無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
私は自分は結婚詐欺になど引っかからないと思ってるし、そういう案件に当たったこともないのだけれど(詐欺という犯罪にはそういう人が引っかかるらしいのだが)なんだかとても参考になります。主人公の橋口さんは仕事ができる…こういう人達って友達いるのかなぁ…
どうでもいいけど、結婚したことがない人が、ウェディングに詳しすぎるのはやはり怪しくないですかね。
-----
橋口は疲れたような表情をしていた曽田に目をつけていた。今日もパーティーだと言って、ネクタイを選んでもらった。ピアジェの時計をそれとなく見せつけ、独身アピールをして、食事の約束をとりつける。
橋口は小料理屋まきのおかみ、登与子を口説き、千草には歌舞伎をキャンセルさせて、夕方に会う約束を取り付けた。名簿にわかるデータを書き込んでいく。その上には吉田とあり、電車に飛び込んで亡くなっていた。
一方、小滝橋警察署知能犯捜査係の阿久津は財産を騙し取られたという山崎という女性の相談に乗っていた。山崎はクラブでホステスをやっていた。橋口の名刺にある会社も大学非常勤講師も嘘っぱちだった。式の日取りを決めてくれないと詰めたら連絡がなくなった。両親に挨拶には来たらしい。
詐欺罪は刑法二四六 人ヲ欺罔シテ財産ヲ騙取シタル者ハ十年以下ノ懲役ニ処ス
とありその「欺罔」の証拠を掴むのが難しい。だが手口からしてプロなのではないかと印象を得た。
橋口は2回目のデートで曽田理恵にネックレスを渡す。しつこくポケベルを鳴らす登与子は叱り飛ばす。自称橋口雄一郎を被疑者とする特別捜査本部がたった。都内にもう2件被害者が存在、電車に飛び込んで死亡した郵便局員と幼稚園教諭だった。捜査班がしなくてはならないのは、橋口を名乗る人物が誰なのか、そのためには手口捜査と遺留品捜査が必要になる。ハガキから指紋と筆跡をゲットできた。
登与子が200万円ねだってきた。厨房を直したいらしい。橋口の目がまん丸になる。登与子には10万円出してもらっていたが、ビックリだ。いっそのこと全部キレイにしたらどうだと提案。橋口の知り合いなる人を紹介することになる。刑務所で一緒の臭い飯を食った仲だ。
一方で曽田理恵の貯金はどうやら尽きたようなので、シカゴに行くという電話を入れる。合計390万。
前科があったために、指紋から橋口をなのる者が、松川学42歳とわかる。犯罪歴13件。妻がいた。松川澄子。生活保護を受けている。夫のことは知らないと言った。どこに住んでるかも知らない。お金がない時だけ現れる。
ムショ仲間をあたることになったが、これがビンゴ。後をつけ、松川学こと橋口雄一郎にたどりつく。
のぞき見🎵
ちょっと、噂話をドキドキしながら、実態を聞いてる気分。リアルだったり、リアルじゃなかったり、私なら引っ掛からないわと思いながらも、とても楽しく一気読みでした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。