乃南アサのレビュー一覧

  • 自白 刑事・土門功太朗

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    著者らしい、人の心の裏側をうまく想像させる作品となっている。時代背景が現在でなく、時代毎の流行りものを登場させるのも趣があっておもしろかった。

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    2013年03月04日
  • 5年目の魔女

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    ちょっとがっかりだったかも。期待していたのは、女の黒い部分満載のドロドロの話+ホラーだったからかしら。嫌いなのに忘れられない、忘れたいのに気になるっていうジレンマがメインでした。
    まぁ、最後に富豪婦人として再会するのはちょっとホラーだけどね。

    それにしても、会社の上司と不倫の上略奪婚して事業を失敗させてポイ捨てした上に事実を全部嘘で塗り固めた女も女だけど、その女の不幸を信じて疑わないだけじゃなく成れの果てをきちんとその目で確かめようとするまで強迫観念にとりつかれる女も異常だわ。
    10/27/2012

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    2013年03月02日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    わりと下巻も不幸続きで・・・
    人生って厳しいなぁと思いました。
    もっと明るいお話かと思っていたのですが、何度も読み返したくなる!というお話ではなかったかも。

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    2013年02月25日
  • 5年目の魔女

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    貴世美のキモチ悪さが非常にいい感じ。笑
    被害妄想が酷すぎないか?と思わずにいられなかった景子が腑に落ちなかったが、ちゃんと理由があって納得。こういった、読んでいる途中のモヤモヤした感じを最後にはクリアにしてくれる作家さんは好きだ。

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    2013年02月24日
  • ボクの町

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    ネタバレ

    新米警官が主人公。駅前交番での研修の日々をコミカルに描く。
    主人公の高木聖大は、すごくダメなヤツ。警察手帳に前の彼女のプリクラ貼っちゃってたり、言葉遣いもままならないわりには同期の三浦くんに嫉妬ばっかして、短気だし、ものぐさだし、先輩には口答えしちゃう。そして上司や先輩にしょっちゅう怒られている。
    同じ刑事モノでは「踊る大捜査線」シリーズが大好きなんだけど、聖大は青島刑事とは大違い。
    まずダメなとこは、やる気がなくて適当なところ。
    この物語は、終始聖大の目線で進んで行くんだけど、「大真面目でやるなんて馬鹿馬鹿しい」「ああ、学生に戻りたい。」「そんなこと、どうだって良いじゃないか」等と言った、無

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    2013年02月22日
  • ニサッタ、ニサッタ(上)

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    ネタバレ

    今転職を考えている私にはホラー。笑
    仕事なんて結局贅沢言わなきゃあるだろうって思ってるけど、都会って厳しいんですね・・・。
    最初の頃は主人公の性格にも難ありですが。
    上巻の内容はとにかく「人生の転落」。
    下巻では救われていくといいな。

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    2013年02月20日
  • 自白 刑事・土門功太朗

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    ネタバレ

    乃南アサさんの『凍える牙』の音道貴子シリーズが好きで、
    このシリーズはどうかなと思って、始めて読んでみました
    昭和30年代から60年代前半くらいの、土門刑事が解決する事件
    当時、流行っていた昭和の歌謡曲や、大きな事件が出て来て
    確かにノスタルジー感がたっぷりの、王道刑事小説
    4つの事件を読んでいるうちに、ちょっとだけちょっとだけ、あきちゃった

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    2013年02月18日
  • 不発弾

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    何か、芯でシンクロする話の詰まった短編集だった。
    のめり込むでもなく、友達の話を聞いてるみたいな近さというか、さらっと入ってくる浸透感でサクサク読める。

    ただ、なんか話が近すぎるのと、鬱憤の方向が似過ぎて、若干凹む面も(笑)

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    2013年02月18日
  • 6月19日の花嫁

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    目が覚めたら見知らぬ部屋に。
    すべての記憶を失い、思い出せたのは6月19日の花嫁になるということだけ

    私は誰なのか。誰と結婚するはずなのか。

    必死に過去の記憶をさぐる主人公に、次々と過酷な事実があらわれる
    本当の自分はいったい誰なのか
    家族は?婚約者は??

    すいすいと読めるけれど、最初からオチがわかってるのが
    残念というか、わかりやすいというか・・

    記憶ってそんなに簡単に失うのかな
    もしそうだったとしたらちょっと怖いね

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    2013年02月12日
  • 幸福な朝食

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    学生の時から女優を目指していた志穂子。たが、その夢は先にデビューを果たしたマリ子という女優によって打ち砕かれる。
    そんな日々や昔の友人との出来事等から、いつしか志穂子の心は病んでいく。
    途中から、とてつもない恐怖に包まれ始めた。

    2013.2.9

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    2013年02月09日
  • 幸せになりたい

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    乃南アサの初読み短編集。
    これぞ、恋愛心理サスペンス!という感じでどれも面白かった。
    女の嫉妬、憎悪が繊細に描かれていて怖くなるが、因果応報ってあるんだな~と思った。
    「背中」「お引っ越し」「二人の思い出」が特によかった。

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    2013年02月08日
  • ライン

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    何も勘ぐらずにどんどん読んだから完全にミスリードされた。
    スルスルと読み終わってしまえる本。
    ネットが一般的になりだした頃に流行っていたチャットを思い出した。

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    2013年01月25日
  • 花盗人

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    短いものは10ページ程度で終わってしまう短編集。
    その後どうなったの!? という所で終わっているの多数で
    想像するのが『苦しい』です。

    2番目の話の『寝言』は、一体どうしたかったのか、と。
    その状態で別れたら、それはそれで酷い人、みたいな感じがしますが
    男性側女性側、としたらそうでもないのでしょうか?
    しかし疑いでそうなってるわけですし、いいのか??

    一番怖かったのは『脱出』ですか?
    この後の人生が怖い。
    しかし中に入っていた時の事は忘れていってしまう、とも言います。
    いやでも何かの拍子に…と思うと怖いです。

    そして別の意味で怖いのが、表題。
    子供も夫も妻も、甘やかしすぎたら何もできない

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    2013年01月24日
  • 犯意

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    ミステリー作家と法律家のコラボというこの本。

    12の短編の後に、その作品で描かれた犯罪の法的解釈が付いているのですが・・・
    個人的にはいらないのでは?と思いました。
    逆に言うと、法律で説明できるように書かれているような気さえして・・・
    乃南アサさんは好きな作家さんの一人ですが、なんとなく物足りなさを感じました。

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    2013年01月16日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    大好きな音道貴子シリーズ。決してつまらなくはないのだけど少し物足りなさを感じた。やはり長編で読みたい。

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    2013年01月13日
  • 犯意

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    新聞の三面記事によくある事件を、乃南さんのスパイスを加えたストーリーにして、弁護士の法解説が付くという贅沢な一冊。
    誰でもなる可能性がある裁判員制度。選ばれてから慌てるのではなく、この本で基本的なことは知っておこう。

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    2013年01月07日
  • 涙(上)

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    【上巻】
    乃南アサの描く女性は、外見や年齢、性格は違えど皆、“強い”女性だ。

    果たして“彼”は見つかるのだろうか?
    何故突然姿を消したのか?
    物語にはかなり引き込まれてはいるが、まだまだまだまだ謎ばかり…。下巻もすぐに読まねば!

    ★3つ、7ポイント半。
    2012.12.20.書。

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    2015年08月21日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    ネタバレ

    及川(孝)先生からプレゼントされた。

    いや~、マジで読んでてイラついた、この男。
    救いようがないね。
    いつ気が付いて自分の人生立て直すのかなぁ~って読み進めたら、あらら、最後の10ページほどでやっと更生、というかスタートラインに立ったとさww

    さて、ワタシにプレゼントしてくれた先生は、何か意図したんですかね、この小説の内容とワタシの人生に…ww


    上下巻、共に売った(h25.1.22追記)。

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    2013年01月21日
  • すれ違う背中を

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    久しぶりの乃南アサさん。前に読んだ「いつか陽のあたる場所で」の続編ね。
    芭子と綾香の二人、これが上戸彩と飯島直子ですか、そう思って読むとまた雰囲気は違う気もするけど、本の背に堂々と「マエ持ち女二人組」とある割に、そこから受けるような印象とは違って、前科持ちの独身女性が、その過去を知られないようにビクビクしながら慎ましやかに生きるとこうなる、みたいなお話。
    前作を読んだ時に「相変わらず上手い語り口でいつもながらに読ませるけれど、少し黴臭い話になっちゃって」と記したけど、今回も全く同じ印象。

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    2015年03月01日
  • 結婚詐欺師(下)

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    そもそもなぜこの本を手にとったかと言うと、今の私の年齢が「最も結婚詐欺に遭いやすい」というデータがあったからだ。

    なるほど30の大台を前に、旧友の約半数は既婚、結婚願望がないわけでもないのに・・・という焦りは正直なくもない。余裕があるときであれば飛びつかないような夢物語に乗ってしまう女性もいるのだろう。実際某SNSなどでは一度も会ったことのない外国人男性に虎の子の貯金を送金してしまったという女性がいた。すべてを悟り、涙ながらに警察に訴える女性の姿は他人事ながら哀れだった。

    橋口がターゲットにしているのは主にover35の方々だったけど・・・
    今作は映画化されていたらしく、詐欺師の橋口を加藤

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    2013年08月16日