彩瀬まるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
明日町のこんぺいとう商店街を舞台にした群像劇の体裁で、商店街の7つの店舗の人々を7人の作家が描くアソート短編集。シリーズ4作目。
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寺地はるなさんと山本幸久さんが決め手となって読むことにしました。
自分のペースで楽しく読めたのは前川ほまれさんの「インドカレーママレード」です。タイトルの伏線回収も含めて好きな作りでした。
大島真寿美さんの「カフェスルス」もいつもの (?) にぎやかな関西弁によく合った世界でおもしろかった。
そして山本幸久さんの「おもちゃ屋『うさぎや』」。本巻の7店舗の人たちを見事に巻き込み、ほっこりするハーモニーを聴いているような -
Posted by ブクログ
「人生に行き詰まり、逃げてきた人ばかりが住み着く」とある古い借家。
およそ共感出来そうにない登場人物が出て来るのに、ふとした表情、ワンシーンに心を持っていかれている自分がいる。
家って長く居続けるものというイメージが自分にはあるのだが、この作品の舞台となる家は、変化をするまでの一時的な居場所という感じがする。
持ち主を変えながらも、生きてきた時間の重なりは増えていく一方というか、読んでいる方も、この家の持つ重さから離れられなくなってしまう。
お気に入りは「ゆすらうめ」。
これも、人殺しをしてしまった元ヤクザと、学生時代の友人であるタクシーの運転手が、偶然再会し、一緒に逃亡した先に「家」が -
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