乃南アサのレビュー一覧

  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    まあ寄せ集め短編なのでクオリティはこんなものだろう。収穫は松嶋智佐氏。「刑事ヤギノメ」は短編とは思えない面白さでこの文量で確り人物が表現されていて出色の出来だった。著者の上梓作も読んでみたい

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    2024年07月05日
  • しゃぼん玉

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    ネタバレ

    親に恵まれず、大学も中退し、ひったくりをしながら生きていた主人公が逃げてたどり着いたど田舎で自分を取り戻していくお話。悪くはなかったのだけど、主人公の心理があまりにも理解できず、共感しづらかったのと、あそこにたどり着くまでがちょっと急展開すぎたかなあ、というところはありました。

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    2024年06月08日
  • 暗鬼

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    ネタバレ

    とんでもなく気持ちの悪い話だけど、途中からラストが予想できて、さらにプラスで主人公の法子の友人、知美までも引き込まれるのはどうなんだろう。
    まさにカルト宗教のやり方っぽい。
    全員で法子を褒め殺し、からの罵倒。
    にこやかかと思えば泣き落とし。
    秘密を覗こうとして、蟻地獄へはまる。
    純血を守る、血を濃く保つ、私たちみんなの子、って。
    大きな事件も起こらないのに、気持ち悪くてページをめくる手が止まらなかった。
    さすがの乃南アサ!

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    2024年05月28日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    乃南氏の文体は比較的好みなんだけど、
    読み終わるまで随分時間がかかった。

    女は性格が悪くて、男は女が描く女という感じ
    まあこれはいつもか

    ヒューマンホラーテイストな話が比較的多かった
    イヤミス的な要素多数で好きなはずけどおもったよりも読み終わるまで時間がかかった

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    2024年05月19日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    2024.05.09
    コロナ禍を反映した「いっちみち」をはじめとする短編集。
    前記表題作と「青い手」が印象的。特に「青い手」はあえて書かないことで余韻を残している。

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    2024年05月09日
  • いつか陽のあたる場所で

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    刑務所から出所した2人の女性の気持ちや生き様を書いたもの。微妙な気持ちの揺れ動きや罪を犯した事による後悔などの描写が良かった。

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    2024年04月29日
  • 来なけりゃいいのに

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    【2024年93冊目】
    智子の同僚の順子は、暗くて大人しい女性だった。けれど誘いもしていない飲み会やランチには顔を出し、周囲を陰気な雰囲気で包み込む。そんな順子の様子が最近おかしいらしい。突如大声を出したり、些細な注意に烈火のごとく怒りだしたりしているのだという。「ひょっとして多重人格なんじゃない?」――表題作を含めた7つの短編集。

    乃南アサさんがデビューされてからの間もない作品ということで、あらすじに「サイコ・サスペンス」と書かれている割には比較的優しい内容でした。あえて言うならば「ばら色マニュアル」が一番サイコ感強かったかも。表題作は途中でタネが読めてしまったのがちょっと残念でした。

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    2024年04月21日
  • 地のはてから(下)

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    とわの生きる力が凄いと思った。
    昔の人のたくましさと、今自分たちがどれだけ恵まれた時代に生きてるのかが分かった。

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    2024年04月13日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    燈と小桃の女性刑事シリーズ 第1作

    プロローグ
    第一章
    第二章
    第三章
    第四章
    第五章
    エピローグ

    ともに警視庁捜査共助課に属する、見当たり捜査の川東小桃と、広域捜査の佐宗燈の活躍。

    小桃はカメラアイの能力を発揮すべく、日々街中に立ち、燈は指名手配犯を丁寧な操作で追い詰める。

    しかしプライベートでも女性の苦労があり、それぞれの道を選択することに。

    女性刑事の苦悩と職務を全うしよとする姿勢が、乃南節で読みやすい。

    シリーズ化してほしい。

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    2024年04月05日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    おばあちゃんの言葉が心に刺さった。どうしようもなく途方に暮れて、生きる気力がなくなった人を目の前にした時、自分だったらどのように声をかけられるだろう?
    おばあちゃんは、「ただ今日のことだけ考えれば良い」と。確かにそういわれるとスっと楽になる感覚はある。
    耕平を前にして叱咤せず冷静にそのような言葉がかけられるようになるには、どんな人生を歩んできたんだろう、と考えてしまった。

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    2024年03月29日
  • 美麗島プリズム紀行

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    乃南アサさんの台湾紀行は、現地の方達と深く交流し、特に年配の方々から日本統治時代のお話を伺い痛みと辛さときちんと向き合っていらっしゃり、私もいろいろな方の思いを知ることができとても学びが多いです。

    今台湾の先生から中国語で台湾文化について勉強しています。
    そこで知った台湾文化、行事などもたくさん出てきて、勉強したことがこうして生の体験として出てくるのが嬉しいです。

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    2024年03月20日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    短編集。

    表題作が和み系だったので「珍しい、今回はそういう系?」と思ったらそんなことなかった。
    ですよね!

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    2024年03月10日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    特殊な仕事もあるものだと思いました
    話が面白く、良い気分転換になりました
    また続きが読みたいと思いました

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    2024年02月29日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    緊立ちという題名に惹かれて読んでみた。
    なかなか奥の深い内容で読み進める程に味が出て来た。
    ただ事件解決でのハプニングが進めば進むほどあるとなを良かったかも

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    2024年02月14日
  • ウツボカズラの夢

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    未茉由が終始気味が悪いです。
    自分の思いどおりにするために、振る舞いを徹底して計算する性格の悪さが苦手でした。
    でも世の中こんな女ばっかかも...なんて。笑

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    2024年01月15日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    捜査共助課に属する橙と小桃の2人の女性刑事が主人公。緊立ち、と言うからには切羽詰まった動きや情報を期待したが、主人公達の私生活や思いが多く、ミステリー性が今一で退屈だった。

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    2023年12月30日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    燈と小桃が所属する捜査共助課には『広域』と『見当たり』がある。メモリー・アスリートの小桃の能力には驚愕。仕事に矜持と信念を貫く姿に共感したが、私情を吐露する場面が冗長だった。

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    2023年12月21日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    久しぶりの乃南アサ作品。
    「音道貴子シリーズ」が好きで、久々の警察物、それも女性刑事ものということで期待して読んだ。
    だけど、音道シリーズが事件8:主人公の内面2くらいの比重だったのに比べ、この作品は事件3:女性刑事の内面7くらいの比重で、あまりにもサラッと事件が解決しすぎるし、2人の女刑事の内面重視の感じが期待外れだった。

    カメラアイを持つ見当たり捜査班の川東小桃と広域捜査共助係の佐宗燈、2人の刑事の、離婚や介護など私生活の問題をメインに据えた物語。
    燈の考え方には納得がいくし応援もしたくなるけど、小桃の自分本位で身勝手な考え方や振る舞いには全く同情もわかず、小桃目線のパートはかなりイラ

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    2023年12月18日
  • 緊立ち 警視庁捜査共助課

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    見当たり捜査と広域捜査
    警視庁捜査共助課に属する二人の女性刑事が様々な事件と対峙しつつ
    それぞれの家庭での壁とも立ち向かう。
    二人それぞれの公私を取り混ぜてるので
    ちとテンポが掴みづらかった。

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    2023年11月05日
  • 風紋 下 新装版

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    ネタバレ

    下巻は松永の事件公判が主なテーマ。
    被害者・加害者関わらず両者の家族が人生を狂わされていき、苦しみながらも人生を歩んでいかなければならない悲哀が表現されている。人の良い部分だけでなく弱い部分も表現されている点にリアリティを感じる
    人を愛さないと決めてしまった真裕子、事件以来、家族関係と共に人格まで変わってしまった香織。
    両者の悲しみが癒える事はあるのか、このまま辛い人生を歩んでしまうのか。

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    2023年10月22日