【感想・ネタバレ】駆けこみ交番のレビュー

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ほっこり

2023年03月25日

以前等々力に住んでいたので、この地のほどよい心地よさを思い出しました。新米警官の聖大くんと、わけありのお年寄りチームのとどろきセブンの交流が微笑ましいです。ラストのお話に出て来るガンさんも、いぶし銀のようないい味を出していました。

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Posted by ブクログ 2021年08月25日

「ボクの町」続編。
本当のお巡りさんになった聖大が、大活躍?
元々の心根の優しさから とどろきセブン と上手に付き合ってお手柄をあげる。

心の声はヤンチャなままだけど、社会人として、優しい気遣いもあって聖大、頑張って!と、とどろきセブンの面々と同じく、応援したくなる。
しかしながら
途中 とどろき...続きを読むセブン発足の件では 聖大を単に可愛がって応援してるだけではない、したたかさも感じられて、伊達に年を重ねてる訳じゃないんだなと笑えた。

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Posted by ブクログ 2017年09月12日

東京都世田谷区の等々力不動前交番に勤務する新米警察官:高木聖大。彼が、地域の老人「とどろきセブン」たちに見守られ、支えられながら、警察官として成長していく姿を、事件を通して描かれている。4つの話に散りばめられた謎が、最後に繋がっていく。

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Posted by ブクログ 2014年07月16日

聖大、偉い!大人になってる!
真面目に真っ正面から町の人々の人生を考える大人になってるじゃないか!
それもこれも「とどろきセブン」のような、人生の先輩がいるからかもしれない。

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Posted by ブクログ 2022年08月01日

久々に乃南アサさんの作品を読み返す。
新米巡査の聖大が主人公の気軽に読めるこのシリーズもの、もうちょっと読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2019年11月05日

内容(「BOOK」データベースより)
新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、文恵の態度が微かに変化...続きを読むする。文恵を含む七人の老人グループが聖大に近づいてきた…。人気沸騰中、聖大もの四編を収録。

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Posted by ブクログ 2018年10月17日

乃南アサさんの作品を初めて読みました。出会いの印象がとても良かったので、一気に読み切ることができました。この作品が「ボクの町」という作品の続編であることを知ったので、順序は逆になりますが、ボクの町も探して読みたいと思います。

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Posted by ブクログ 2013年09月08日

女にふられた腹いせに警察に志願しちゃらんぽらんな性格だったのがだんだんと周囲の暖かい援助で成長していきます。大きな事件は起こりませんが引き寄せられて夢中で読んでしまいました

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Posted by ブクログ 2013年08月30日

とどろきセブンが、なんとなく有川浩の三匹のおっさんを彷彿とさせる。
さらさら読めた。
刑事物は色々読んだけど、交番が舞台の小説って初めて読んだかもしれない。

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Posted by ブクログ 2013年04月15日

「聖大シリーズ」の第2段。
こんどは短編集。

とどろきセブン、なかなかスゲェ。

このシリーズ、これで終了なのでしょうか?
希少な「交番小説」なので、続いてくれればありがたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2013年02月28日

「ボクの町」の続編。今回の注目は「とどろきセブン」。七人の老人が、町の事件や出来事を解決しようと立ち上がる。有川浩の「三匹のおっさん」を、連想してしまうが、それぞれに面白い。次回作は、「ボクの町」の最後に出てきた小桜巡査との後日談を期待したいな。

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Posted by ブクログ 2012年03月21日

この小説は、「ボクの町」の続編となる
高木聖大という、巡査のお話で、
私は、その「ボクの町」は、読んでいないのだけど、
「いつか陽のあたる場所で」と「すれ違う背中を」の中に
出てくる、高木巡査が、別の小説で主人公になっていると
知ったので、読みたくなったのだ。

この駆け込み交番は、高木が、等々力の...続きを読む交番に異動になり
性格の悪い上司との付き合いに疲れながらも、
町の人たちと触れ合ううち、
一人の不眠症の、とても品のいい老女との出会う。

その女性のところに集まるメンバーは
みな、手に職もった職人さんたちで、
今は、それぞれがまったく別の趣味を、本職さながらにしており
町の人たちに、教えたりしている会を結成しているのだ。

とても気に入られた、高木巡査は、
たびたび食事会に招かれ、可愛がられる。

そして、町の情報がほしいという聖大のもと
定期的に届けられる、メール。

その名も、「等々力セブンより」

町の隅々のことまで詳しい年寄りたちの話も面白いし。
また、短編になっていて、老女が二人、
主役となった話も織り込まれていて、
短編なのに、とても、重厚。

乃南アサさん、ならではの、町の細かい風景、
季節感、木々の動きから、鳥のさえずりまで
聞こえてきそうな描写が、ほんとにステキ。

「すれ違う背中を」の続編に、高木巡査が
再び、登場するのを楽しみにしてる!!
その前に「ボクの町」読もう~

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Posted by ブクログ 2011年02月16日

「僕の町」の続編にあたる短編集。警察学校を卒業していよいよ一人前に働き始めた高木聖大巡査の物語。パワフルなじぃちゃんばぁちゃんと一緒に町の事件を解決していきます。

法律や警察では扱いきれない、見えない悪意を成敗するおじいちゃんおばあちゃんのグループの活動は爽快なところもあるけれども、一歩間違えばた...続きを読むだの鬱憤晴らしじゃないの??という話もあって、ちょこっと悩みどころ。でも全体的には前作と同じようにほのぼのと読める、読みやすい作品です。

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Posted by ブクログ 2009年12月31日

メインは聖大ではない感じですね。この子の仕事に対する姿勢とかがリアリティありすぎてものすごい身につまされます。
とどろきセブン、良いですね。

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Posted by ブクログ 2011年07月15日

「ボクの町」の新米警官の高木聖大が赴任した等々力交番あたりが舞台の緩いつながりを持つ短編集。各人が秀でた一芸(2,3芸?)を持つ老人の集団「とどろきセブン」が良い味をだす。過去の解決方法があまりスマートでなかったのがちょっと…だけど。

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Posted by ブクログ 2012年09月01日

今時の若者高木聖大くんの交番勤務の日々です。派手に活躍することを漠然と夢見ながらも具体的な目標はなく、彼女がいないの先輩がお天気屋だのと不満はこまごま。そんな中地元のお年寄り達「とどろきセブン」と仲良くなって、色々な事件に関わるように・・・。ミステリではあるんだけどある意味青春物語です。それは第二の...続きを読む青春を生きるとどろきセブンにもいえること。世の中にはいろんな人がいて、それぞれいろんな事情があって、正直関わりたくないなと思うこともありますが。付き合っていかなきゃいけないし、その中から大事な出会いがあるかもしれないし。そう思って社会にでられるといいな。

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Posted by ブクログ 2018年06月15日

新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、文恵の態度が微かに変化する。文恵を含む七人の老人グループが聖...続きを読む大に近づいてきた…。

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Posted by ブクログ 2016年05月21日

新米警察官の高木聖大
赴任先は、なんとものどかで平和な世田谷区等々力

ひょんなことから知り合った老人たち、その名も「とどろきセブン」
彼らの力を借りながら成長してゆく

・・・なんだけど、この老人たちが
クセモノで(笑)
新米警察官より1枚も2枚も上手でしたw

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Posted by ブクログ 2015年08月12日

期待しすぎだったのか、失速だったなぁ。
高木聖大くんの成長記とは異なって、
どこかで見た捕り物に終始。
誰が主人公なのかわからなくなってきたようだった。

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Posted by ブクログ 2015年06月13日

『ボクの町』の警官見習い高木聖大が、晴れておまわりさんとして等々力不動前交番に勤務するようになった。
とどろきセブンのメンバーたちは、ドラマにもなった「三匹のおっさん」を思い出させる。
のんびりと読める作品

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Posted by ブクログ 2013年09月10日

「あー、あの話がここで繋がるのね」と言う
驚きがあることはあったが、
それ以外は、やや期待外れの感が否めない。

テレビ朝日あたりでドラマ化したらおもしろいのかも。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月07日

 新米警察官高木せいだいシリーズの2冊目です。
昔読みかけて放置してた本を乃南アサブーム再来で改めて読んでみました。

交番勤務になった高木が、町の人とのふれあいや事件を通じて成長していくお話。
こう書けば簡単なのですが、中身はもっと深いです。

人間ドラマあり、殺人事件ありで。
中でも「とどろきセ...続きを読むブン」と言って、70代のおじいちゃん・おばあちゃんが警察が介入出来ない地域の悪をやっつけてるところは、有川浩「三匹のおっさん」とかぶるけど、これはこれでいいかなと。

これ、さらに続きが読みたいと思ってるのは私だけではないらしい。
書いてもらいたいですね。

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Posted by ブクログ 2012年11月01日

前作「ボクの町」の主人公の3ヶ月後のお話。

前作を読み進めるうちに、主人公に対し母親的感情を抱いていたわたしは、彼の3ヶ月後が読めるなんて!と喜んだ覚えがある。

ひとまわり成長した彼を見て、なんだか嬉しくなりました。

メッセージ性は強くなく、あくまでスピンオフのようなイメージだったので評価は★...続きを読む★★

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月14日

ストーリー的には面白かったが、心情的には納得がいかなかった。

流れとしては、新米警官が老婆との出会いによって、警官として成長する? というような感じ。
この老婆を含め、複数の老人が登場。彼らは新米警官の管内にて、様々な情報を持っていて、その情報によって、新米警官に協力――と表向きそう見せかけて、実...続きを読むは違った。とうい話。

因みにこの老人たち、理不尽が納得いかない、と自らが行動し、世直しをする――のだが、結果的にその世直しをする為に、自らが理不尽になり下がっているじゃないか、と。この辺が納得がいかった。こう、うさぎの皮をかぶった狐的な? そんな老人達に、恐怖とちょっとした怒りが湧きあがってしまった。
やってることは正しいかどうかは別として、好ましいのに、ある一点に関してだけ、どうしても許されない部分がある。

要するに、詐欺師集団と新米警官、といったサブタイトルな感じか?

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Posted by ブクログ 2012年04月15日

新人おまわりさんの話。短編集はしばしば物足りなさを感じる事があるが、これは話の長さがちょうどいい。気楽に読めた一冊。

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Posted by ブクログ 2012年01月31日

「ボクの町」の続編。新米警官の高木聖大が地域の問題をお年寄りたちと解決していくストーリーです。
前作は面白かったのですが、本作は寄り道があって一気に読めるような構成ではありませんでした。

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Posted by ブクログ 2010年08月16日

これも職場の方に借りた本。

軽くて楽しくて面白かったです。続編もありそう。主人公の警察官が魅力的☆ドラマ化されても面白そう。いまどきのかっこいい俳優さんでやってほしい。

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Posted by ブクログ 2010年06月20日

「ボクの町」で巡査見習いとして研修中だった高木聖大が今回は新米巡査として世田谷区等々力の交番に赴任。そこから始まる4つの短編が収録されている。
周りの人達が面白い。特に「とどろきセブン」と名乗るお年寄り連中の7人。この元気で個性的な7人が地域の色々な情報をつかんでくれる。
交番のおまわりさんが主人公...続きを読むっていうのも良い。何気ない日常の気付きがやがてとんでもない事件の末端だったりする。
一番好きなのは定年間近の刑事がからむ、「ワンワン詐欺」。

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Posted by ブクログ 2010年05月24日

新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、文恵の態度が微かに変化する。文恵を含む七人の老人グループが聖...続きを読む大に近づいてきた...。人気沸騰中、聖大もの四編を収録。

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Posted by ブクログ 2010年01月16日

前作「ボクの町」の続編。
警察官として成長した主人公と地域の老人達との交流が描かれていますが、老人達には何か隠し事が・・・
ちょっと現実離れした話になってしまい、残念ですが、楽しく読ませていただきました。

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Posted by ブクログ 2010年10月03日

新米のおまわりさんと、7人の老人からなるとどろきセブンが繰り広げる短編集。おじいちゃんおばあちゃんが良い味出してます。

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