乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    途中からどんどん面白くなって最後の方は一気に読んだ。久々に小説の中に取り込まれた感じがする。描写や心情の描き方がうまい。

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    2018年08月20日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    今回も、職業柄か貴子は喘いで苦しんで絶望する。警察という職業はどうしても、人の裏や社会のネガティブさを直視してしまう、損な役回りなのかもしれない。そこにやりがいがあるとすれば、犯人を捕まえる執念だったり、犯罪回避だったりの正義感が必要になってくる。
    短編なのでサクっと読める。

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    2018年08月14日
  • それは秘密の(新潮文庫)

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    いろいろな男女のお話。
    女性の視点、男性の視点、男の子の視点、恋人同士、夫婦間、別れた元夫と妻、全くの他人、様々なシチュエーションで描かれている。
    人の想いって複雑だな。だから物語になるのか。

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    2018年07月15日
  • 火のみち(下)

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    父のお薦め
    書かれている時代が父の生きた時代とだぶる。主人公の次郎が汝窯に憑かれ、全てを注ぎ込む凄まじさに圧倒される。
    焼き物に関してかなりの調査が必要であったと思う。その内容も素晴らしかった。

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    2018年07月14日
  • 禁猟区

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    ホストにいれあげている中年女・若山直子の資金源は、ホストクラブで借金がかさみ、身動きのとれなくなった少女たちだった。経営者を脅して得た顧客情報から、未成年者の親に当たり、「解決してやる」とカネを要求する。直子の職業は、警察官だったー。犯罪に手を染めた警察官を捜査する組織、警視庁警務部人事一課調査二係。女性監察官泥尻いくみの活躍を描く傑作警察小説四編。

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    2018年06月17日
  • 駆けこみ交番

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    新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、文恵の態度が微かに変化する。文恵を含む七人の老人グループが聖大に近づいてきた…。

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    2018年06月15日
  • ボクの町

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    警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。

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    2018年06月15日
  • 6月19日の花嫁

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    乃南アサさんの小説には、人間のどうしようもない部分が隠すことなく書かれています。
    主人公は記憶喪失となり思い出を失いますが、過去ほどあやふやなものはないと改めて気づかされました。
    記憶はないけれども、肌で誰かの温かいぬくもりを感じ、どこかに自分について話したい人がいる。記憶を失い、思い出を忘れ去ったとしても、自身を形成している断片は、現在の自分自身で証明されるということなのかなと思います。
    何より、大切な人が信じて待ってくれている、それだけで女性は強くなれる気がします。

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    2018年06月14日
  • 幸せになりたい

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    Rさまオススメ本の乃南アサさん
    Rさまには珍しく短編集
    7つのそれぞれ幸せになりたいひとたちだったのだろうと思うけど、なかなかに毒のあるお話が多い。
    読み終わって感じたのは、やはり女のほうがたくましいということかな。

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    2018年05月09日
  • ヴァンサンカンまでに

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    ネタバレ

    同じ会社の上司と、その部下と
    不倫を楽しんでいた主人公。

    最終的にはどっちも手に入らず。

    「ざまあwww」ってなりそうな話だけど
    なんだか読み終わって気分がズーンと重くなった。
    笑い飛ばせない話だった。

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    2018年05月07日
  • ウツボカズラの夢

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    静かに芽を伸ばす主人公と、壊れる運命にあったかのような家族。
    それ以外の登場人物も、もう少し掘り下げて欲しかった。
    出るだけ出て来て、気にさせて、何の結論も無く終わってしまった。
    ので、星3つ。

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    2018年05月05日
  • 行きつ戻りつ

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    読む前にざっと内容を見たところ、観光地を紹介しながらの三十ページくらいの短編だった。
    読み始めは、それぞれドラマがあるものの、特別面白い感じはしなくてもしょうがないから、さっさと終えようと思っていた。
    「姉と妹(福島・三春)」を読み終え、印象ががらりと変わった。これだけのページ数で各地を紹介しながら、ここまで書けるなんて、やっぱすごい。

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    2018年04月26日
  • 今夜もベルが鳴る

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    Rさまオススメ本
    最初はなんなの?と思わせておいてのそうきたかというサスペンス。
    しかし、よくあんな態度の女と付き合う気になったなあと、岩谷のほうが不思議。
    吉岡が良い人すぎて、こっちのほうが良さそうに見えたけど。こちらも女を見る目がおかしい?

    いずれにしても、後半は一気に読めました。

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    2018年04月15日
  • ウツボカズラの夢

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    同タイトル、志田未来主演ドラマの原作。

    未芙由は実母が亡くなり、実家での居場所をなくした。
    実家には年若い継母。
    19歳、成人でもないが児童として保護もされない中途半端な年齢。
    田舎出の、無資格、高卒の、女。
    そんな自分に未芙由は自虐と悲しみを持ち続けている。
    彼女は眠った。
    長く、長く......そして目覚めた。

    目覚めてからの未芙由は自分の居場所を作るために、静かに、着実に根をはっていく。
    純朴そうな少女が狡猾な女になっていく。
    その何が悪い?
    一般的に女は根回しがうまいものだ。
    使えるものはなんだって使う。
    目的はただ一つ。
    幸せになりたいからだ。
    心を満たしたい、そう願うことは当た

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    2018年04月12日
  • それは秘密の(新潮文庫)

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    「共感」の要素が少なくて、しっくりこなかった・・・何年か経って読み直したら、感想が変わるものもあるかな?それに期待しよう。

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    2018年03月12日
  • ウツボカズラの夢

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    結婚式のシーンが怖い。静かな場面なのに、ぞわっとします。スッキリしない終わりかただが、それぞれwin-winなのかな。

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    2018年02月10日
  • 結婚詐欺師(下)

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    初めて読む作家さん。少々古い本なので、今だと少し状況も違ってくると思うが…それにしても、なんでこんな男にだまされちゃうのよ!と思った私は少しは幸せなんだろうか?
    乃南さんの本がリアルすぎるのか、終始イライラし通しで、本当に腹が立った→って事は凄い面白かったのか?
    もし騙されるなら、騙されても仕方がないと思えるほどの男前じゃなきゃ嫌だ、とバカなことを考えていた(笑)

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    2018年01月31日
  • ボクの町

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    ネタバレ

    評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。

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    2017年12月08日
  • 6月19日の花嫁

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    本の裏表紙に「結婚」に揺れる女性心理を繊細に描いたロマンティック・サスペンス、とありますが「ん?」揺れたのは記憶喪失の中で最初に思い出した「結婚する」という事実に、そこから辿った道が衝撃的だったからで、結婚に揺れた訳ではないし、ロマンティックな部分もそんなになかったぞ。という感じです。記憶喪失という設定上仕方ない事かもしれませんが、主人公の千尋が終始ヒステリックな感じでちょっと疲れます。そしてラスト。小説としては面白い最後だけど、どう受け取ったらいいの?エンドレスって事?ストーリー的には面白かったです。

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    2017年11月05日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道貴子シリーズ4作目で、2冊目の短編集です。捜査本部に入れば事件の進展は遅く、主人公の華々しい活躍があるわけでもないし、初動捜査のみの機捜に戻れば事件は途中で棚上げの音道貴子シリーズでは、短編より長編の方が楽しめます。短編集になると事件性より事件に関わる人間性の方に重点を置かれている感があります。

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    2017年11月05日