神田昌典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マーケティングに関する本ですが、ブログをまとめたような形で全体のまとまりはそれほどありません。その中でも、やはり自社の魅力をあらためて見つめる、見つけ直す、社内に協力者を得る、という、どちらかというとマーケティングにおける「守り」の部分は大事だと感じました。
「守り」を高めずに、広告等で「攻撃」に移ると、良い攻撃ができないと思います。
いろいろなワンアイディアは散りばめられた本ですが・・・、その前に、自社・自社商品の分析をきちんとしないと、そのアイディアもピンとこないと思いました。
↓メモ
「ベッドをなくす」という挑戦をして、売上を伸ばしたビジネスホテルがある
覆すべき業界常識はないか? -
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Posted by ブクログ
最近は、営業のようなセールスと呼ばれる「売ること」より、マーケティングのような「売り方」や売るための戦略に興味を待ったので、本書を手に取った。
マーケッターとして成長するプロセスとして、マーケティングの実践を積み重ねると、戦略、戦術、マネジメントを体系的に学ぶことができるので、変化が早いマーケティング分野で成果を上げていくと長期的に活躍できる人材になれると分かった。
仮説や検証を繰り返していき、他部門との調整や協力をしていくうちに、結果を出し始め、成長していくプロセスなのだと思うと、若いうちにたくさん失敗をしていくことも大事なプロセスの一部だと感じた。
社会が変わっていくのに合わせて、自分がど -
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Posted by ブクログ
ネタバレ===読んだ動機===
新任の課長クラスの方に提出を求められた職務経歴書を書く際に購入(今転職しようと思っているわけではない)。せっかく書くので、ついでに自分の人生設計から見直してそれを反映したものになるとよいかと思った。
===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
75分で全部読んで、実践はP122までを2.5時間。
途中で飽きてしまった。
===重要なポイントは何か===
事実ベース、振り返りベースで取り組むこと。
===どんな読み方がよいか===
全部ザーッと読んでから、実践。
===感想===
全部読んだ時点ではいいかもと思ったのだが、実践で躓いた。
変化を求 -
Posted by ブクログ
少し前(2012年)の本だけど、その当時の著者の10年後予測だから、答え合わせ的に読んでも面白いかも。
これからの10年後にも役に立つ内容も多々あった。
・歴史は70年周期で巡る
・人口ピラミッドから未来を予測(特に46〜50歳の人口。そこで経済はピークアウト)
・会社の競争力を作る文化は3つ「経営の効率性」「顧客との親近感」「商品/サービスの革新性」
・この3つは衝突することが多い
・会社の強み、経営者の強みを分けて考える
・夢を抱き外に出よう(英語と中国語を学ぼう)
・イン・フォーメーション、エクス・フォーメーション
・本当に熱中できる仕事に、リスクはない