家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)

家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

少年少女たちは、なぜ罪を犯してしまったのか? その真の原因を探るのが「家裁調査官」である。福岡家裁北九州支部の調査官・庵原かのんは、自転車窃盗JKビジネス、バイク暴走、女性暴行など数多くの事件に直面していた。当事者である子どもたちの声に耳を傾けるうちに、彼女はそれぞれの事件の〝深い根〟に気が付き、そして……。心理描写の名手が満を持して放つ、待望の新シリーズ。 (解説・藤川洋子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1767294
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    事件の原因は、私が探る!
    少年少女たちは、なぜ罪を犯してしまったのか? その原因を探るのが「家裁調査官」である。福岡家裁北九州支部の調査官・庵原かのんは、自転車窃盗、JKビジネス、バイク暴走、女性暴行など毎日数多くの事件に直面していた。当事者である子どもたちの声に耳を傾けるうちに、彼女はそれぞれの事件の〝深い根〟に気が付き、そして……。
    心理描写の名手が満を持して放つ、待望の新シリーズ。

    かのんが出会った少年少女たち
    田畑貴久…15歳の中学生。深夜、自転車窃盗事件を起こす。
    小林郁人…16歳。公園の池の鴨を、ボーガンで殺傷する。
    常松沙耶香…女子高校生。売春と同級生への売春斡旋を行う。
    七堂隼…17歳の職人見習い。5人に対して傷害事件を起こす。
    徳永ミゲル…15歳の中学生。無免許でバイクを暴走させる。
    高山朋樹…高校1年生。女性への不同意わいせつを繰り返す。
    岩瀬大祐…18歳。ゴミ捨て場であるものを拾ってしまい……。

    令和8年6月2日~10日

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    かのんは家裁調査官。少年(男の子だけではなく女の子も含む)事件の裁判前の調査を行う。主に読む、聴く、書くことが仕事だ。3年に一回異動があり、今は福岡家裁北九州支部に勤めている。彼の栗林は東京で動物園に勤めていて、今はゴリラででいっぱいだ。

    そしてかのんも手一杯だ。万引きで捕まった子は母親と本人との面接の後、母親に対する暴行事件で捕まるし、自転車泥棒の子はなにやら家庭が複雑だ。詐欺事件の受け子として捕まった子からは変な臭いがする。安定したかに見えた子は、トンズラする。いくつもの事件を抱えているので、突発的な出来事に速やかに対応できない。

    女子高生がウリをするだけでなく、友達まで勧誘していた。おかけで同じ学園から7人もの逮捕者が出た。しかも彼女は妊娠している。

    ある日暴走族に出逢った。あの子達もそのうち回ってくるんだろうなぁと思ったら、予想は当たったのだが、両親が日本語は喋れないし書けないときた。父親と母親の、スペイン語とタガログ語の通訳を探して、面談にこぎつけるだけで大変だった。

    ある日いきなり弟が北九州までやってきた。なぜやってきたのか、いつまでいるのか、かのんは聞きたかったが、子供ではないのだからと思うしかない。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんなので
    もう面白いしかないです。

    警官とか犯罪に接する役が
    上手いですね。
    さすがです。

    あの女性刑事さん、
    また帰って来てくれないかな。
    と思います。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    我が子のことも、仕事で接する少年たちのことも、私はちゃんと理解できているだろうか。子どもは、良くも悪くも家庭や大人の影響をまっすぐに受けるんだよな。世の中捨てたもんじゃないよってことを教えてあげられる大人でいたいものだ。

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    調査官という仕事を通して、少年少女の非行・犯罪とそれを取り巻く問題を見据えた作品。
    一つ一つの問題がドラマティックでありながら演出過剰になりすぎない、絶妙な塩梅。
    調査官という立場で関われることの線引きもしっかりしており、そこがリアルなのかも。
    毎回スッキリ解決、とはいかないながらも希望や祈りを抱かずにはいられない。
    次回作もあるようで、読んでみたいと思った。

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    家庭調査官といった馴染みのの無い職業の小説でしたが、少年ならではのそれぞれの事情や調査官の熱い思いを感じることができた作品でした。

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    家裁調査官が事件を起こした少年達と向き合う話。全てのケースが、必ずしも問題が解決する訳ではないが、前向きになれる終わり方で良い。自分がもし調査官になっていたらと思いながら読んでいた。

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    学生の頃に少年鑑別所の法務技官の心理さんのお話を聞いたときを思い出した。悪いことして強がってても、まだ未熟なところがあるって。誰かに話を聞いてもらって、心配されているって感じる経験が必要なんだろうな。本当にここが人生の岐路。限られた期間しか関係をもてないけれど、かのんが出会ってきた人たちのその後も読んでみたいな。パパスの祈りとアスパラガスが特に良かった。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    家裁調査官の仕事について詳しく書かれていて、家裁に興味のある人にはピッタリの本だと思う。調査官の職業に興味を持つ人が増えるきっかけになると良いのではないか。

    一人ひとりそれぞれにストーリーがあり、家庭の背景があり、どの章も面白かった。この職業をしている方には尊敬しかないです。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    家庭裁判所の調査官 として少年の行動の原因を探る仕事をする庵原かのん
    様々な事情を抱えた本人や家族、周りの人から聞き取りながら問題点を掴もうとする
    するするとほどけない仕事は辛いこともあるんだろうなと思う
    何とかしてほどけた時はやりがいを感じるのかな

    仕事以外のことも描かれている場面は少しホッとした

    0
    2025年04月09日

家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 詩集・俳句
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    家裁調査官・庵原かのん(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1767294
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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