乃南アサのレビュー一覧

  • 火のみち(下)

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    コンビニ購入。
    上巻が★★★★★で、下巻が★★★ってどういうこと?
    やっぱり、なんていうか勢いが。上巻のがあって。
    下巻が悪いわけではないけど、うまく、きれいすぎるっていうか、ひとつひとつのエピソードに乗り切れないっていうか。でも良い作品。

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    2009年10月04日
  • 再生の朝

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    萩行の夜行バスの中で起きた事件。バスに取り残され乗客たちが次第に打ち解けていく。それぞれの視点から一夜を描く。

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    2009年10月04日
  • 5年目の魔女

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    女は怖い。
    女の怖さ、醜悪な部分を見事なくらい抉り出していて、だからこそ
    読後に重苦しい嫌な気持ちになる。
    救いは一切ない。

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    2009年10月04日
  • 二十四時間

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    一日の24時間 それぞれの時間にもつ思い出を描いている
    ふっと心が軽くなるような 懐かしいようなそんな作品

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    2009年10月04日
  • 6月19日の花嫁

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    スピード感があるなぁと印象。
    しかしそのスピード感に乗ってしまうと細部が味わえないかも。
    6月19日の謎がとけたときは感動した

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    2009年10月04日
  • あなた(下)

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    よく考えるとこういう、生霊ってあるような気がする・・・途中から展開が読めたからそこがちょっと残念だったかな。

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    2009年10月04日
  • 5年目の魔女

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    読みやすかった
    でも
    特に衝撃もない普通の話
    いうなら
    ちびまるこちゃんとかサザエさんをアダルトにしたかんじ

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    2009年10月04日
  • 氷雨心中

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    日本古来の伝統文化を感じさせるミステリー短編集。

    なんとなく先が読めてしまうものもあったけど、どれも漂う雰囲気がどこかもの哀しくてゾクゾクする。
    どの話も様々な職人の技術や工程が垣間見れて、面白かった。線香がなかなか興味深い。
    「青い手」と予想通りな展開だった「おし津提灯」が私好み。

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    2009年10月07日
  • 再生の朝

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    またしても乃南さん。今度は長編。様々な事情を抱えた人たちが乗り合わせる長距離バス。乗務員の一人が殺され、バスは乗っ取られてしまう。最後はキレイにまとまってます。そりゃもうこれ以上ないくらいスッキリと。ただ、バスからひとり嵐の中飛び出していった犯人が、こうも都合よく戻ってくるもんなのかな、と。細かいとこが引っかかってしまった。短編のがキレがよくて好きかな〜。

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    2009年10月04日
  • 結婚詐欺師(上)

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    職場で昼休みに読んでいたら
    「何読んでるの」と上司に聞かれ
    タイトルを言うのが恥ずかしかったです。

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    2009年10月04日
  • ライン

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    KAHORU姫として、ネットのチャットで大もての浪人生薫。オフで会う約束をした男性が2人立て続けに殺され…なんだか既視感のあるストーリー。これ、絶対、以前に読んだことあるなぁ。。

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    2011年07月15日
  • 再生の朝

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    本のボリュームと展開のスピードが丁度良い。
    乃南アサ作品にしては、ドロドロ感も負担にならない程度。

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    2009年10月04日
  • 暗鬼

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    『読んだ事ない作家・ジャンルを読もう』の試み。
    サイコ・ミステリーって粗筋に書いてあったけども、サイコ・ホラーだよ……!!
    読むと結婚したくなくなる本、なのだけども、『家族』の絶対君主たる大ばばちゃんに何か妙な魅力を感じてしまう不思議。
    後味はそこそこに悪い。

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    2009年10月04日
  • 二十四時間

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    なんだ、エッセイか。24時間をバラバラにして、印象的な時刻に対するエピソードを連ねてるのが新鮮。年齢と思い出が交錯して存在するのは、リアルに人の脳の中を旅している様。

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    2009年10月04日
  • 再生の朝

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    夜間の長距離高速バスがバスジャックされてしまうお話。
    夕方の17時半から、翌朝までの短い時間の物語なんだけど、いろんな人生が詰まっていて、読み終わった後に、爽快感さえ感じる作品。

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    2009年10月07日
  • 6月19日の花嫁

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    2008.02.27 どんどん先を読みたくなる展開だったけど、主人公の女性の言動がうっとうしくてイライラした。

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    2009年10月07日
  • 氷雨心中

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    08/2/16 ★★★
    短編集。サスペンスって三話目位から気がつく
    染料職人の話は怖いというか気持ち悪いというか、後味が良くない

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    2009年10月07日
  • ライン

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    ・パソコン通信を巡る事件。主人公薫がネット上で演じる人気者の可愛いオンナノコ。仮想世界が、現実世界に思わぬ影響を及ぼし始める──。・実際犯人はバレバレなんですが、面白かったです。時代はちょっと感じますが(笑)。使っただけ課金されるのがちょっと懐かしい。確かにこのころにネットしてたらヤバかっただろうな電話代…。

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    2009年10月07日
  • トゥインクル・ボーイ

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    子どもを主題に書いた短編集。子どもの人間味溢れる姿が描かれている。気に入らないからと犯罪を犯したり、親の育て方で人格がおかしくなったり、無知は罪と言える作品まで、後味が悪いのになぜか続きが読みたくなる作品が多数掲載されている。かなり軽く読めるので頭を使いたく無い時にもお勧め。

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    2009年10月04日
  • 氷雨心中

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    2007年最初に読んだのは乃南アサ。6編の短編が収録されているが、どれもちょっと怖い話。線香、能面、染色、酒造り、提灯、金細工とどれもそれぞれの職人が主人公になっている。中でも一番印象に残っているのは線香作りの「青い手」、なんだか謎めいた雰囲気から最後の謎ときめいたところまで怖い話。なかなかかな。

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    2011年07月16日