乃南アサのレビュー一覧

  • 行きつ戻りつ

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    読む前にざっと内容を見たところ、観光地を紹介しながらの三十ページくらいの短編だった。
    読み始めは、それぞれドラマがあるものの、特別面白い感じはしなくてもしょうがないから、さっさと終えようと思っていた。
    「姉と妹(福島・三春)」を読み終え、印象ががらりと変わった。これだけのページ数で各地を紹介しながら、ここまで書けるなんて、やっぱすごい。

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    2018年04月26日
  • 今夜もベルが鳴る

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    Rさまオススメ本
    最初はなんなの?と思わせておいてのそうきたかというサスペンス。
    しかし、よくあんな態度の女と付き合う気になったなあと、岩谷のほうが不思議。
    吉岡が良い人すぎて、こっちのほうが良さそうに見えたけど。こちらも女を見る目がおかしい?

    いずれにしても、後半は一気に読めました。

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    2018年04月15日
  • ウツボカズラの夢

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    同タイトル、志田未来主演ドラマの原作。

    未芙由は実母が亡くなり、実家での居場所をなくした。
    実家には年若い継母。
    19歳、成人でもないが児童として保護もされない中途半端な年齢。
    田舎出の、無資格、高卒の、女。
    そんな自分に未芙由は自虐と悲しみを持ち続けている。
    彼女は眠った。
    長く、長く......そして目覚めた。

    目覚めてからの未芙由は自分の居場所を作るために、静かに、着実に根をはっていく。
    純朴そうな少女が狡猾な女になっていく。
    その何が悪い?
    一般的に女は根回しがうまいものだ。
    使えるものはなんだって使う。
    目的はただ一つ。
    幸せになりたいからだ。
    心を満たしたい、そう願うことは当た

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    2018年04月12日
  • それは秘密の(新潮文庫)

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    「共感」の要素が少なくて、しっくりこなかった・・・何年か経って読み直したら、感想が変わるものもあるかな?それに期待しよう。

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    2018年03月12日
  • ウツボカズラの夢

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    結婚式のシーンが怖い。静かな場面なのに、ぞわっとします。スッキリしない終わりかただが、それぞれwin-winなのかな。

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    2018年02月10日
  • 結婚詐欺師(下)

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    初めて読む作家さん。少々古い本なので、今だと少し状況も違ってくると思うが…それにしても、なんでこんな男にだまされちゃうのよ!と思った私は少しは幸せなんだろうか?
    乃南さんの本がリアルすぎるのか、終始イライラし通しで、本当に腹が立った→って事は凄い面白かったのか?
    もし騙されるなら、騙されても仕方がないと思えるほどの男前じゃなきゃ嫌だ、とバカなことを考えていた(笑)

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    2018年01月31日
  • ボクの町

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    ネタバレ

    評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。

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    2017年12月08日
  • 6月19日の花嫁

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    本の裏表紙に「結婚」に揺れる女性心理を繊細に描いたロマンティック・サスペンス、とありますが「ん?」揺れたのは記憶喪失の中で最初に思い出した「結婚する」という事実に、そこから辿った道が衝撃的だったからで、結婚に揺れた訳ではないし、ロマンティックな部分もそんなになかったぞ。という感じです。記憶喪失という設定上仕方ない事かもしれませんが、主人公の千尋が終始ヒステリックな感じでちょっと疲れます。そしてラスト。小説としては面白い最後だけど、どう受け取ったらいいの?エンドレスって事?ストーリー的には面白かったです。

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    2017年11月05日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道貴子シリーズ4作目で、2冊目の短編集です。捜査本部に入れば事件の進展は遅く、主人公の華々しい活躍があるわけでもないし、初動捜査のみの機捜に戻れば事件は途中で棚上げの音道貴子シリーズでは、短編より長編の方が楽しめます。短編集になると事件性より事件に関わる人間性の方に重点を置かれている感があります。

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    2017年11月05日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    随分大人しくなってしまいましたね。
    最初の貴子はナナハンを駆り立てて動き回ったものですが、今回は所轄ということで事件の規模も小さいし、短編ですからね。
    むしろ、周りの登場人物の方が面白い。良きにつけ、悪しきにつけ、なかなか中年男性を描くのが上手いと思います。
    この先、このシリーズはどうなっていくのでしょうね。

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    2017年10月30日
  • 夜離れ

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    ネタバレ

    イヤサスとでも言うべきか、基本的に報われない女性の話でなんだかテンションが下がった。が、満足感もある不思議な気分。
    4℃の恋→特に問題のないところで終わるが、晶世はこのあと絶対不幸になるだろうという気がして後味悪し。
    祝辞→朋子は敦行に一目惚れしたというより、摩美に負けたと感じたことでプライドをズタズタにされたのでは。解説はその通りだと感じる。
    青い夜の下で→はじめから落ちがわかるのでただただ怖いのみ。
    髪→芙沙子は、自信のない、プライドのない女性に感じるが、その気持ちに共感できる部分もある。一番おもしろかった。
    枕香、夜離れ→幸せになりたいだけなのに、なぜうまく行かないのか、切ない気持ちにな

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    2017年10月22日
  • 行きつ戻りつ

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    家庭に問題を抱えた12人の妻たちが旅に出る短編集。
    それぞれが、旅先で出会う人や風景に癒されていく。
    そこには温かさがある。
    読んでいる側にも温かさや旅に出る良さが伝わってくるよう。

    2017.10.14

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    2017年10月15日
  • ウツボカズラの夢

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    ネタバレ

    ドラマを見たのでなんとなく原作を読んでみたのだけど、、、。結果、なんだったの?という気持ちが強い。未芙由、働きなさいよ、バイトではなく。考えが甘すぎ。

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    2017年10月14日
  • ウツボカズラの夢

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    読み終わって正直な感想は
    なんでこんな話を読んじゃったんだろう。。。
    打算と欲望と、気持ちよくない人間関係
    読み終わった日、偶然、テレビを見たら
    ドラマ化されていて、ついつい見ちゃったんだけど
    小説よりさらに複雑に、そしてわかりやすく
    していたかな

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    2017年10月08日
  • 団欒

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    「ママは何でも知っている」「ルール」「僕のトんちゃん」「出前家族」「団欒」の5編の短編が所収。
    が、作者の他の短編集に収録されている作品もあり、今回、新たに読んだのは「ルール」「f団欒」の2作品のみ。
    他の作品は既読済み。

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    2017年10月03日
  • 最後の花束―乃南アサ短編傑作選―

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    大阪まで追いかける話が面白かった。
    洗面所に「元彼」のものが残っている件など、予想できてしまった展開だけど、最初のお寿司屋さんの件が最後への伏線になっていたとは。
    その他も殆どが面白かった。
    サスペンスの部分で読み疲れてしまいがちだけど、こういう短編集なら最後まで楽しめる。
    ーーー
    色恋をめぐる狂気は、その女たちを少しずつ蝕み、少しずつ壊していった……。ある女は大阪に引っ越してまで愛人を追いかけ、またある女は親友の婚約者を欲しがる。職人の夫の浮気を疑った妻は、夫の作る提灯に火を仕込み、OLは見る間に垢抜けた同僚への嫉妬に狂う……。サスペンス・ミステリーの名手による短編を、単行本未収録作品を加え

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    2017年10月12日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    前作より、希望が持てる終わり方の話が多かったように思う。
    解説は長く感じましたw
    本人も長さを持て余して、登場人物の名前まで分析した感がある(笑)
    でも、短編集の傾向を聞いて、いつか読みたいなと思った。

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    2017年09月20日
  • 今夜もベルが鳴る

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    まだそんなに携帯電話が普及していなかった時代の話。それゆえ、自宅の固定電話、留守番電話機能がついた固定電話が、ここでは重要なアイテムとなる。
    最初から、どうもストーリーとして読みにくいと思ったら、その理由が後半から明らかになってくる。妄想、精神病がキーを握っていたとは。

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    2017年09月18日
  • ウツボカズラの夢

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    何だか好感が持てない登場人物ばかりだ。

    母親が亡くなり、すぐに歳下の女性と再婚した父親たちとの生活から逃げるように上京した少女が、高級住宅街に建つ叔母の家で半ば家政婦のような生活をしながら、最後にはその家の息子の妻となり成り上がりを果たす物語。
    登場する人する人が、誰かから何かを貰ったり何かをしてもらうことに貪欲で、その為には相手好みの人間を演じることをいともたやすく選択できてしまう。
    心からの信頼や愛情や思いやりなんてものを持ち合わせた人がおらず、なんだか可愛げがない。
    だけどもどこか、イライラと気になってしまうのは、そうやって最後には望みを叶える生き方を羨んでいる自分もいるからなのか。

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    2017年08月29日
  • 涙(上)

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    R様オススメ本
    時代背景なども加わって興味深く読み進められる。
    ただ、付き合っている最中の萄子はあまり好きになれない。
    事件後からようやく思い入れができるようになってきた。

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    2017年07月26日