乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

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    「凍える牙」がシリーズ物と知りシリーズなら次もと買った一冊。

    短編を通して主人公を知るみたいな内容だった。

    主人公がこうゆう人だとなんとなくわかったが、
    じゃどうゆう人物と聞かれると、無愛想でドライな性格というイメージしかない。

    短編のどの話も、難解な事件を解決するみたいな内容じゃなかったが、面白い話だった。

    次は主人公がもっと活躍するな話を読んでみたいと思った小説でした。

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    2021年11月19日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    表題の「いっちみち」は新しい作品だったし
    面白かったが他のちょっと古めなものは
    ぞっとする雰囲気は良かったが
    まぁ、既視感のあるようなものが
    多かったような気がする。

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    2021年11月11日
  • 新装版 窓

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    ネタバレ

    窓ってそういう意味だったんだ。マリちゃんのイライラしていた意味がなんとなくわかりました。たぶん雅美ちゃんも。

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    2021年10月29日
  • いちばん長い夜に

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    ネタバレ

    芭子ちゃん子供っぽすぎ。20代の殆どを服役してた設定だからか。すぐ泣くし。だからこそドラマになるのかな。綾さんの心境の変化がよくわからなかったけど、「そしてそれきりになった」辺りとか最後はちょっとうるっと来た。「ずーっと2人で仲良く暮らしました。めでたしめでたし」なんて乃南アサ的じゃないのか。でもハッピーエンドなら良かったな!

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    2021年10月29日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    いっちみちは、最後良い終わりだが、その他はブラックな話だった。
    一つ一つの話は良く出来てるが、今の気分がブラックの話を求めてなかったので、ちょっと面食らった。

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    2021年10月29日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    始めて乃南さんの作品を読みました。少しブラックなものから、軽い内容のものもある短編集。他の作品も読んでみて考えます。

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    2021年10月04日
  • 風紋 下 新装版

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    ネタバレ

    癒えることのない心の傷を加害者と被害者双方が抱え、事件から立ち直ることの厳しさと難しさを強く感じました。

    ただ、少し長くも感じてしまいました。

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    2021年09月25日
  • 六月の雪

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    一緒に暮らすおばあちゃんが階段から落ちて入院した。その時に、おばあちゃんは昔台湾の台南で生まれ育ったことを未来に話していた。台南の家に帰りたいと言ったおばあちゃんの言葉に動かされ未来は思い出の場所台南へ1週間旅に出る。
    台南では日本語を話せる人に出会い助けられながら、さまざまな日本時代の場所を巡る。戦争に勝って日本は台湾を植民地にして、日本人がたくさん移住し台湾人と共存した時代。その時台湾人は日本語を話していた。しかし、日本が戦争に負け台湾を去らなければならず、ほぼ全てのものを置き去りにして日本に帰っていった。その後に中国人が台湾を占領した時代もあった。
    いまなお、日本時代の面影が多く残る台南

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    2021年09月20日
  • 来なけりゃいいのに

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    いいな、と思う人が全く出てこなかった。親友とかいいながら、みんな意地悪すぎるやん。。ちょっと時代も古かった。

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    2021年09月14日
  • 女刑事音道貴子 鎖(下)

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    「凍える牙」で印象的だった音道貴子刑事の活躍、長編第二弾。

    本編も事件に取り組む時の相方刑事のキャラクターがくっきりと描かれている。
    が、とんだことになってしまう原因がその相方のキャラクターでもある。

    どんな相方か。
    悪い印象ではなかった。

    『切れ長の目をわずかに細め、意外に人なつこい様子で』気軽に話しかけてくる、優しげな男。
    女性に理解ありそうな…。うーんこれはもしかしたらうまくコンビが組めそう。
    男社会の職場に一筋の光が…と期待が膨らむ。いい顔もする。

    ところが、何を思ったか「バツイチ同士、付き合いましょう」ときた。
    貴子はこの編では恋人もいるのに、当然、否。

    だが、根にもつタイ

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    2021年09月14日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    初めての乃南さん作品。
    偏愛ミステリーと帯にありましたが、ミステリーを楽しむというよりは、昭和の刑事(デカ)を楽しむほうに重きを置いている短編集でした。トリックもなければどんでん返しもなく、地味な感じながら最後まで飽きずに読んでしまったのは、創作力のなせる技ですね。昭和の刑事ものに興味があるわけでもないけれど、昼間にやってる昔のサスペンスドラマを見始めるとなぜか最後まで観てしまうような感覚と同じで、サラッと読めました。
    あと余談ですが、土門刑事というと、どうしても「科捜研の女」を思い出してしまって、読んでいるあいだじゅう内藤剛志さんの顔がちらついてしかたなかったです(笑)

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    2021年09月13日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    人間の弱さや薄暗い面にスポットが当たっている様な、そして不気味さを感じる様な話の数々。
    久しぶりに故郷を訪れるタイトルの話が良かったかな。

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    2021年09月12日
  • 犬棒日記

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    この作家を初めて読んだが、エッセイと言いながら短編小説かと思うような感じ。日常のことなのにミステリーみたいな話。周囲の人たちを観察して書いているんだけれど、見た目からこんな感じで~妄想っぽい所。
    ほのぼの感はまったくないので私にはあわなかったな。

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    2021年09月06日
  • 6月19日の花嫁

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    近々結婚式を控えているのに事故で記憶喪失。
    記憶を取り戻す記憶の旅にでるのだけれど、
    階段を下がるように、記憶のひだがめくれていって…。
    あたかも時間旅行のようになって行きつ戻りつ。

    そこにサスペンスがあります。

    ひとむかし前の「結婚に揺れる」女性の心理。
    だって今じゃ、揺れる前に止めてるもの。
    だからいまどきのひとにはわかりませんって。

    でも、一気に読んじゃいました。
    乃南アサ、うまいんです。

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    2021年08月30日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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     家族をテーマにした短編を中心に8編収録。
     心温まる物語もありますが、今回は背筋がちょっとゾクっとするお話が多め。
     どちらかというとイヤミスの女王と呼ばれていた頃の湊かなえさんを思い出しました。

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    2021年08月11日
  • 暗鬼

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    ネタバレ

    最後はやっぱり主人公も取り込まれたか〜。
    友人にまで手を出すとは思わなかったけど。

    洗脳ってこんなやってジワジワ追い詰めていくんだなと怖かった。褒めたかと思ったら蔑んでプライドずたずた。
    ウシジマくんでも読んだけど、洗脳ってまず睡眠不足に陥らせるところからなんだな。怖。

    そもそも何で主人公に白羽の矢が立ったんだろ。

    最後の最後に家の中でみんなで狂ってた姿はゾッとした。

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    2021年08月01日
  • 来なけりゃいいのに

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    女性を主役に、狂気だけでなくいろいろな角度からの短編集。タイトルにもなっている「来なけりゃいいのに」がイチオシ「降りそうで降らなかった水曜日のこと」も良かった。

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    2021年07月27日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    「いっちみち」は最後が「よかったなぁ」と思える終わりかただった。その他の短編集は、世にも奇妙な物語みたいな感じ。後味はよくなかった。

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    2021年07月21日
  • 火のみち(下)

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    戦後満州から引き揚げてきて、貧しく苦しい生活の中で、妹を守ろうと罪を犯した南部次郎。
    前半は、次郎が刑務所の中で初めて勉強をしたり、備前焼に打ち込んでいく場面が特に引き込まれた。
    だが後半は、中国の青磁・汝窯に魅入られのめり込んでいく次郎と、それを周りで支える人たちが、読んでいて苦しい。
    苦しくてやめたいのだが、次郎がどうなるのか気になってやめられない。
    そして、最後の最後で次郎がたどり着いた思いは、胸に訴えるものがあったと思う。

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    2021年06月26日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    表題作「いっちみち」だけが、じんわりと心温まる物語で、そんな感じの短編小説かと思いきや、それ以外は怖い。一見どこにでもありそうな家族の、うっすらと狂気じみたストーリーの連続だった。想像していた家族ものとは違っていたけど、どの話もサクサクと読みやすく面白かった。
    青い手、が地味に1番怖かった。

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    2021年06月11日