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Posted by ブクログ
衝撃を受けた。東日本大震災の時はまだぼけっとしてたので起きたときのことは知ってても空気感までは知らなかった。原発の事故があったから窓も開けられないし、野菜も食べるのに躊躇するし、車で県外に行けば汚染車と落書きされるというのも知らなかった。放射線物質が漏れたかもしれないというのは怖かっただろうし、パニックになるかもしれないから情報が統制されたのも驚き。日本中がパニックになる中で差別とか偏見もあったのも、仕方ないけど残酷だと思った。でも福島の人たちが暖かくて、旅行中に被災した筆者を色んな人が手を差し伸べていて、自分たちのことでいっぱいいっぱいのはずなのに優しいなと思った。この震災で沢山の人が亡くなったことは勿論知ってるけど、家とか仕事とか、家族と暮らせなくなったとか、生きていても沢山失った人がいたんだと知った。東北行ったことないけど、訪れてみたいなと思った。
Posted by ブクログ
被災した経験を私たちに残してくれたことに感謝する。
私は関東にいた人間で、テレビでみる統制された情報からは分からなかった現地の感情。自分が体験したかのようにずっしり感じることができた。
2024.1.1能登半島地震
学生時代にお世話になった方が輪島に住んでいる。8.4、能登を訪れた。半年たったいまもなお、道路は盛り上がり、つぶれた家屋が道路にはみ出し、火災でやけた場所は、一部更地になっていた。のこっている建物だって、傾いていて。
ニュースではそんなことやってないのに。復興は遠いことを知る。
更地は片付けたあとなこと、復興とは建物や道路が元に戻るだけじゃないこと、私も差別をしていたこと、いろんなもやもやに気づく。
この本を買っていて読んでいなかったのに、出発前にたまたま手に取ったこと。数日間読むタイミングがなく、帰りの新幹線でこの本を読んだこと。私はここから何を得るか。
Posted by ブクログ
彩瀬まるさんのご本を読むのは初めて。
3.11が近づいて来たので、ずっと気になってたこちらを読んでみた。
三章からなる構成。
福島の一人旅中に常磐線であの地震に遭遇。
たまたま隣に座っていた女性と津波が迫る中逃げるところから始まる。
一章では、あの震災に遭いながらも励まし合い助け合う人々に救われる様子が描かれていて、自然と涙が出て来てしまった。
みんな優しい。
本当に優しい。
自然災害と今の世界を揺るがす疫病とは話が違うかもだけど、今買い占めとか転売とかで揉めてるのが本当に馬鹿らしくなってしまう。
でも、二章からはやっぱり人間のどうしようもない面も描かれていて…。
愚かだし、悲しいなぁと思った。
そして、ボランティアなどで福島に再来した様子が描かれている。
そこで見聞きした情報や彩瀬さんが思ったことが書かれていて、私もあの当時本当に地震も放射能も恐いと思った事などが思い出された。
…最後に、私は極限状態でも他人に優しくできるかな?
優しくありたいな…と心の底から思った。
この本を読んだ方が、同じようにそういう気持ちになってくれれば良いな…。
そして、ここで書かれている福島県のお祭りに行ってみたいなぁと思った。
東北の他の地域もほぼ行ったことないので、私もいつか旅してみたいな。
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小説・文芸
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