乃南アサのレビュー一覧

  • 6月19日の花嫁

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    軽く読み終わっていい。
    苦難によって真っ当な人生を得られてよかったね、かな。
    でもなんというか人の心を幼さで弄んで、命までかかってしまうともう少し重くてもいいんじゃないかとか思うけれど。
    金持ちのお嬢さんって怖いわねー

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    2015年10月20日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    とりあえず、上巻は最後に彼の秘密らしきものが発覚するけど、サスペンスっぽくはなく、普通の恋愛ものみたいな感じ。
    栗子が痛い……痛いから、29歳まで浮いた話もないということなのかもしれないけど。

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    2015年10月18日
  • 最後の花束―乃南アサ短編傑作選―

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    あらすじ(背表紙より)
    色恋をめぐる狂気は、その女たちを少しずつ蝕み、少しずつ壊していった…。ある女は大阪に引っ越してまで愛人を追いかけ、またある女は親友の婚約者を欲しがる。職人の夫の浮気を疑った妻は夫の作る提灯に火を仕込み、OLは見る間に垢抜けた同僚への嫉妬に狂う…。サスペンス・ミステリーの名手による短編を、単行本未収録作品を加えて精選したベスト・オブ・ベスト第一弾!

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    2015年10月04日
  • すれ違う背中を

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    この作品の好きなところのひとつが、細やかで巧みな季節描写でその変遷をきちんと感じられるところ。

    前作では季節が何度巡ろうと芭子自身の変化が中々見られずにうずうずもしたけれど、今作には、根本には変われない闇があってもそれをうまく受け入れようと時には笑い話にして、着実に前に進もうとする芭子の姿があった。それが何よりも嬉しい。

    何気ない日常の優しい時間がどんなに大切なものなのか。芭子がそれを感じる瞬間が、少しずつでも増えていってくれればいいなと思う。

    恋、してほしいなあ。

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    2015年09月01日
  • 駆けこみ交番

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    期待しすぎだったのか、失速だったなぁ。
    高木聖大くんの成長記とは異なって、
    どこかで見た捕り物に終始。
    誰が主人公なのかわからなくなってきたようだった。

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    2015年08月12日
  • 不発弾

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    乃南アサの短篇集。面白いお話と、そんなにでも無いお話が混ざっているが、こういった短篇集は、空き時間にも手軽に読めてGood。
    本のタイトルにもなっている「不発弾」は、「あぁ、確かにそんなことも考えるな・・・」と、自分に置き換えてしまえるところが怖い・・・。

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    2015年08月06日
  • ヴァンサンカンまでに

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    殺人事件が起こるのかと思ったら何も起きなかった・・・。
    主人公の24歳OLは会社の上司と不倫しながら、良物件の同僚と結婚前提の付き合いを始めるが、実はこの同僚がたいしたことのない男で、上司との不倫も終わり、同僚とも別れ、結局この一年半なんだったんだろう・・・という話です。

    一番の被害者は殺されちゃったペットの亀だよ!
    途中から殺すんじゃないかってずっとハラハラして、やっぱり殺しちゃってすごくもやもやする。しかも箱につめて放置して殺すって・・・

    この人の書く話はすごくリアルで、バブルの頃の話が多いけど面白いです。

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    2015年06月21日
  • ヴァンサンカンまでに

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    昔はこういう「女」って感じの、いわゆる大人の恋愛してますよ、っていうの苦手だったけど、今はなぜか楽しく読めるようになってしまった。

    やっぱり、ハッピーエンドはあり得ないよね。
    殺人事件から始まるミステリを期待したけど、そういうわけじゃなかった。
    これはこれで面白かったけど、乃南さんはミステリが好きだなあ。

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    2015年06月15日
  • 晩鐘〈下〉 新装版

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    201506切ない…(´-ω-`)
    不幸な家は不幸な連鎖が続くというわけで、貧困家庭のこどもはまた貧困になるっていう図式と似てるような気がする。

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    2015年06月07日
  • 5年目の魔女

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    乃南アサの5年目の魔女を読みました。
    これも怖い小説で、覗いてはいけない女の人の怖さを垣間見てしまったような怖さがあります。 初めは主人公が被害者なのですが、物語が進んでいくと実はそうばかりとも言えなかったということが わかってきます。

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    2015年06月05日
  • トゥインクル・ボーイ

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     こんな子供がいたら面白いもしくは怖いかなと思うけどふつういない。
     初期の作品な感じはぬぐえないかな。

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    2015年06月03日
  • 火のみち(上)

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    ネタバレ

    上下巻の感想。
    下巻でまさかソッチに行くとは。てっきり順風満帆な生活が過去の犯歴によって崩れていくと勝手に予想していたので、汝窯にのめりこんでそのままとは。これいかに。
    内容自体は面白く、読みごたえがある。
    ただ、私の好きな乃南作品は女性が主人公である時が多いから、これはイチオシとはいかないかな。

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    2015年05月25日
  • 不発弾

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     それなりに読み進めたくなるが、数年後に再度読み返してみて覚えている自信がない。
     短編の宿命かなあと思う作品集。

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    2015年05月25日
  • 悪魔の羽根

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    短編集。

    どん伝返し感が面白かった。電車の中で思わず「えっ!」と言ったり、笑ってしまうことがしばしば。

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    2015年05月12日
  • 幸福な朝食

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    乃南さんの作品にしては深みが足りないような気がするが、デビュー作でこのできは流石。
    単なる狂気ではない、深い孤独が感じられる、女性だからこそ描ける作品では。読んだ感想も男性と女性では違う気がする。

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    2015年04月15日
  • 涙(下)

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    結果が見え見えなものを追いかけて読み込む作業はしんどかったかな。
    ひとつの偶然から歯車が狂っていくことはあるかもしれないけれど、
    このお話は
    誰も救われない。
    虚しさだけが去来した。

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    2015年04月02日
  • 涙(上)

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    プロローグでネタバレも甚だしい。
    もってまわったようなすれ違い、伸ばし伸ばしのテイで上巻は終了。
    見えている結論追いかけながら読み進めるのは心苦しいが
    そこは乃南さんの文章力。下巻はもう少し手応えがあるといいのだけど。

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    2015年04月01日
  • 家族趣味

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    気持ち悪い。但し最近はこういった後味の悪いサスペンスやミステリーを読む率が多くなっている。
    ドロドロとした暗い人間関係。いやまあ根がそういうものだって知らしめるには良い作品のようだ。
    女性作家の作品はこういうところが恐ろしい。
    ミステリーとサスペンスの違いってなんだろうな。

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    2015年03月27日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    70年代前後の刑事もの。
    ネットやメールや携帯電話もない時代で起こる事件。
    逆に新鮮に感じた。
    たまにはこういうのもいいね。

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    2015年03月15日
  • 団欒

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     例えば「恐ろしく潔癖な家族の中に、一人だけそれを守れない父親がいたら……」など、変わった家族を題材にした物語の短編集。
    「適度に」という言葉が付けばどれもおかしくないのだが、極端すぎると相当変になるのは面白いが、結論を急ぎ過ぎて、無理がある作品が多いように思う。

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    2015年03月10日