乃南アサのレビュー一覧

  • 涙(上)

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    引き込まれて、どんどん読める。
    サスペンスの要素だけではなく、人物描写が丁寧に書かれており、すごく感情移入してしまう。下巻が楽しみ!

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    2012年03月02日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    本冊も音道貴子シリーズの短編集。「花散る頃の殺人」より、こっちがのが面白いし、バラエティがありました。

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    2012年02月29日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    ヒロインの自己中っぷりに若干いらつくも、この素直さが
    魅力的な気もする。。オナベなのにゲイっていう菜摘の立ち位置が
    いまいちつかめないけど、友達ならヒロインももっと相手の心情を考えてほしいような。。

    ヒロインの恋はあやしい雲行き。

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    2012年02月22日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    菜摘さんもえらいことになってきました。

    ヒロインの恋した男が悪すぎる。。。。
    これに比べればどんな恋も大丈夫や、、、

    ラスト、研究室の人といい感じになるのかと
    思ったけどふーむ。

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    2012年02月22日
  • 来なけりゃいいのに

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    ネタバレ

    乃南さんの初期の短編集だとか。
    今邑彩の短編集と併読したので、途中でシンクロした…。
    この二人、ちょっと似てる気がする。
    乃南さん自筆の、最後のあとがきがよかった。

    ■熱帯魚
    人よりかっこよく仕事していたい女のハナシ。わかるわかる。プライドが高すぎると、人は殺しまでしちゃうのか。

    ■最後のしずく
    幼稚園の先生のハナシ。保母さん=優しく、父兄にも気遣える温かい人?
    いやいや、そんなことないでしょ。くそガキ、バカ親、思い切り言っちゃえよ、って思ってたら、本当に言ってくれた。すっきり。

    ■夢
    よくわかんないな、この話は。。。夜見るやつじゃなくて、理想<妄想に近い夢のハナシ。

    ■ばら色マニュア

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    2013年04月25日
  • 駆けこみ交番

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    「ボクの町」の続編。新米警官の高木聖大が地域の問題をお年寄りたちと解決していくストーリーです。
    前作は面白かったのですが、本作は寄り道があって一気に読めるような構成ではありませんでした。

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    2012年01月31日
  • 犯意

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    うーむむ。

    短編上手の乃南氏の作品に、弁護士が解説を付ける新しい試み。
    なんだか面白そう!!

    と、思ったがその実、解説を付けやすいようにあとから短編がついて来たの?
    というくらい、短編の出来があまりに平凡。

    単に犯罪の経過をなぞっている感じで、肝心な短編のキレがない。
    オチが甘くてあたりまえ、の、作りにしか見えなかった。

    短編としてフツウに書いていただき、
    いやあるいは既存の作品のうち、該当作品に解説をつけた方が良かったのでは?
    解説が控えているために短編の味を殺してしまったように思えた。

    本当に、残念だった、

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    2012年01月18日
  • 幸せになりたい

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    最初の数作はイマイチ。

    ただ、きらんと光る面白かった作品も数点。
    最後の一作はなんとなく、ジョシ的には溜飲が下がったかな。
    ありがちなエンディングよりもちょっとだけすかっとしました。

    ただ、もう一度読み直すかって言われたらないなー。

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    2012年01月15日
  • 氷雨心中

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    乃南作品の評価が一般的にどうかは知らないが、
    感覚的には恩田陸や辻村深月などよりも低いように思う。

    めちゃめちゃ個人感覚でいうとその理由は、
    あまりに半径3メートルの設定にあることだからではないかと思っている。

    常にその辺にいそうな女性の物語。
    あるいは家族内のストーリー。
    ダイナミズムにかける、というのかもうひとつ広がらないというのか。

    今回のテーマは、様々な珍しい職業の人にスポットをあて、
    ならではのしっとりした死をテーマとしている。
    その意味では、設定を3メートル以上に広げたとも言えるのだが、
    ただし物語ごとに、展開はやはり、主人公を中心としたいわば二親等内の話。

    設定が面白いん

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    2012年01月12日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    前半は忍耐強く読まなきゃいけなくて、星野さんには徐々にイライラさせられたけど、少しずつ事件の核心に近づいてきたところから一気に面白くなった。早く後編を読もう。

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    2012年01月03日
  • 不発弾

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    「かくし味」はやばい。
    1行だけで相当ぞくっとした。
    こえー。

    「幽霊」が気に入った。
    すごい気分良く読み終えた感じ。

    でも表題作はあんま好きじゃない。

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    2011年12月28日
  • 二十四時間

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    前からこの人の小説を読みたいと思っていて、とりあえず短編から入ろうかなと思って買ったもの。
    主人公はそれぞれ違うのかと思ってたけど、読み進めていくうちに同じ人と気付いた。
    小説というよりエッセイを読んでる感じだった。

    割とこの人の書く事に共感できた。
    さらりと読める感じ。
    この人の他の短編や長編も読みたいと思った。

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    2011年12月11日
  • ライン

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    『パソコン通信殺人事件』改題。
    最終的にもっと捻ったりするのかとおもいきや、なんか期待ハズレの感じ。
    でも乃南さんの文章は抵抗なく読めてやっぱり落ち着くな。

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    2011年12月10日
  • 紫蘭の花嫁

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    ウエディングドレスの試着室から突然消えた花嫁。
    誰かから逃げ続ける花屋の店員。
    誰かを追い続ける刑事。
    そして連続殺人事件。
        
    まあ、普通におもしろかったです。

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    2011年12月05日
  • ヴァンサンカンまでに

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    ネタバレ

    2011.12.04
    自分より冴えない女子が幸せになり、前進していくことに対する焦り、その焦りに対し、自分には恋人、愛人どちらもいる、という自尊心で打ち勝とうとしてしまう気持ち、でも結局はどちらも本当に欲しいものではなく最後には何もなくなってしまったこと...考えさせられました。25歳、遊んでられない年齢ですね。

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    2011年12月04日
  • 行きつ戻りつ

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    家庭の中の様々な悩みや葛藤を抱えた主婦たちが何かを変えるために旅に出る。
    12の短編集。

    私にしては非常に珍しく、乃南さんの本なのに退屈でした。

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    2011年12月02日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)

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    事件の真相は如何に?
    音道刑事と滝沢刑事コンビが核心に迫る。
    一方、音道貴子と恋人の昂一の行方も気になる…

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    2011年11月30日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    ある家の解体工事現場から見つかった身元不明の白骨化遺体。
    その真相を掴むため、家の持ち主である老人を訪ねるが、痴呆が進んで施設に入ってたいたりと、なかなか要領を得ない日が続く。
    そんな中、その老人が何者かに殺されてしまう。
    一体どうなっているのか?
    謎は深まるばかり…

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    2016年03月14日
  • 5年目の魔女

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    ネタバレ

    なんでこんなに貴世美におびえるのか…、と思ったらそーゆーことだったのか。景子も魔女だった。まだ二人とも20代なのに恐ろしいなぁ。

    自分に都合の良いように記憶を書き換えちゃうのか、結局どっちがウソつきなのか、読んだ人にはどっちにもとれるような書き方。

    ここで終わらず、もうちょっと引っ張ってほしかったなぁと思いました。

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    2011年11月19日
  • 氷雨心中

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    短編集。

    気軽に読んでると、意外とオチはホラーだったりするので面白かった。

    最近読んだ短編集の中では一番面白かったな。

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    2011年11月17日