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「あと数年で会社はなくなる」「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」「iPhoneは2016年に製造終了」……本書で語られる、衝撃的な予言の数々だ。客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。にもかかわらず、「これからの日本は、チャンスに溢れている」と著者は言い切る。しかし、それは「今希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。つまり、今この瞬間のあなたの選択こそが、これから10年、活躍できるか、後悔する人生を送るかのターニングポイントなのだ。「これからの10年はどうなる?」「日本人だけがつかめるチャンスとは?」「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」「30代・40代の役割とは?」……答えはすべて、本書の中にある!カリスマ経営コンサルタント・神田昌典が満を持して送る渾身の人生論、ついに完成。
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Posted by ブクログ
オーディオブックにて。東日本大震災直後の2011年に書かれていたとのこと。2025年のいま、答え合わせのような気持ちで聴了。純粋に面白かった。
単なる神田さんの未来予測だけでなく、読者である我々がどうやって未来を予測していくかという具体的なやりかたについて、70年周期説やプロダクトライフサイクル理論の活用などを紹介している。
この本の刊行以降で戦争や戦後復興に匹敵する大きな出来事といえばやはりコロナとChatGPTなのであろう。
たとえば「会社がなくなる」説に対する、コロナ以降のテレワーク普及やフリーランス・副業ブームなど、いい線ついている説が多いなと感じた。
そして、答え合わせに留まらず、2025年現在でもちゃんと学べる本。これから40代を生きていく自分に対するエールとも受け取った。
Posted by ブクログ
今の自分を見つめ直して動くために必要な一冊であった これからどんな人が活躍できるか、まとめられていた一冊。
本にあった、内部からは変革できない。だから外部にゲリラ組織を創るようにするのだ(p.178)は、今自分がやっていることに思う。やはり、社内には答えはない。社外から可能性を探り、社内へ落とし込んでいくことを続けていく。会社で息苦しい人ほど、能力を発揮する(p.227)も当てはまる気がする、現実を見ろと言われても気にせず、信念を貫きたい。もちろん、人には最低限の配慮は忘れずに。
また、知識だけでなく、行動を重視するセルフトランスフォーミングマインドは、他でもみたことがあり、今の自分はここへ行こうとしている、あるいは片足が入っている状態かもしれない。
自惚れることなく、謙虚な心を持って、変革を突き進める。
新米社会人の時期の上司の大切さ、探求者から破壊者へのステップアップ、時代の流れを理解しながらも、未来をどう描くのかという強い意志を持つこと、自分が選択する未来が現実となる、文化のぶつかりあいへの意識、40代のリスクをチャンスに変えるなど、金言は多い。p.255にある、自分とは何者かということを探求していくのが人間の生なのであるは、人の存在意義というか、自己変革のキーポイントというか、上手くは言えないがそれが人生のように感じた。
今どれだけ気づき、考え、行動するかで、今後の10年、20年、いや人生が決まってくることを改めて認識させられた一冊。言い訳せず、逃げず、愚直に行動していく。
Posted by ブクログ
その本を読むことで、それまでの自分の考え方を大きく変えることになった本を、私のレビュー評価の中で星3つ(booklog評価では星5つの最高点)としていますが、この本はそれに該当するものです。
神田氏の本は社会人になった20年ほど前から読んできたと思いますが、彼が本の中で書いているように、初めての日本社会の将来を予測した本です。その予測が、マーケティングでよく使われる成長曲線や、10年ほど前に彼が本にまとめた「春夏秋冬理論」に基づくもので、日本の歴史は70年周期でみると類似性があるそうです。
おそらく数年から10年程度の誤差(これが私の年代には大きく影響しますが)はあるでしょうが、方向性は神田氏が指摘している通りだと感じました。この本は彼をFacebookでフォローしているので、2章までをWebで読むことができ、衝撃を受けました。
今までの考え方が通用しなくなるという経験は、私たちの祖先も何度もくぐり抜けてきたことなので、私も彼らに見習って、溺れることなく自力で泳ぎ切る覚悟を持とうと決心しました。
以下は気になったポイントです。
・未来とは選択であり、それは意志によって実現する、どんな予想外な障害が目の前に現れたとしても、それは私たちが描く未来を打ち砕くものではなく、加速化させる存在(p26)
・歴史とは、ランダムな出来事の連続で創られるのではなく、同じパターンの物語の繰り返しで創られる(p29)
・歴史はどう創られるかがわかると、未来をどう創られるのかについてもわかる(p37)
・4世代(志・能・公・商)がバトンタッチすることで、70年間でひとつの歴史サイクルをつくる(p38)
・2007年以降の私たちは、2015年からはじまる新しい時代を創るための、対話すべき時期にある(p44)
・文明が崩壊する原因は、戦争でも病気でも食糧危機でもない、歴史が大きなターニングポイントに差し掛かったときに、「引き継ぐべき価値観」と「捨て去るべき価値化」を見極められなかったどうかの違い、できるものは進化、できないものは滅亡(p45、134)
・今回の地震(311)で、日本列島が東南東方向に動いた、傾いたので、それを補正するためにさらなる地震が起きる、阪神大震災が開始とするとあと34年間(p55)
・江戸時代の「おかげまいり」は、1867年8月から始まり、12月に王政復古がなされると急速に収まる(p65)
・地域を愛するリーダーが多数生まれ、地域コミュニティが強くなれば、地震も犠牲も最小限に抑えられる(p71)
・デント氏の予測法を極めて単純化して言えば、景気は46-50歳の人口の増減によって決まる、人生で最もお金を使う年代だから(p87)
・現在の中国は35-44歳に大きな山があるので、2020-25年までは中国経済は大きく成長する(p90)
・高齢化社会においてイノベーションを支える市場は、高齢化にシフトする、日本が凄い(p107)
・iPhoneの導入期は2010年6-2007年6月の3年間、これがわかると成長期の終わりは2013年6月、成熟期の終わりは2016年6月とわかる、2011年10月に発売された4Sは成長期のど真ん中の商品(p126)
・各モデルのライフサイクルが最長期の3分の1になったときには、晩年になったサイン(p132)
・企業の寿命(最盛期)を調べると、1970年代:50年、1983年:30年、1997年:12.5年、2008年:10.5年である、会社のコンセプトがほぼ寿命を終えるのは、2024年、資本主義の形がこのころに終わる(p137)
・価値ある経験を社員に積ませることができなかったら、頭と手足しかない組織で手足が残る、「十年後は会社がなくなってもおかしくない」と中堅会社が危機を持つ理由(p145)
・48歳の著者が息子に与えるアドバイスとして、1)海外留学、2)英語、3)中国語(p158)
・なぜ外国人力士は日本語が話せるのか、路上のお土産物売りが、なぜ日本語ができるのか、それは話す内容を限定しているから(p160)
・現実は、ものの見方で変わってしまう、過去からの延長で現在をとらえるか、未来からのあるべき姿からの逆算で、現実をとらえているかで違う(p176)
・これまでの学習では情報を得ることが重視されてきたが、それが決定的に変わったのは2008年末、インターネット普及率が上限に達したから(p182)
・読書会がもたらす4つの成長ステージは、Information(個人能力アップ)、Interformation(チームの中で自分を知る)、Exformation(自分の世界を外に創り始める)、Transformation(共感者とつながる)(p195)
・時代が動くということは、いままでの日常との間にギャップが生まれるということ(p211)
・東日本震災以降、顧客が求めるのは、「共感」「優しさ」「つながり」といった「顧客との親近感」に変わった(p226)
・本当に熱中できる仕事に、リスクはない(p238)
・人生を7年毎に12のステージがある、無垢・孤児・戦士・世話役・探究者・破壊者・恋人・創造者・支配者・魔術師・賢人・愚者(p249)
2012年1月22日作成
Posted by ブクログ
前半はこれから何が起こるかを、2012年から2022年を予想するという形で
後半はそれに対して我々はどうしていけばいいか示したもの
未曾有のウィルスで人と会うことが禁止される世の中になって、そこからIT技術が進みリモートワークが一般化したという事例は、
皮肉にも70年前の敗戦によって日本人の国民意識のベクトルが大きく変わった事例に似てると思った。
また国際経済等の規模の大きな話も
一人一人の思考や一つの会社の経営に落とし込んで考えると、今の悩みとかなり近いところがあった
指示命令型のマネージャーの下、効率性、親近感、革新性、の3つの歯車が経営層とプロパー社員で噛み合わず、メンタルが潰されかけてた。そして自分自身も突拍子もない目標設定聞くとまずどうせ無理やでが先に出るマインドになってしまってる。やっと言語化できた。
information→exformationがこれから大事。
なんで、なんでって聞かれると答えにつまることが多い→人に説明しようと考えてるうちに自分の理解度が深まる。
これを機にもっと本を読もう。
Posted by ブクログ
歴史は70年周期で繰り返す。その周期で考えると明治維新、太平洋戦争に匹敵するような変革が2015年ごろに起こる。(2021年の今から考えると2020年のパンデミック?)
年代別人口比で見ると、中国インドが発展し、日本は衰退する。だが、日本は高齢化社会の先進国だから高齢者ニーズでリードできるはず。それに加え、EUならぬアジア経済圏のAUができれば、これから少子高齢化に突入する中国という巨大なマーケットがあるから、日本は復活するだろう。
70年周期はこじつけっぽいなと感じてたけど、著者によれば周期年数は重要ではなく(何年周期で考えても同じような事象は見つかる)、歴史は繰り返すという事実を抑えることが重要とのこと。それなら全く同意。
2012年に出版された本だけど、今読んでも鋭い分析。社会環境の変化を踏まえたキャリア設計も解説されているが、中々説得力があった。
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ビジネス・実用
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