乃南アサのレビュー一覧

  • 六月の雪

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    台湾の風を感じることができました。
    でも、ちと長い。
    そして主人公が幼い。
    20くらいかと思ったら32歳!

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    2024年07月18日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道貴子シリーズ四作目にして、二度目の短編集となる『未練』の概要と感想になります。

    概要ですが短編集なので、一編だけ。
    前作『鎖』で心身ともに衰弱した音道貴子は、とある場所で古い友人と再会していた。心を休めようと雑用も淡々とこなし、時間が過ぎることだけ願っていた貴子に否応なく事件が迫ってくる。

    感想です。
    前作『鎖』の後日談を含めて、色んな余韻を残す本作は正に『未練』ですね。個人的に2歳児の身に起こった事件の編は、誰の立場に置き換えても辛く悲しい事件で胸が痛くなります。音道貴子の勇ましさに惹かれて読み始めたら本シリーズですが、次第に重苦しさで潰れてしまいそうな気持ちになっていきます。
    それ

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    2024年07月17日
  • ピリオド 〈新装版〉

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    ネタバレ

    おそらく最初の風景の感じを引っ張りながら読み進めたからなのか、ずっとイメージが灰色だった。だもほんとに最後の数ページだけ、すこしだけスッキリな感じに変わった様に見えたのはよかった。
    時間的には短いのに、ちょっと長かった。どう着地するのか分からなかったので、気になり最後まで読めたけど、終始、葉子さんの似たりよったりな思いが何回も出てくる印象が強かった。
    どんなに大変な出来事も、自分以外には誰にも正確な気持ちは計り知れないとは思うけど、さらに葉子さんのフィルター越しで読むので葉子さんの好き嫌いが反映されすぎて、他の人達の心情とかがさらに薄くしか見えない感じがした。
    うーん、最後まで読めた、で私は終

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    2024年07月14日
  • 戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー

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    まあ寄せ集め短編なのでクオリティはこんなものだろう。収穫は松嶋智佐氏。「刑事ヤギノメ」は短編とは思えない面白さでこの文量で確り人物が表現されていて出色の出来だった。著者の上梓作も読んでみたい

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    2024年07月05日
  • しゃぼん玉

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    ネタバレ

    親に恵まれず、大学も中退し、ひったくりをしながら生きていた主人公が逃げてたどり着いたど田舎で自分を取り戻していくお話。悪くはなかったのだけど、主人公の心理があまりにも理解できず、共感しづらかったのと、あそこにたどり着くまでがちょっと急展開すぎたかなあ、というところはありました。

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    2024年06月08日
  • 暗鬼

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    ネタバレ

    とんでもなく気持ちの悪い話だけど、途中からラストが予想できて、さらにプラスで主人公の法子の友人、知美までも引き込まれるのはどうなんだろう。
    まさにカルト宗教のやり方っぽい。
    全員で法子を褒め殺し、からの罵倒。
    にこやかかと思えば泣き落とし。
    秘密を覗こうとして、蟻地獄へはまる。
    純血を守る、血を濃く保つ、私たちみんなの子、って。
    大きな事件も起こらないのに、気持ち悪くてページをめくる手が止まらなかった。
    さすがの乃南アサ!

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    2024年05月28日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    乃南氏の文体は比較的好みなんだけど、
    読み終わるまで随分時間がかかった。

    女は性格が悪くて、男は女が描く女という感じ
    まあこれはいつもか

    ヒューマンホラーテイストな話が比較的多かった
    イヤミス的な要素多数で好きなはずけどおもったよりも読み終わるまで時間がかかった

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    2024年05月19日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    2024.05.09
    コロナ禍を反映した「いっちみち」をはじめとする短編集。
    前記表題作と「青い手」が印象的。特に「青い手」はあえて書かないことで余韻を残している。

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    2024年05月09日
  • いつか陽のあたる場所で

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    刑務所から出所した2人の女性の気持ちや生き様を書いたもの。微妙な気持ちの揺れ動きや罪を犯した事による後悔などの描写が良かった。

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    2024年04月29日
  • 来なけりゃいいのに

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    【2024年93冊目】
    智子の同僚の順子は、暗くて大人しい女性だった。けれど誘いもしていない飲み会やランチには顔を出し、周囲を陰気な雰囲気で包み込む。そんな順子の様子が最近おかしいらしい。突如大声を出したり、些細な注意に烈火のごとく怒りだしたりしているのだという。「ひょっとして多重人格なんじゃない?」――表題作を含めた7つの短編集。

    乃南アサさんがデビューされてからの間もない作品ということで、あらすじに「サイコ・サスペンス」と書かれている割には比較的優しい内容でした。あえて言うならば「ばら色マニュアル」が一番サイコ感強かったかも。表題作は途中でタネが読めてしまったのがちょっと残念でした。

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    2024年04月21日
  • 地のはてから(下)

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    とわの生きる力が凄いと思った。
    昔の人のたくましさと、今自分たちがどれだけ恵まれた時代に生きてるのかが分かった。

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    2024年04月13日
  • ニサッタ、ニサッタ(下)

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    おばあちゃんの言葉が心に刺さった。どうしようもなく途方に暮れて、生きる気力がなくなった人を目の前にした時、自分だったらどのように声をかけられるだろう?
    おばあちゃんは、「ただ今日のことだけ考えれば良い」と。確かにそういわれるとスっと楽になる感覚はある。
    耕平を前にして叱咤せず冷静にそのような言葉がかけられるようになるには、どんな人生を歩んできたんだろう、と考えてしまった。

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    2024年03月29日
  • 美麗島プリズム紀行

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    乃南アサさんの台湾紀行は、現地の方達と深く交流し、特に年配の方々から日本統治時代のお話を伺い痛みと辛さときちんと向き合っていらっしゃり、私もいろいろな方の思いを知ることができとても学びが多いです。

    今台湾の先生から中国語で台湾文化について勉強しています。
    そこで知った台湾文化、行事などもたくさん出てきて、勉強したことがこうして生の体験として出てくるのが嬉しいです。

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    2024年03月20日
  • すずの爪あと―乃南アサ短編傑作選―

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    短編集。

    表題作が和み系だったので「珍しい、今回はそういう系?」と思ったらそんなことなかった。
    ですよね!

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    2024年03月10日
  • ウツボカズラの夢

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    未茉由が終始気味が悪いです。
    自分の思いどおりにするために、振る舞いを徹底して計算する性格の悪さが苦手でした。
    でも世の中こんな女ばっかかも...なんて。笑

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    2024年01月15日
  • 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

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    音道貴子シリーズの刊行順2作目は短編集でした。

    前作では機動捜査隊らしく、颯爽と舞台を結末へ追い込む音道貴子に惹かれましたが、本作も短編集ながら音道貴子の様々な視点や周りの戦友との関係性が見える作品で、より音道貴子シリーズの世界観にハマってしまいますね♪

    最後の短編を読み始めた時にピッチやポケベルと言う単語が出てきて、昭和から平成に掛けての時代感が分かる私としては、この令和が平和な時代でいてくれるのを願いつつ、音道貴子のような女性の活躍を応援したくなります。

    次回作も必ず読もうと思いました!!

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    2024年01月14日
  • 風紋 下 新装版

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    ネタバレ

    下巻は松永の事件公判が主なテーマ。
    被害者・加害者関わらず両者の家族が人生を狂わされていき、苦しみながらも人生を歩んでいかなければならない悲哀が表現されている。人の良い部分だけでなく弱い部分も表現されている点にリアリティを感じる
    人を愛さないと決めてしまった真裕子、事件以来、家族関係と共に人格まで変わってしまった香織。
    両者の悲しみが癒える事はあるのか、このまま辛い人生を歩んでしまうのか。

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    2023年10月22日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    ファミリーレストランで起きた人が燃える事件。ウルフドッグが絡んだ話ですごく面白かった。ウルフドッグって可愛いけど大きいんだなぁ。

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    2023年10月11日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    音道シリーズ4作目。
    もっと長いと思ったけど短くて「あれ?」と思ったら終わっちゃった。
    もと刑事のオカマちゃん何ているのかな?
    ハマりまくってオーディブルの乃南さんは全部読みたいと思ってる。

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    2023年09月30日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    音道さんが大変なことになりすぎて驚きと臨場感にドキドキしながら聞いてる。面白い本ってとにかく1日ででも聴ききちゃうな。

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    2023年09月28日