乃南アサのレビュー一覧
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女は怖い。
普通でも怖いのに、狂うともっと怖い。
女性の思考回路は、女性相手でも理解に苦しむところがあるので、男性にはまるで理解できないものだろうと思う。
今現在、真実だと信じたい事柄があったとしたら、過去を遡って事実を捏造することが当然のようにできてしまう女性という存在は、扱いにくいだろうと思う。
女性の中では、過去と現在が直結していないことなんてザラにある。
その時、その時に信じたいことが現実であり、真実なので、事実がどうであるかなんて関係ないのだ。
こうと決めたら、第三者が簡単に口出しできるものじゃない。
これがまた、賢そうに見えて、理性を失いそうにないように見える女性に多いから始末が悪 -
Posted by ブクログ
ネタバレ北海道の開拓。すさまじい。私の基準からいうと、あり得ない。
掘立小屋で厳冬期を過ごしたのに、驚いた。というか、掘立小屋の実情を知って驚いた。小学生なんかのときに、私が作った段ボールの基地と大差ない。扉も窓も床もない。朝起きると、布団が凍ってたとか、布団に雪がつもっているとか、すごい。
そして、大正時代の女性がまだまだ自由に行動できない様がもどかしい。結婚相手を選ぶ自由がどれほどあったかはわからない。相手を選べない、というのは男性も同じかもしれないけど、結婚後は夫次第というのがなんともいえず。夫が立派な人物であれば問題がないけれど、だめ男だと最悪。離婚だってそんなに気軽にはいかないだろうし。
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Posted by ブクログ
大正~昭和30年代にかけて知床周辺の開拓民の物語。
主人公「とわ」は2歳で家族とともに知床の斜里町イワウベツに移住。極寒・痩せた土地を開拓する厳しく貧しい生活の中ウトロで育つ。12歳で小樽に奉公に出て、世界大恐慌の影響による不況で16歳で職を失い、18歳で結婚して斜里町に住み、ボロ布を仕立て直しで生計を建て、子どもを7人出産、5人を育て上げる。
想像を絶する過酷な人生だが、当時の開拓民にはこういう人生を送った人々が大勢いたのだろう。
しかし、「とわ」は才気煥発で向上心が強いので、小樽に出たことを契機に大成功を収めるといったサクセスストーリーならばよかったのに、と思わずにいられなかった。