということはとても重要で、実現に近づく有効な方法であることは、この10年間に経験してきました。目標を明確にして(その方法もこの本に書いてあるものを使って)紙に書いて、それをクリアーファイルに入れて持ち運ぶことを来年の目標にしたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・多くの成功法則は、成功者が自分に言い聞かせるものであり、成功者にとってはすごく意味がある(p27)
・凡人にとって、単純に人との出会いが大切というもは勘違い、人脈を大切にすれば下請けはできるけれども元請はできない(p29)
・短期間で財政的な成功を収めるには、1)自分の「悪」のエネルギーを活用、次に、2)必死になって心を磨く(p35)
・「人間の悪といわれる部分が、根源的なエネルギーとなって成功をもたらす」という事実の理解なしに当り障りのない成功原則を言っているだけでは成功には導けない(p39)
・目標は紙に書くと実現する(p47)
・良い目標は、その実現に向かってあなたを自動操縦する、悪い目標は障害が生じて挫折しやすい(p49)
・「やりたいこと」のなかには、「やりたくないこと」が含まれているので、まず「やりたくないこと」を明確にする(p54)
・あなたの使命とは「自分の命があと半年しかなかったら、何をやらなければならないか」「その半年にお金を一銭ももらえなくてもやるべきことは」の質問の答えを実行すること(p64)
・ミッションを持った時の自分と持たないときを比較すると、目標を達成するスピードがかなり異なる(p67)
・脳は毎秒1000万ビットを超える情報を処理する、視覚は1000万ビット、聴覚は40万、触覚は100万ビットである(p70)
・毎秒1000万ビットを超える高速情報処理は、主としてイメージや音楽、感情を司る右脳(潜在意識)が行っていて、論理・言語を司る左脳(顕在意識)は毎秒40万ビットの情報しか処理できない(p72)
・脳は、いったん質問を作っておけば、24時間休むことなく毎秒1000万ビットの情報を処理しながら答えを探す(p75)
・機能されていない脳(97%)である潜在意識を使うためには、「質問すること」がスイッチになる(p79)
・記憶は脳の一部に貯蔵されるのではなく、思い出す瞬間に、毎回再構築される、脳内で起きていることはシノプスとシノプスが結合し神経回路が作られる(p85)
・自分の現実は、繰り返される言葉、自分で発する言葉、そして他人が同調する言葉でコントロールされる(p87)
・潜在意識にプログラミングする作業は、目標を書いた紙を、寝る前と朝起きた時に「ボヤーっと」眺める(p89)
・目標を見るための習慣化する行為とは、「目標が書かれた紙を入れたクリアファイルを持ち歩く」こと(p97)
・仕事が一段落すると自分に小さなご褒美をあげることは、「ご褒美=楽しい」ではなく「目標に向かうこと=楽しい」と脳が勘違いしてサイトロピンというやる気ホルモンを出す(p103)
・目標に一歩でも近づくためにできる「どんな小さな行動でもいいから、行動できること」を書く、はじめの一歩を踏むのに時間がかかるから(p105)
・あなたにとってのCPUは、「セルフイメージ=自分が思う自分」である、これが昔のままだと、どんなに優れた目標を作っても実現できない(p111)
・セルフイメージを変える方法として、自分の欠点をらくらく乗り越えられる、なりたい自分に即なれる、自分勝手な「都合のいい肩書き」を作る、これは他人に見せるものではない(p117)
・今までの自分と決別するために、新たな肩書を作り、外見を変えて、新たな自分を演出する(p124)
・効果的な情報収集は、1)本との出会い、2)人との出会い、3)テープとの出会いである(p130)
・テープを聴くことで発想力が高まるのは、心の中で回っている「マイナス思考の独り言」を打ち消すことができる(p132)
・テープを何度も聞く価値があるのは、1回目は自分が持っていた知識(既存知識)とそれに関連することしか聞き取れない、二回目は新しい情報を認識できる(p135)
・フォトリーディングとは、右脳というハードディスクに情報をダウンロードし、それを画面の上(=左脳:顕在意識)にテキスト情報として映し出すこと(p145)
・内容を把握するために重要な文章は4-11%程度、それをすばやく見つけることがポイント(p147)
・優れた人との人脈を大切にすれば成功する、というのが正解(p152)
・マーケティングとは、「優良な見込み客を営業マンの前に連れてくること」で、セールスとは、「その見込み客を成約すること」である(p163)
・通常の営業アプローチでは、NOというお客をYesと言うように説得する、これはプロのための営業法であり、素人のための営業法でない(p173)
・2割の優良な客が8割の収益をもたらす、ということは、2割の嫌な客が8割の不利益をもたらすことである(p179)
・お客が一番嫌いなのは、買いたいタイミングでないのに、売り込まれること(p182)
・大切なポイントは「xxを希望するかしないか」というように、二者択一の質問をすること(p184)
・お金をコントロールするための3原則、1)お金に対する罪悪感を持たない、2)自分の年収は自分で決める、3)お金が入ってくる流れをつくり、出ていく流れは作らない(p194)
・お金は人を選ばない、能力や人格の良し悪しではなく、お金がお金を呼ぶだけ(p205)
・お金の流れを変えるほど、自制心なく贅沢することは、お金に嫌われる(p208)
・あなたが「そのはじめの一歩」を聞くと、現在と将来がつながる(p235)
・成功に向かう過程での反省点は、1)完璧を目指さず、曖昧さを許容する、2)家族を大事に、子供や妻は自分の影を見せてくれる、3)稼いだお金は有効に使う(p245)
・新しい世界は、ひとつの小さな行動から始まる(p253)
2011年12月23日作成 -
Posted by ブクログ
いい本!!
何かに悩んだとき、たとえば人生観であったり、目の前のビジネスであったり、恋愛であったり、人それぞれ悩みはあると思いますが、
悩みというのは、頭の中の情報がうまく整理できていないことが
主な要因なのかなと考え、その情報整理をしたくて、
出会ったのが、このムック本でした。
「本の選択は、知識との出合いではなく、人との出会いである──
そのことを踏まえて、私としてはあなたの学びになるだけではなく、
友人になれる本を選びました。MBAで使われる教科書のような
本ではなく、むしろそこから抜け落ちてしまう、
生きるための知恵をくれる本です。頭でっかちにならずに、
道なき道をグングン進められる力をくれるような本をリストにしました。
とのこと。まさに。このムック本こそが、わたしのお友達です^^
また、悩み別に異なる本がマトリクスで推薦されていたので、
それだけでも、こういう悩みには、こういう本(知識)を養うといいのだとわかり、とてもためになりました。
人生をより豊かにするために必要な知識を
たのしく解説&導いてくれる本当に役に立つ本でした~~!
おすすめです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学生が就職する際に、これまで読んでいた「ビジネス書」を捨てるように指導してきた。
まず、その前に、学生には、就職のために、あるいは「ビジネス」について知るために「ビジネス書」を3冊読むのを薦めてめてきた。
面接などでも「ビジネス書」くらいは読んでいることを想定した質疑があるかもしれないからだ。
学生の間に仕事をしている人もいるが、仕事をしていなけれえば、「ビジネス書」は教養を深める意味で有用だと思うし、将来「ビジネス書」を書く参考にもなるかもしれない。
「ビジネス書」にも、いいものはいくらでもある。
にもかかわらず,就職する際には、「ビジネス書」は捨てるように指導している理由は、本当の仕事(ビジネス)の中に入って、自分の肌で感じるようにするためだ。
「ビジネス書」という穴からしか現実を見ないようにするために、「ビジネス書」を捨てることを薦めている。
「ビジネス書」を10年間も書棚にならべている人は、よほど本を読まない人ではないのだろうかと思うことがある。
「ビジネス書」は、読んだらすぐに捨てるものだろうという説もある。
「ビジネス書」から発想(インスピレーション)をいろいろもらったら、すぐに消化しないと、間に合わないのではなだろうか。
「ビジネス書」を捨てて、ビジネスの荒波に乗り出そう。
ps.
荒波の中や,荒波を乗り越えたらビジネス書を書くのも人生かも。 -
Posted by ブクログ
戦略と言うものを教えてくれた本。数年ぶりに手をつけました。
数年前、掻い摘んで読んだ程度の本だったのです。
サラリーマンをはじめよう!と思って買ったのだが、積ん読状態になっていたので読んだ、程度でした。
自分はコンサルをして給料をもらってるんだから読まなきゃ!と思い、一度目は流し読みをして、使える知識をそのまま仕事に使った。
営業をやっていたのですが、即効性がある本でしたから、売れましたよ。コンサル&広告提案でしたから。
それから4年ほどたち、経営者になってから1年たちますが、
読むと正直胸が痛みました。
なぜ、自分の携わる事業にこれを本格的に活かそうと思えなかったのなかーと、情けなくなりました。
企業の戦略を作る時のフレームワークになる本です。
そのまま、2時間程度で流し読みし、細かいところを読み、
実践してみるといいです。非常にためになる素晴らしい本だと思います。
コンサルごっこをしてみたい人のレシピにもなります。
そしてそのコンサルごっこは結構まともな仕事になると思います。
ただ、約10年前の本なので、広告手法や手段が古いです。
現代的な知識でそこは補えう事ができれば、
未だに通じる、即効性のある超良本です。 -
Posted by ブクログ
起業する、新しい商品を企画するときに、
必ず立てなければならないのは「戦略」。
3C分析、5F分析、SWOT分析等、色んなFWがありますが、
この本では、顧客の感情にどれくらい訴えかけられるか、
そう「エモーショナルマーケティング」について論じています。
どんなに優れた商品を開発したとしても、
それだけでは買ってもらえません。
買ってもらうための動機づけが必要なのです。
そのためにも、以下を徹底的に考え、
うまく伝えることが大切。
・商品が顧客に取って必要なものなのか?(ニーズ)
・顧客がそれを手に入れることで、
どれだけ良いことがあるか?(メリット)
・顧客が手に入れないことで、
どれだけ損をするのか?(デメリット)
見れば分かりますが、
商品の質だけを伝えるだけではダメなのです。
顧客に訴えかけないと、購買意欲を持ってもらえわないと、
買ってもらえません。
最初は論理的に分析するのが良いと思いますが、
最後は感情に訴えかけることが大切です。
これこそ、顧客の立場に立った、
究極のモノの考え方ではないでしょうか?
感情を上手く購買意欲に繋げられるよう、
感情論もしっかり考えて、戦略を立てましょう。
一番印象に残ったのは、「感情論」ですが、
それ以外にも驚くべき内容がたくさんです。
詳細は、実際に本を手にとって読んでみて下さい。
印象に残った内容:
・何でもやるのが戦略の無い企業、
自社が強い分野を選択し、その分野に集中して
リソースを投入するのが戦略のある企業。
→自社の優位性を理解しろということですね。
・勘とは、事業を見るうえで必要な質問を、
無意識のうちに多面的に行い、その結果を評価・分析すること。
→勘とは、経験の塊ってことですね。
色んなことを考え抜いた結果、出た方針に従ってるだけ。
でも、経験に裏づいた方針だから、当たるんですね。
・一度使ってみれば分かるという商品は、
裏を返せば、使ってみないと分からないということ。
→要は、何が良いかが説明できないってことです。
・戦略を立てる際に検討する順番は、
1.商品
2.顧客
3.競合
4.収益シミュレーション
5.タイミング
6.メッセージ
世の中にどんな商品が必要か、それを徹底的に考える。
顧客ではなく、まずは商品ありきで考える。
後は、一般的に考えるべきことを一通り考え、
最後は、インパクトあるネーミングを考えること。
この6つを徹底的に考えましょう。
・戦略構築とは、質問するプロセスである。
・考えるときは、理想的な状況から。
その後、現状とのギャップを埋めるために、
何をすればよいかをしっかり考える。 -
Posted by ブクログ
60分間、という単語についてはキャッチコピーかな。でもそれ自体も非常に勉強になる。現にそれによってこの本を手にとった人が多数いらっしゃるでしょうから。
内容は、お客にどう買って貰うかをどう考えるか。
どの業界に参入すべきか。自分の業界でどっちに進めばいいのか。等を考える為のヒントが詰まっている。
買う人は顧客である。
どのようなキャッチコピーに惹かれるのか。
どのようにすれば顧客の目に自社が触れるのか。
色々考えさせられる。60分で出来る事だけど、この本の内容の実践に関しては、6000分は考えた方が良い本だと思った。毎回違うアウトプットがあるはず。 -
Posted by ブクログ
多角的に戦略を練れるようになる本です。
それも、タイトル通り(慣れると)60分間で優れたビジネスモデルを誰でもが。
何よりもこの本をすごいなと感じたのは、
マーケティング等の知識がほぼ無くてもかなりシステマチックに戦略を立てられるようにまとめてある点です。
ビジネスを興している人で、
同じ商品・サービスを守っているのに売上が年々下がってきている、
商品のブームが去ってしまってどうして良いか分からない、
良い商品なのに売れない、
なんて方はその理由が分かり自分で解決法を生みだせるようになります。
これからビジネスを興そうとしている人で、
かつ好きなことで独立しようとしている人は特に、
限りなく起業のリスクを減らせると思います。
ダントツかどうかはまだ結果を出せていないので僕は明言できませんが、
少なくとも行き当たりばったりな経営をしていたり、
自分の戦っている市場の時期を把握できていない、
そんなかつての僕のような人が読むとマクロな視点での戦略構築を手助けしてくれると思います!
ダントツオススメです☆