乃南アサのレビュー一覧

  • 氷雨心中

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    乃南アサお得意の人間の情念が絡んだちょっぴり怖い短編集。どの話にも伝統工芸の職人達が登場するのがユニークで興味深かったけれど、途中まで読むとオチがわかってしまう話が多かったのが残念。

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    2012年08月29日
  • ボクの町

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    警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。


    道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。

    が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。


    聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。






    休日にはピアスを耳にはめ、昔はナンパでならした主人公が、警察官になり成長していくお話になっています。



    普通「警察小説」というと、大事件があり謎を解き、犯人を探して...
    という物が多いと思いますが、本作は主人

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    2012年07月21日
  • 幸せになりたい

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    乃南アサさんの、恋愛短篇集です。
    実は、ベタ甘な恋愛を読んでみたくて買ったんですが、乃南さんでそんなわきゃないですよね~~~~~~~。
    そうだな、幸せになりたかった、というがわかりやすいか。
    結婚、恋愛の失敗談ばかりです。乃南さん流の、女の怖さ、脆さ、男の愚かさ、、、、
    あ~あ、というよりは、むしろ、恐い。という感じのドロンドロンした恋愛短編集。
    近々結婚します!!という人は読まないほうがいいです。
    私は楽しく読みました(笑)。

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    2012年07月08日
  • 5年目の魔女

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    途中から貴世美より景子が怖くて仕方なかった。
    絶対こんな人たちいない。とは言い切れないことが恐ろしい。

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    2012年07月05日
  • 5年目の魔女

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    女の怖さをこれほどリアルに書いたものがあったろうか。
    メインの景子・貴世美の嫉妬や魔性、狂気はもちろんモブキャラの他人事ゆえの冷たさやいい加減さがリアルで薄ら寒い程だった。
    あー会社とか教室にこんな奴らいたいたー(笑)ってなった。
    どれだけ人間観察してたらこんなリアルな描写が出来るんだ。

    ラストの展開が恐ろしすぎて、でも結末が知りたくて早く早くとページを捲る感覚が楽しかった一冊。
    でも怖くてもう一回は読めないかな。

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    2012年06月11日
  • あなた(上)

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    乃南アサは上手だなあと思う。この作品の場合は二浪から早稲田大学に合格した主人公の心理描写が見事である。

    作品自体はホラー仕立てだが、割とわかりやすい展開で、まあそこそこといったところ。文章に比べると筋立てはいまいちなのが惜しい感じ。

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    2012年06月09日
  • ライン

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    ネカマといっていいかわからないけど、主人公がネカマになって男性を翻弄し、事件につながる話。
    斜め読みではあったけど、あっさりしてて読みやすいかな。

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    2012年12月14日
  • ヴァンサンカンまでに

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    どこか強がって生きてしまう女性。
    恋愛小説はあまり好きじゃないけど、これは嫌いじゃない。
    少なからず理解できる部分があったからだと思う。

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    2012年11月05日
  • 6月19日の花嫁

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    ネタバレ

    目が覚めると自分の名前すらわからない記憶喪失に陥っていた。
    手荷物から名前はわかり、まず思い出したのは「1週間後の6月19日に『誰か』と結婚式を挙げる」という1点のみ。

    記憶の一部を思い出したと思っても、それはあくまで一部であり認めたくない己であり。
    記憶喪失に継ぐ記憶喪失なんてあるのか分からないけど一筋縄ではいかない展開で面白かったです。
    ただ最後の方は話が簡単に読めたのでもう少し意外性が欲しかった

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    2012年05月21日
  • 再生の朝

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    台風接近の中、萩行きの高速バスで起こるさまざまな事件。たまたま乗り合わせた年齢も境遇も違う人達が体験した恐怖の一夜。

    2012.5.5

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    2012年05月05日
  • 5年目の魔女

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    ネタバレ

    最初は引き込まれ、途中で中弛み。
    投げ出しそうになったけど、まさか最後にそんな結末が待っていたとは…びっくり。
    結局、新田家に無言電話をかけていたのはどちらなんでしょうね。
    貴世美は景子が思うような女なのか、景子の被害妄想なのか。
    何が真実で誰が嘘を言っているのか。
    推理小説ではないので解決はしませんが読む人によって印象が変わる作品ですね。

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    2012年04月25日
  • 駆けこみ交番

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    新人おまわりさんの話。短編集はしばしば物足りなさを感じる事があるが、これは話の長さがちょうどいい。気楽に読めた一冊。

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    2012年04月15日
  • 火のみち(下)

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    幻の器といわれる中国宋代の青磁・汝窯に魅せられ、そして孤独になった次郎。波乱万丈の人生を送りながらも懸命に兄を支える君子。
    兄妹の絆と芸術家の孤独感が、戦後昭和史と重ねて描かれる。幸福とか不幸ではなく、どう生きてきたのかを問う乃南アサさんの意欲作である。

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    2012年03月23日
  • 行きつ戻りつ

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    あとがきの
    「人は漫然と旅行しているのではない。さまざま事情を抱え、一生懸命に旅をつづけているのである。」
    という一文がこの本の全てだと思う。

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    2012年03月10日
  • 犯意

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    小説といえるか?どれかというと判例集か。
    読者に事件の提示をし、弁護士による説明と裁判での落としどころを示している。

    幼児虐待を扱っている「泣いてばかりの未來」は読む人書く人解説する人みんなが心苦しく、また不快になる。
    他にもDV、共犯の程度、疑わしきは被告人の利益になど。

    辛く、面倒くさい例が多いが、裁判員制度に興味があれば読む価値あり。

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    2012年03月05日
  • 涙(上)

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    引き込まれて、どんどん読める。
    サスペンスの要素だけではなく、人物描写が丁寧に書かれており、すごく感情移入してしまう。下巻が楽しみ!

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    2012年03月02日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    本冊も音道貴子シリーズの短編集。「花散る頃の殺人」より、こっちがのが面白いし、バラエティがありました。

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    2012年02月29日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    ヒロインの自己中っぷりに若干いらつくも、この素直さが
    魅力的な気もする。。オナベなのにゲイっていう菜摘の立ち位置が
    いまいちつかめないけど、友達ならヒロインももっと相手の心情を考えてほしいような。。

    ヒロインの恋はあやしい雲行き。

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    2012年02月22日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    菜摘さんもえらいことになってきました。

    ヒロインの恋した男が悪すぎる。。。。
    これに比べればどんな恋も大丈夫や、、、

    ラスト、研究室の人といい感じになるのかと
    思ったけどふーむ。

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    2012年02月22日
  • 来なけりゃいいのに

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    ネタバレ

    乃南さんの初期の短編集だとか。
    今邑彩の短編集と併読したので、途中でシンクロした…。
    この二人、ちょっと似てる気がする。
    乃南さん自筆の、最後のあとがきがよかった。

    ■熱帯魚
    人よりかっこよく仕事していたい女のハナシ。わかるわかる。プライドが高すぎると、人は殺しまでしちゃうのか。

    ■最後のしずく
    幼稚園の先生のハナシ。保母さん=優しく、父兄にも気遣える温かい人?
    いやいや、そんなことないでしょ。くそガキ、バカ親、思い切り言っちゃえよ、って思ってたら、本当に言ってくれた。すっきり。

    ■夢
    よくわかんないな、この話は。。。夜見るやつじゃなくて、理想<妄想に近い夢のハナシ。

    ■ばら色マニュア

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    2013年04月25日