乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    大好きな音道貴子シリーズ。決してつまらなくはないのだけど少し物足りなさを感じた。やはり長編で読みたい。

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    2013年01月13日
  • 犯意

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    新聞の三面記事によくある事件を、乃南さんのスパイスを加えたストーリーにして、弁護士の法解説が付くという贅沢な一冊。
    誰でもなる可能性がある裁判員制度。選ばれてから慌てるのではなく、この本で基本的なことは知っておこう。

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    2013年01月07日
  • 涙(上)

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    【上巻】
    乃南アサの描く女性は、外見や年齢、性格は違えど皆、“強い”女性だ。

    果たして“彼”は見つかるのだろうか?
    何故突然姿を消したのか?
    物語にはかなり引き込まれてはいるが、まだまだまだまだ謎ばかり…。下巻もすぐに読まねば!

    ★3つ、7ポイント半。
    2012.12.20.書。

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    2015年08月21日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    及川(孝)先生からプレゼントされた。

    いや~、マジで読んでてイラついた、この男。
    救いようがないね。
    いつ気が付いて自分の人生立て直すのかなぁ~って読み進めたら、あらら、最後の10ページほどでやっと更生、というかスタートラインに立ったとさww

    さて、ワタシにプレゼントしてくれた先生は、何か意図したんですかね、この小説の内容とワタシの人生に…ww


    上下巻、共に売った(h25.1.22追記)。

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    2013年01月21日
  • すれ違う背中を

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    久しぶりの乃南アサさん。前に読んだ「いつか陽のあたる場所で」の続編ね。
    芭子と綾香の二人、これが上戸彩と飯島直子ですか、そう思って読むとまた雰囲気は違う気もするけど、本の背に堂々と「マエ持ち女二人組」とある割に、そこから受けるような印象とは違って、前科持ちの独身女性が、その過去を知られないようにビクビクしながら慎ましやかに生きるとこうなる、みたいなお話。
    前作を読んだ時に「相変わらず上手い語り口でいつもながらに読ませるけれど、少し黴臭い話になっちゃって」と記したけど、今回も全く同じ印象。

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    2015年03月01日
  • 結婚詐欺師(下)

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    そもそもなぜこの本を手にとったかと言うと、今の私の年齢が「最も結婚詐欺に遭いやすい」というデータがあったからだ。

    なるほど30の大台を前に、旧友の約半数は既婚、結婚願望がないわけでもないのに・・・という焦りは正直なくもない。余裕があるときであれば飛びつかないような夢物語に乗ってしまう女性もいるのだろう。実際某SNSなどでは一度も会ったことのない外国人男性に虎の子の貯金を送金してしまったという女性がいた。すべてを悟り、涙ながらに警察に訴える女性の姿は他人事ながら哀れだった。

    橋口がターゲットにしているのは主にover35の方々だったけど・・・
    今作は映画化されていたらしく、詐欺師の橋口を加藤

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    2013年08月16日
  • 結婚詐欺師(上)

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    こちらは文句なしに悪い男カテゴリ。
    プロの結婚詐欺師橋口は今日も新たなクライアント獲得に燃える。

    ホステスに、どことなく暗い顔つきのショップ店員、資産家の未亡人、小料理屋のママ・・・婚期を逃し、人恋しさに耐えて貯め上げた彼女らのなけなしのお金を身ぐるみはぐようにあの手この手で貢がせる男。

    どうしたって許せないと思う犯罪はたくさんあるけれど、結婚詐欺は中でもかなり凶悪だと思う。
    どうしてそんな簡単に騙されてしまうのか!と思うが、心理描写がうまい乃南さんが書き上げたこの橋口という男は女という生き物を知りすぎているんだよね。。

    被害者の自殺、警察も重たい腰を上げる・・・
    下巻どうなる・・・!?

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    2013年08月16日
  • 5年目の魔女

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    ネタバレ

    ラストまで非常に気になったから一気によんだ。ラストが意外といえば意外であったが、ちょっとインパクトに欠けた。自分も(衝動的に)悪いことしてんのに、人のせいばかりしてもねえ。というかんじ。何がほんとかわからんかったけど。もっと毒入れてもよかったともおもった。

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    2012年11月08日
  • 駆けこみ交番

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    前作「ボクの町」の主人公の3ヶ月後のお話。

    前作を読み進めるうちに、主人公に対し母親的感情を抱いていたわたしは、彼の3ヶ月後が読めるなんて!と喜んだ覚えがある。

    ひとまわり成長した彼を見て、なんだか嬉しくなりました。

    メッセージ性は強くなく、あくまでスピンオフのようなイメージだったので評価は★★★

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    2012年11月01日
  • 不発弾

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    全6篇の短編小説。
    はじめはショートショートかと思ったが、それぞれに微妙に味の違う作品が並んでいる。
    最初の1篇はブラックユーモア的な、そんなことがあったらちょっと怖いなという内容だったが、ほかはいかにもありそうで、そしてそんな気分になってしまいそうな内容。

    特にタイトルと同じ、不発弾は家庭で置き去りにされていく父親の気持ちを、うまく表現しており、自分に置き換えて、そうそうその通りと納得。
    過激な結末まではいかなくても、心の中ではそうしてみたいと思ってしまうような、妙な共感を覚えた。

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    2012年10月29日
  • 暗鬼

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    「心の中に鬼が‥」
    どんなラストを迎えるのか、読んでいる間中色々考えていた。
    しかしまさか、こういう結果になるとは想像していなかった。
    途中までの法子の感情が理解できた分、ラストにはゾッとした。
    心情の移り変わりが丁寧に伝わってくる。
    ただ中盤、少し冗長に感じた。
    まったく、いつも思うことだけれど、こういうストーリーを考え付く作家さんが恐い。

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    2012年10月23日
  • 5年目の魔女

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    読中読後に気持ちよいものはなかった、ずっとどんよりとした気持ちのまま読んでいくのだが最後に出てくる真実が余計に読後感を重たくする。
    現実の世界にはもっと恐ろしいこともあるのかもしれないが…

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    2012年10月22日
  • 不発弾

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    私は長編作品派だけど、乃南アサの短編は好き。今回も人の情念に絡んだちょっと怖い系の話なのかなと思ったら、心温まる結末のものもあり、それが意外でよかった。

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    2012年10月09日
  • ライン

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    原題は「パソコン通信殺人事件」という乃南アサという女流作家の作品。

    原作は1990年に刊行されたということで、時代を感じさせる話題だった。

    いまでこそインターネットは当たり前の世の中だが、1990年と言えば、まだパソコンがNECのPC-9801の時代。

    Windows3.1の日本語版が1993年と言うことだから、まさにMS-DOSの時代。

    パソコンを持っているということが、理系の人間にとっては一種のステイタスだった時代の作品だ。

    その頃のパソコン通信は確かに文字だけのものだった。

    主人公は3浪。 3浪? なんていう人今いるのかな?

    そういえば浪人生なんていう言葉はあまり聞かなくな

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    2012年09月23日
  • 水の中のふたつの月

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    久しぶりの乃南アサ。
    女性特有の結束…静かな怖さがある気がする。
    主人公女性3人の小学時代と現在(大人)が交互に書かれていて、若干読みづらいところもある。クライマックスはかなり気が逸る。

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    2012年09月22日
  • 悪魔の羽根

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    7つの短編集。
    恋愛、友人、家族、他人。さまざまな関係での話が繰り広げられる。
    時に恐く、暖かく、冷たく…
    そして、誰にでも起こりそうな話も含まれていて、ちょっと考えてしまうようなとこもあった。

    2012.9.22

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    2012年09月22日
  • 来なけりゃいいのに

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    ネタバレ

    ずいぶん久し振りな乃南アサ作品。
    サイコサスペンスというキャッチに惹かれて購入した短編集。基本的に各篇の主役は
    少しワケアリの女性で、些細な事象がちょっとした事件に繋がっていくお話。

    サイコな部分に期待したのだけど、印象は若干おとなしめ。
    設定にはかなり惹かれるモノがあるんだけど、オチのインパクトがちょっと薄味。
    真梨幸子を読んじゃったばっかりだから、というのもあるのだろうけど。

    しかし、全体的に読みやすく解りやすい文章はやっぱり魅力。
    特に心情描写の部分は、性の違う僕でさえ同調してしまうほど。
    構えないで読めばそこそこ以上の満足度がありそう。タイミング間違えたな、コレは。

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    2012年09月21日
  • 涙(下)

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    失踪した婚約者を探す萄子、娘を殺害された元刑事・韮山のうつりゆく心理描写が上巻に引き続いてリアル。後半は心理描写よりも場景描写が強く、ロードムービーを見ているようでもあった。ラストシーンが印象的。名脇役の存在がきらりと光る一瞬。

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    2012年09月14日
  • 二十四時間

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    短編集のようなエッセイのような、、、さすがに丸ごと事実ではないようだから私小説というのが一番かな。

    乃南さん自身の経歴に沿った小話の数々から彼女のこれまでの歩みが浮かび上がってきます。
    相当な数の作品を発表している彼女、その原動力には愛猫そっくすの病弱な性質も一役買っているのね。
    愛犬くまにまつわるエピソードが重なっていて、彼女の彼らに向けた愛情の深さが伝わってきました。

    乃南作品では「しゃぼん玉」が最高傑作という感想は不変だけど、細切れの記憶をそれぞれ時間ごとに書き分けるというのは案外難しいことなんじゃないだろうか。

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    2012年09月14日
  • 駆けこみ交番

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    ネタバレ

    ストーリー的には面白かったが、心情的には納得がいかなかった。

    流れとしては、新米警官が老婆との出会いによって、警官として成長する? というような感じ。
    この老婆を含め、複数の老人が登場。彼らは新米警官の管内にて、様々な情報を持っていて、その情報によって、新米警官に協力――と表向きそう見せかけて、実は違った。とうい話。

    因みにこの老人たち、理不尽が納得いかない、と自らが行動し、世直しをする――のだが、結果的にその世直しをする為に、自らが理不尽になり下がっているじゃないか、と。この辺が納得がいかった。こう、うさぎの皮をかぶった狐的な? そんな老人達に、恐怖とちょっとした怒りが湧きあがってしまっ

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    2012年09月14日