乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    随分大人しくなってしまいましたね。
    最初の貴子はナナハンを駆り立てて動き回ったものですが、今回は所轄ということで事件の規模も小さいし、短編ですからね。
    むしろ、周りの登場人物の方が面白い。良きにつけ、悪しきにつけ、なかなか中年男性を描くのが上手いと思います。
    この先、このシリーズはどうなっていくのでしょうね。

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    2017年10月30日
  • 夜離れ

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    ネタバレ

    イヤサスとでも言うべきか、基本的に報われない女性の話でなんだかテンションが下がった。が、満足感もある不思議な気分。
    4℃の恋→特に問題のないところで終わるが、晶世はこのあと絶対不幸になるだろうという気がして後味悪し。
    祝辞→朋子は敦行に一目惚れしたというより、摩美に負けたと感じたことでプライドをズタズタにされたのでは。解説はその通りだと感じる。
    青い夜の下で→はじめから落ちがわかるのでただただ怖いのみ。
    髪→芙沙子は、自信のない、プライドのない女性に感じるが、その気持ちに共感できる部分もある。一番おもしろかった。
    枕香、夜離れ→幸せになりたいだけなのに、なぜうまく行かないのか、切ない気持ちにな

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    2017年10月22日
  • 行きつ戻りつ

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    家庭に問題を抱えた12人の妻たちが旅に出る短編集。
    それぞれが、旅先で出会う人や風景に癒されていく。
    そこには温かさがある。
    読んでいる側にも温かさや旅に出る良さが伝わってくるよう。

    2017.10.14

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    2017年10月15日
  • ウツボカズラの夢

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    ネタバレ

    ドラマを見たのでなんとなく原作を読んでみたのだけど、、、。結果、なんだったの?という気持ちが強い。未芙由、働きなさいよ、バイトではなく。考えが甘すぎ。

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    2017年10月14日
  • ウツボカズラの夢

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    読み終わって正直な感想は
    なんでこんな話を読んじゃったんだろう。。。
    打算と欲望と、気持ちよくない人間関係
    読み終わった日、偶然、テレビを見たら
    ドラマ化されていて、ついつい見ちゃったんだけど
    小説よりさらに複雑に、そしてわかりやすく
    していたかな

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    2017年10月08日
  • 団欒

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    「ママは何でも知っている」「ルール」「僕のトんちゃん」「出前家族」「団欒」の5編の短編が所収。
    が、作者の他の短編集に収録されている作品もあり、今回、新たに読んだのは「ルール」「f団欒」の2作品のみ。
    他の作品は既読済み。

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    2017年10月03日
  • 最後の花束―乃南アサ短編傑作選―

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    大阪まで追いかける話が面白かった。
    洗面所に「元彼」のものが残っている件など、予想できてしまった展開だけど、最初のお寿司屋さんの件が最後への伏線になっていたとは。
    その他も殆どが面白かった。
    サスペンスの部分で読み疲れてしまいがちだけど、こういう短編集なら最後まで楽しめる。
    ーーー
    色恋をめぐる狂気は、その女たちを少しずつ蝕み、少しずつ壊していった……。ある女は大阪に引っ越してまで愛人を追いかけ、またある女は親友の婚約者を欲しがる。職人の夫の浮気を疑った妻は、夫の作る提灯に火を仕込み、OLは見る間に垢抜けた同僚への嫉妬に狂う……。サスペンス・ミステリーの名手による短編を、単行本未収録作品を加え

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    2017年10月12日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    前作より、希望が持てる終わり方の話が多かったように思う。
    解説は長く感じましたw
    本人も長さを持て余して、登場人物の名前まで分析した感がある(笑)
    でも、短編集の傾向を聞いて、いつか読みたいなと思った。

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    2017年09月20日
  • 今夜もベルが鳴る

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    まだそんなに携帯電話が普及していなかった時代の話。それゆえ、自宅の固定電話、留守番電話機能がついた固定電話が、ここでは重要なアイテムとなる。
    最初から、どうもストーリーとして読みにくいと思ったら、その理由が後半から明らかになってくる。妄想、精神病がキーを握っていたとは。

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    2017年09月18日
  • ウツボカズラの夢

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    何だか好感が持てない登場人物ばかりだ。

    母親が亡くなり、すぐに歳下の女性と再婚した父親たちとの生活から逃げるように上京した少女が、高級住宅街に建つ叔母の家で半ば家政婦のような生活をしながら、最後にはその家の息子の妻となり成り上がりを果たす物語。
    登場する人する人が、誰かから何かを貰ったり何かをしてもらうことに貪欲で、その為には相手好みの人間を演じることをいともたやすく選択できてしまう。
    心からの信頼や愛情や思いやりなんてものを持ち合わせた人がおらず、なんだか可愛げがない。
    だけどもどこか、イライラと気になってしまうのは、そうやって最後には望みを叶える生き方を羨んでいる自分もいるからなのか。

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    2017年08月29日
  • 涙(上)

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    R様オススメ本
    時代背景なども加わって興味深く読み進められる。
    ただ、付き合っている最中の萄子はあまり好きになれない。
    事件後からようやく思い入れができるようになってきた。

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    2017年07月26日
  • ウツボカズラの夢

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    17年夏、志田未来主演でドラマ化の原作。まあ、キャスティングとしてはありだね。話としては、私は好きじゃない話だったので、ドラマも見ないなあ・・・

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    2017年07月09日
  • いちばん長い夜に

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    刑務所で出会った二人、綾香と芭子の完結編。
    自分達の犯した罪を隠しながら、身内に助けを求めることもできず、助け合って生きてきた二人。
    互いにやりたいことを見つけ、将来を夢見ていた。
    そんな中、綾香の息子の消息を掴むために芭子は綾香の故郷の仙台へ向かった。
    そこで遭遇した大きな地震と新たな出会いは、少し二人を遠ざけてしまう。
    また、二人の将来を少し変えてしまう。

    取材に訪れた仙台で作者が経験した東北大震災発生時の状況が、芭子によって再現されている貴重な作品。

    2017.6.27

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    2017年06月27日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    ネタバレ

    短編集で、どの話も最後にちょっとしたサプライズが。
    でも、オチが読めたり、「それはちょっと無理があるかな?」とか「新潟ディスってんの?」とか、個人的にはイマイチイマニイマサン…。
    『微笑む女』は最後明るくて、北海道のキレイな景色と相まって良かった。

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    2017年06月21日
  • 死んでも忘れない

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    死んでも忘れない
    この題名から、どんなドロドロした結末なのか?何をそんなに恨んで憎んで忘れないのか?と考えながら読んでいたが。。。
    結末は、そういうことね。という感じ
    すっかり負の思考に入ってました

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    2017年06月08日
  • 結婚詐欺師(上)

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    Rさんオススメ乃南アサ第2段
    まずは上巻読み終わり。
    騙す手口が本人も本心から妄想してるからというのがなんとなく説得力あり。
    ただし、手をあげるのはいただけない。
    理由はわかるけど、そこをもっとスマートにやり遂げる技はないものかと。

    さて、ようやく警察もたどり着きそうになってきたし、下巻が楽しみです。

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    2017年06月05日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    どこかで読んだような…のオンパレードだった。期待していたので残念。問題集だと思って読むといいかもしれない。最初の数ページを読んで「このオチはこうこうでこうだ!」と予想し読み進めて「やはりな…」で読み終えてしまった。暗くて、性根が腐ってる人がたくさん出てきて嫌でした。

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    2017年06月03日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    下巻に入り、多分犯人はあいつと思っていたが、決着の仕方が呆気なかったかな。
    何しろ乃南アサ作品は風紋、晩鐘が良かったのでついつい期待してしまう。

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    2017年05月10日
  • 家族趣味

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    ダメでも、すごくおもしろい、でもない。
    普通に楽しめた。

    短編集になっていて、
    どの話も、「ボーダーラインを超えすぎた人」の話。

    収集癖のある女
    筋力トレーニングにハマる男
    恋愛で精神を病んだ人
    感情がない少年
    結婚も恋も仕事も楽しみたい女

    なんでもほどほどに…

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    2017年05月03日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    内容(「BOOK」データベースより)
    一つになれない家族を猫だけが見つめ続けた――「すずの爪あと」。不倫に倦んで故郷に帰った女が癒やしを求めたのは――「秋旱」。幼時の事故で嗅覚を失った男が、ある女と出会って――「向日葵」。かつての恋人に書き続けたメールの思わぬ行方――「Eメール」。すれ違い、交錯する男女や家族の想いを、美しい風物とともに丁寧に描き出した11篇。最新作を含む珠玉のベスト短編集、第三弾。

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    2017年05月01日