神田昌典のレビュー一覧
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今、日本が直面している現実を考慮すると、これからますます読書の重要性が増していきます。
①人口減少社会(消費者の減少)、②超高齢化(財政負担増)、③少子化(生産者の減少)、
④労働者の減少(年1%の生産人口の低下)と、企業経営に限ってみても、
これから、ますます、抜本的な変革が求められていくでしょう。
また今、非常に関心が高いAI(人口知能)が及ぼす私達の仕事への影響は、想像を絶するものだと予想されます。
そして、その変化は、効率化の名のもとに、以前存在していた仕事や業種、
または組織形態さえ、なくなる可能性も十分に考えられます。
各種統計から、すでに日本の少なくない産業で競争力を失って -
- カート
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試し読み
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・ターゲットと提供価値に関する質問 ①なぜそのターゲットを狙うのか?そのターゲットでいいのか? ②なにが顧客のベネフィットか ③あなたの商品は、ターゲットのなに(悩み)を解決するのか? ④その商品は他社では買えないのか ⑤ほかにはない、その商品の独自の強みは何か?
・提供価値を分別するー捨てる価値7:残す価値3
・いきなり書くな、まず「戦略」を考えよ
・戦略とは「ターゲット×提供価値」
・捨てる→残すにわけ、ひとつにしぼる
・1番効果的な見出しは、相手の「特になる」とアピールするか、「新情報」を伝えるもの
・価格訴求は入口商品が最適
・数字・メリハリ・赤
・天と地のギャップ(大)・短い期間(短 -
Posted by ブクログ
ネタバレ静かに、しかし大きく変わりつつある日本。「カイシャは(一度)なくなる」。個人から見た「働き方」、カイシャからみた「雇い方、育て方」は大きく変わる。
今まであることが普通だった会社のあり方が変われば、「経営論」も変わる。
私の仕事で言えば、事業再生も変わる。どのように会社(事業)を残すか、ということだから。事業承継も変わる。これも、どのように会社を継続するか、残していくか、ということだから。
個人の自己実現をどうやっていくか。
そして会社は人を会社という枠の中に囲い込んで何ができるのか。会社として付加価値をつけていく、ということがこのまま仕組みとして温存されるのか。
シャ -
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ネタバレ長倉顕太さんの「超一流の二流を目指せ」で、編集者からの視点から見て、本の魅せ方がうまく、内容も充実した良本として紹介されていたので読んでみました。
読書の方法についても興味があったので。
神田昌典さんはマーケティングなど、ビジネスの世界でとても有名な方の本ですが、これはビジネスに限らず、とても広い分野での新しい読書の仕方「フォトリーディング」を謳ったもので、とても参考になりました。
すぐに実践して、たくさんの本を効率良く、自分の脳力を引き出してやってみたいと思えました。
本の魅せ方も、読んでみると、なるほど見やすい!と納得しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエモーショナルマーケティングは今、そしてこれから注目を集める販促手法である。このマーケティング手法に限らず、マーケティングとは何か、その視点にとってボトルネックがどこに生じているか、そして、それを解決するために何をすべきかを考えさせられる本
■人は理屈では買わない、感情で買う
■人がショールームに行くのはすでにほしいという感情が存在し、その感情を正当化するためである。
■営業マンの仕事は相手に気に入ってもらうためではない。売るために存在しており、そのためにすべきことを行えばよい
■ビジネスは単純に考えればよい
1)見込み客を費用対コストの視点で効率的に集める
2)その見込み客を成約させる
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Posted by ブクログ
ネタバレ恐らく自分の人生を変えた本の一つ。自分の場合はまだまだフォト・リーディングについて身につけたとは言い切れないが、講座を受講せずともその気になれば数週間、数ヶ月で身につけられるとも思う。(教える人によるが、講座は大体十数万円で数日間というものらしい)
本書の肝は、「読む」こと「理解し、知識化する」ことの概念を変えることにある。(根底からパラダイム・シフトするレベルで)
以下に僕なりにまとめた概要を載せてみます。
僕は脳科学の専門家ではないので外観しか言えないが、脳は「見たい」ものしか見ない。「認識したい」ものしか認識していない。であれば、本を読むのも「目的」を明確にし、「認識したい」領域( -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
・お客を探す。そしてその後に、そのお客がほしがる商品を提供する。(商品サービスありきで事業を考えることが大きな苦労をおびき寄せる)
・真実みを出すために物語を使う。安売りをする理由を正直に、嘘つかずにのべること
・「電話対応」でほぼ80%購買決定している。どんなニーズに顧客が乗っているかを聞き出して、それに対応が良かったからだ。
・顧客満足の基本は、自分がお客だったら、何をされれば嬉しいか。これをリストアップする。するとほとんどの場合、20も挙げればアイデアがなくなっちゃうだろう。そして、アイデアに対して、実行する優先順位を振っていく。これだけで圧倒的な差をライバルとつけられる。
・「お客の頭