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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
事件の原因は、私が探る!
少年少女たちは、なぜ罪を犯してしまったのか? その原因を探るのが「家裁調査官」である。福岡家裁北九州支部の調査官・庵原かのんは、自転車窃盗、JKビジネス、バイク暴走、女性暴行など毎日数多くの事件に直面していた。当事者である子どもたちの声に耳を傾けるうちに、彼女はそれぞれの事件の〝深い根〟に気が付き、そして……。
心理描写の名手が満を持して放つ、待望の新シリーズ。
かのんが出会った少年少女たち
田畑貴久…15歳の中学生。深夜、自転車窃盗事件を起こす。
小林郁人…16歳。公園の池の鴨を、ボーガンで殺傷する。
常松沙耶香…女子高校生。売春と同級生への売春斡旋を行う。
七堂隼…17歳の職人見習い。5人に対して傷害事件を起こす。
徳永ミゲル…15歳の中学生。無免許でバイクを暴走させる。
高山朋樹…高校1年生。女性への不同意わいせつを繰り返す。
岩瀬大祐…18歳。ゴミ捨て場であるものを拾ってしまい……。
令和8年6月2日~10日
Posted by ブクログ
かのんは家裁調査官。少年(男の子だけではなく女の子も含む)事件の裁判前の調査を行う。主に読む、聴く、書くことが仕事だ。3年に一回異動があり、今は福岡家裁北九州支部に勤めている。彼の栗林は東京で動物園に勤めていて、今はゴリラででいっぱいだ。
そしてかのんも手一杯だ。万引きで捕まった子は母親と本人との面接の後、母親に対する暴行事件で捕まるし、自転車泥棒の子はなにやら家庭が複雑だ。詐欺事件の受け子として捕まった子からは変な臭いがする。安定したかに見えた子は、トンズラする。いくつもの事件を抱えているので、突発的な出来事に速やかに対応できない。
女子高生がウリをするだけでなく、友達まで勧誘していた。おかけで同じ学園から7人もの逮捕者が出た。しかも彼女は妊娠している。
ある日暴走族に出逢った。あの子達もそのうち回ってくるんだろうなぁと思ったら、予想は当たったのだが、両親が日本語は喋れないし書けないときた。父親と母親の、スペイン語とタガログ語の通訳を探して、面談にこぎつけるだけで大変だった。
ある日いきなり弟が北九州までやってきた。なぜやってきたのか、いつまでいるのか、かのんは聞きたかったが、子供ではないのだからと思うしかない。
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