乃南アサのレビュー一覧

  • 女刑事音道貴子 未練

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    女性刑事・音道貴子シリーズとしては第五弾。短編集は二作目。6つの短編からなる。第三、四弾にあたる『鎖』の前編、後編を読んでいないので、ちょっとわからない話があった。『聖夜まで』は、被害にあったのが幼女だっただけでなく、犯人に驚き、さらに犯人の背景に驚きながら、読むのが辛くなってしまつた。

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    2024年11月16日
  • 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

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    女性刑事・音道貴子シリーズ第二弾。今回は6つの短編を収録。四季を感じられたが、まだ主人公のキャラはつかめない。三十路、バツイチ、結構美人。刑事の勘は鋭いのか?特殊能力はあるのか?もう少しシリーズを読み進めよう。

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    2024年11月16日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    初出が古い作品があったり、番外編が多かったりと気になる点もあったが全体的には良かった。
    特に長岡弘樹「噛みついた沼」が良かった。

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    2024年11月08日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    警視庁機動捜査隊の女刑事・音道貴子の活躍を描く。シリーズ第一弾。深夜のファミレスで体が突然炎上した事件を、警視庁立川中央署のオヤジデカ・滝沢保とペアを組んで捜査する。さらに獣による咬殺事件が続く。ちょっと非現実的なところはあるが、楽しめた。

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    2024年10月31日
  • 涙(下)

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    ネタバレ

    ミステリーとしての謎に対する整合な説明もさることながら、ラストの情景と迫力がとてもよい。
    時代背景や考え方は昭和な感。

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    2024年10月27日
  • いちばん長い夜に

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    マエ持ち。
    前科持ちの事を言うそうだ。

    前科持ちの刑務所仲間の2人の女性。芭子と綾香の服役後の人生を描いた物語。
    刑務所で知り合った芭子と綾香。服役後はお互い家族に縁を切られ、過去を隠して細々と支え合って生きていく。

    震災直後の文面は作者の乃南アサさんの実体験に基づき描かれているそうで、震災後の時系列の状況が臨場感に溢れていた。
    綾香は、震災のボランティアをしながら、命の大切さを痛いほど感じ、自分の犯した罪に向き合っていく。
    最期には、それぞれ違う道を進んでいくことになるが、ゆっくり前を向きお互い新たな一歩を踏み出す事が出来て良かったのと、芭子の過去を受け入れ、ゆっくりと一緒に歩んでいく

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    2024年10月20日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    オーディブルで聴きました。
    昭和の話かと思ったら平成(1996年)の話だった。警察官が特にガラが悪いのか、他の職種はもっとひどいのか知らないが、ひどい時代。
    セクハラは当たり前。女性というより、他人に対してのリスペクトとまではいかなくても、礼儀やらはなかったのか。で、男が女性に対して少し思いやりでも出そうものなら、いきなりいい人認定。
    今の女性警察官が「女のくせに」と、差別も理不尽な扱いもされていないことを願うばかり。

    ストーリーはそれなりに面白かった。ものすごく面白かったわけじゃない。2つの事件の種明かしがいまいちだった。動機も、もっと深い意味があるのかと期待してたのとは違った。

    疾風(

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    2024年09月27日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    音道貴子シリーズ『嗤う闇』の概要と感想になります。

    概要です。
    意外な人でも魔が差して犯罪を起こすことがある。音道貴子は機捜から隅田川東署の盗犯係に勤務しながら、平穏な日常の中で起きるいくつかの事件に勘を働かせる。あの日の記憶が癒えるまで、今は一つずつ事件を解決して過ごす日常に奮闘する。

    感想です。
    『鎖』の記憶が断片的に残りつつも、様々な事件と向き合う音道貴子の短編集。その一編にはいつかの相棒である滝沢も登場しますが、また新たな一面が出てきて、なんか和んでいる私がいました。短編集ですが音道貴子らしさが垣間見える作品ですので、箸休め?にちょうど良いと思います。

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    2024年09月26日
  • 躯 KARADA

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    割と平凡。
    タイトルからは、もっと特殊な世界を期待したけど、まぁよくある話。
    身体って言うタイトルに振り回された感じかな。
    最後の話は、会長さんがいい人でよかった。

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    2024年09月04日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    「弁解すれば/佐々木譲」
    「青い背広で/乃南アサ」
    「刑事ヤギノメ/松嶋智左」
    「三十年目の自首/大山誠一郎」
    「嚙みついた沼/長岡弘樹」
    「ルームシェア警視の事件簿/櫛木理宇」
    「ケースオフィサー/今野敏」
    7話収録の警察小説アンソロジーで文庫オリジナル作品。

    一番面白かったのは長岡さんの「嚙みついた沼」
    警察官の夫が特定外来生物のカミツキガメを発見した事から事態は思わぬ方向へ。
    僻地の駐在所に異動になった夫の魂胆とは…。
    行間から沼の悪臭が漂って来る様だった。

    乃南作品にはあの土門功太朗が登場。
    懐かしい人に再会出来て嬉しい。

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    2024年08月13日
  • パラダイス・サーティー(上)

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    一昔前のアラサー被害妄想女がどのように幸せを掴むのか模索する話!?

    その友達のオナベの恋愛も同時進行。

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    2024年07月30日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)

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    白骨死体の身元を見つけるまでが長かった。

    そこからはトントン拍子に犯人逮捕。逮捕までの過程を楽しむ感じか。

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    2024年07月30日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    音道貴子シリーズ第六弾。

    取り壊した家から見つかった白骨死体さらに、その家の持ち主が殺害された。

    相棒は腐れ縁の滝沢。果たして事件の解決に辿り着けるか?

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    2024年07月30日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道貴子シリーズ短編集第二弾。

    2冊目と話が少し前後する。

    恋人と出会ったきっかけなんかが記されると思ったら、オカマの友達の話から一気に誘拐後の話に飛んだ。

    小説なら事件は大概解決するものだが、解決しないものもあり、ちょっと意外な感じがした

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    2024年07月30日
  • すれ違う背中を

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    小森谷ハコと江口綾香の前持ち二人組第二弾。

    ほっこりする中にギョッとする物語がある。ハコが犬の服作りをして職が安定してきた感じがある。

    ほっこりしていて良いが、今作は出会う人出会う人がそれっきりの関係になって、必ず何か裏があるという形になり、逆にそんなことあるのかよ!とツッコミたくなる感じ

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    2024年07月30日
  • 紫蘭の花嫁

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    読みやすかったです。
    適度にエロも入っていました。
    韓国ドラマの様に狭い世界に関係者が
    複雑に交わります。
    なのでご都合的な部分もチラホラ。
    韓国ドラマのツッコミ楽しめる人なら 
    楽しめると思います。

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    2024年07月20日
  • 来なけりゃいいのに

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    ネタバレ

    乃南先生は「しゃぼん玉」しか読んだ事がなかったので(感動した)、こんなイヤミスを書いていたのか!と驚いた。そしてあの時代は職場に友達が私用の電話をかけてくる事に驚いた。家で話せ!笑

    どんな女性でも備わっている本能的な底意地の悪さに頷いたり、呆れたりしながらサクサク読めた。


    どの登場人物も普通の人でリアルさがあるのに、どこか応援できない。笑 
    保育士と美容師の主人公が気の毒だった。

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    2024年07月20日
  • 六月の雪

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    台湾の風を感じることができました。
    でも、ちと長い。
    そして主人公が幼い。
    20くらいかと思ったら32歳!

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    2024年07月18日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道貴子シリーズ四作目にして、二度目の短編集となる『未練』の概要と感想になります。

    概要ですが短編集なので、一編だけ。
    前作『鎖』で心身ともに衰弱した音道貴子は、とある場所で古い友人と再会していた。心を休めようと雑用も淡々とこなし、時間が過ぎることだけ願っていた貴子に否応なく事件が迫ってくる。

    感想です。
    前作『鎖』の後日談を含めて、色んな余韻を残す本作は正に『未練』ですね。個人的に2歳児の身に起こった事件の編は、誰の立場に置き換えても辛く悲しい事件で胸が痛くなります。音道貴子の勇ましさに惹かれて読み始めたら本シリーズですが、次第に重苦しさで潰れてしまいそうな気持ちになっていきます。
    それ

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    2024年07月17日
  • ピリオド 〈新装版〉

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    ネタバレ

    おそらく最初の風景の感じを引っ張りながら読み進めるからなのか、ずっとイメージが灰色だったけど、ほんとに最後の数ページだけ、すこしだけスッキリな感じに変わった様に見えたのはよかった。
    時間的には短いのに、ちょっと長かった。どう着地するのか分からなかったので、気になり最後まで読めたけど、終始、葉子さんの似たりよったりな思いが何回も出てくる印象が強かった。
    どんなに大変な出来事も、自分以外には誰にも正確な気持ちは計り知れないとは思うけど、さらに葉子さんのフィルター越しで読むので葉子さんの好き嫌いが反映されすぎて、他の人達の心情とかがさらに薄くしか見えない感じがした。
    うーん、最後まで読めた、で私は終

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    2024年07月14日