乃南アサのレビュー一覧

  • マザー

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    マザーと言う題名の小説はないけど、マザーが登場する短編5編。どれも不気味で面白い。特にセメタリー(墓地)いつも笑顔だった母の衝撃の行動と告白。嫁は辛い。本当に切ないけれど怖い話し。どれも子供はたまらん。

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    2025年08月02日
  • 不発弾

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    ネタバレ

    久々に、乃南アサさん読んだな。短編は初めてかも。
    結構面白かった。

    かくし味は、最後怖かったよ。
    いやでもあれ、それが原因?

    夜明け前の道
    タクシーの運転手さんは色んな人に出会うんだろうなぁ。
    タクシーなんてほとんど利用したことない。なんか気まずいんだよな。慣れるんだろうけれど。

    夕立
    まぁ、どちらも犯罪だけど、あの結末はなぁ…。

    福の神
    池内の気持ちもわからないではないんだよな。
    そういう気持ちになることはさ。とはいえ、歯止めが効かなくなって結果人に迷惑をかけてしまうと、どんどんね。

    不発弾
    これは、共感抱くパパさんは多いのではないだろうか。
    奥さん側も不発弾抱えていることも結構あ

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    2025年07月27日
  • ピリオド 〈新装版〉

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    一貫して暗い・・・
    両親が亡くなった実家を家具とかそのままで何年も放置するのかな?甥や姪を預かって暮らすかな・・・?受験時一時なら、まだわかるけれど。
    とかいろいろ思うことはあるけれど、人生の折り返しで惑うことや寂しくなることはよくわかります。
    でも、寂しさは自由と引換なんで。好きな時に好きな物を食べて、好きなように時間を使う。主人公のように、長く一人暮らしならこれも捨てがたいような気もしますが。

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    2025年07月23日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    ネタバレ

    さっぱりした結末で、読後感がよかった。

    これまで深い恋愛をしてこなかった白馬の王子様を待つタイプの栗子と、自分が相手にとって望ましくない存在になっていると自責しやすい菜摘、実は栗子と似た経験をしていた栗子の母、離れた方が幸せなように思う山猿と離縁しない紘子、と様々な女性が出てくる。
    栗子の幼さと、菜摘の青臭さ(カッコつけ)はまったく違うが通じるものがある。それぞれお互いにさらけ出せたのは幼なじみのなせる技なのかもしれない。菜摘のような性的マイノリティで幼なじみと続いている方は少ないだろうし、また菜摘とくったくなく接することができる(無知ゆえの偏見はあれど)栗子の組み合わせは稀有な存在なのでは

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    2025年07月19日
  • すれ違う背中を

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    前作に続いて、感動とかはないものの楽しく読めた。3話目の男と4話目の女は、意外な正体だった。2人がどんな結末になるのか、3冊目の完結編も読むのが楽しみ。

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    2025年06月23日
  • ライン

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    今の時代に読んでも面白い!

    この令和の時代に読んでもなかなか違和感なく読めて面白かった!
    そして意外な犯人。
    ただ犯人の理由がベタすぎたように私には感じたので⭐️3にしちゃいました。
    結局、今も昔も変わらない。

    ただ一言いうなら、3浪でありながらあれだけチャットで毎晩毎晩時間を使って勉強していなかった薫くんが医学生になってたのは、やっぱり物語だなぁと思ったね笑

    #怖い #切ない

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    2025年06月23日
  • ライン

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    まさかあの人が犯人とは…
    結構、令和の時代に読んでも違和感なく面白かった!
    なかなか良かっただけに、犯人の理由等がベタすぎて⭐️3にしちゃいました笑
    昔も今もかわらないなぁって思った…

    一言いうなら、3浪の薫くんが毎晩毎晩チャットにハマって時間を使って勉強せずにいたけど、ちゃんと医学生になっていた!
    そこは物語だなぁと思ったね笑

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    2025年06月23日
  • ピリオド 〈新装版〉

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    家族の話としては、重苦しい。葉子と兄の関係は、幼少期から大人へと時間を経る中で、悪化する一方に見えたが、兄の死をきっかけに見えてくることもあった。
    血のつながった家族といえど、分かり合えない関係は現実にある。

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    2025年06月06日
  • いちばん長い夜に

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    主人公二人の設定を作者はどうやって生み出したのだろう
    難しい設定に作者の体験を加えたこの作品
    見事だと思う

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    2025年05月30日
  • いつか陽のあたる場所で

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    刑務所で知り合った女性2人の、出所後の生活の話しなので、全体的に暗かった。淡々と話しが進みアッという間に読み終えた感じ。
    犯罪を犯した30歳の主人公の家族が、バッサリと縁を切るという冷たさが強く印象に残った。

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    2025年05月20日
  • 続・犬棒日記

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    乃南アサさんの日常で出会ったサイコな人々の話が詰まった短編エッセイ集。

    日常にそんなおかしな人々がいるものなのかと驚きです。
    しり切れとんぼみたいな感じで結末は分からないし、モヤモヤしますがサラッと読めます。

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    2025年05月19日
  • 今夜もベルが鳴る

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    うーん…
    この作品はかなり昔のやつかな。
    ストーリーが一昔前のベタな感じをうけました笑

    ただ電話ってよく考えたら声だけだから、相手がもしかしてら違う人って事があってもおかしくないよね。
    オレオレ詐欺とかある意味そうだもんね。
    息子や家族と勘違いしてしまい騙される…
    発想は面白かった。

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    2025年05月18日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    急にファミレスで人が発火した事件の真相を追う話に見せかけ、女性蔑視とカッコいい狼犬の話だった。1996年か…今では信じられないようなパワハラセクハラ発言満載でビビった。疾風は何も悪くない。
    (超速読してしまったので、じっくり読んでたら評価上がってるかも)

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    2025年05月07日
  • マザー

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    母にまつわる短編集。
    「セメタリー」・・・展開が読めるけど、それでも描き方の嫌〜な感じが良い。
    「ワンピース」・・・これはツラい。。他のマザーエピソードとは少し異なる。
    「ビースト」・・・不快からの幸福を感じた瞬間があったのに、最後は滑稽。
    「エスケープ」・・・これが実は一番恐ろしい話だった。
    「アフェア」・・・セメタリーに戻るかと思った。

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    2025年05月05日
  • マザー

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    うーむ、プロの作家は上手いなあ。かなり極端なストーリーなのにリアリティがきっちり感じられる。桐野夏生みもちょっとある。

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    2025年04月11日
  • 5年目の魔女

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    女は怖い⁈

    会社の同僚で、人生をのし上がりたい貴世美。
    そして真面目な潔癖な印象の景子。
    貴世美の不倫に巻き込まれて会社を追われる事になった景子。
    物語を読み進めていて、異常に景子が貴世美を恐れているなぁと思った。
    なぜだ?
    …えっ、そういう事⁈
    景子も貴世美もどちらも怖い女だと実感!
    なかなか面白かった。

    #ダーク #怖い

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    2025年04月09日
  • いつか陽のあたる場所で

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    ネタバレ

    罪を犯し、前科持ちになってしまった主人公と、同じく前科のある友人の話。読んでいる間ずっと、辛い気持ちでいっぱいだった。
    刑期を終えても過去は消えない。いつか自分のことが世間にバレるのではないかと怯え、静かにひっそりと生活している。救いは自分のことを分かってくれる友人だけ。
    あー、誠実に生きよう。人に後ろ指を刺されるようなことは絶対しない、とつくづく思わせられた。
    それと同時に前科のある人への偏見を持ってはいけない、誠実に生きようともがき苦しんでいる人も大勢いるのだ、と思う。
    とても考えさせられる本だったが、いつか主人公たちの前科のことがバレてしまうのではないかと、読んでいる間ずっと気が気ではな

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    2025年03月28日
  • マザー

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    5話の短編集。
    視点の違うそれぞれの立場からの母親を描いていた。
    (「ビースト」はどっちだろう、、母本人かな、母となった娘を見たその母かな、、)

    「セメタリー」なんか、題名だけで不穏だし不安感を誘うし、この息子の頭の花畑をどうひっくり返すのか、予想はできたもののきっちり落とす最後を読めたのはよかった。

    この息子や、ほかの作品に出てくる娘は善良だとは思うけど、あまりに呑気。
    気づかせないよう、“いい子”に育つようにしたのはその母親なんだから、なんとも皮肉。

    こういう、“家族神話”がとっくに崩壊してる小説、このところ多くなったと思う。
    いつもそうそう、そうだよなんで気づかないの?と思いながら

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    2025年03月25日
  • いつか陽のあたる場所で

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    ★3.5

    以前チラリと見ただけのドラマの印象が強かったようで、全編上戸彩ちゃんでした。
    ドラマをじっくり見たくなりました。

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    2025年03月06日
  • 今夜もベルが鳴る

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    電話の向こうで喋っているのはほんとうに自分のよく知っているあの人だろうか?そんな不安におそわれたことはないでしょうか?これは一口に言うとそんな物語。電話で話しているうちに知っているはずの人のことが判らなくなってくる。だんだんと自分の知らない人間に変貌していく。実際に会って話をするといつもと変わらない人に見えるのだけれど……。ネット社会になってくるとこういうこと増えるのではないだろうか?電話ならまだしも電子メールとかチャットでやりとりしていると、このような不安におそわれる機会も増えてくると思います。

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    2025年02月27日