乃南アサのレビュー一覧

  • 死んでも忘れない

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    内容(「BOOK」データベースより)
    夫婦と、息子ひとりの3人家族。どこにでもある、新興住宅地の平穏で幸福な一家だった。妻が妊娠したことで、新たなる喜びに一家は包まれる…はずだった。しかし、ある朝、夫が巻き込まれた小さな事件が思いもよらぬ展開を見せ、彼らの運命を大きく狂わせていく―。次第に追い詰められ、崩壊に向かう家族に、果して救いはあるのか?現代の不安を鋭くえぐった心理サスペンス。

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    2010年09月23日
  • 花盗人

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    これはショート・ショートなので

    どんどん読めてしまうんだけど

    大どんでんあり

    ちょっと怖いendingばっかりで

    ちょっと背筋がゾクゾクする感じ

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    2010年09月11日
  • 火のみち(上)

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    戦後の混乱期運命に翻弄された、家族の、生き残った兄弟の物語。たくさんのやんごとなき時代の波と状況で殺人という犯罪を犯した、次郎の慟哭が物語を包む。そこに、妹が女優となって活躍し出すという運命を見事に両輪としてからませている。どうなるかと固唾をのんで読み進めた。次郎の心理描写や昭和の世界観がリアルで読みごたえ抜群だった。

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    2010年08月31日
  • 幸せになりたい

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    いろんな本屋さんで取り上げられてたので、なんとなく購入。


    大人の恋愛に関する短編集。

    サスペンス調が強かったというか、これはあまり周りには薦めたくないかな。
    結婚に対してマイナスのイメージを抱かれそうだから。


    今まで結婚ってキラキラしてたり、幸せ!っていう認識が強かったけど、そんな簡単なものじゃないんだなって改めて感じた。

    相手だけじゃなくて、相手側の親族との関係も考えなきゃだし、不倫なんて言語道断ですよね。


    それにしても、エリートコースを進むには「よくできた妻を迎える」っていうステータスも必要なんだって知りました。うーん確かにそうかもね。

    乃南さんの作品でこんなぞくっとした

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    2010年07月18日
  • 行きつ戻りつ

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    誰にも言えない妻の悩み
    そんな悩みを抱えた妻が旅をするとき・・・

    「旅」をテーマにした短編集
    悩み、苦しみながら旅に出、心が前を向いていく。
    紀行小説ともいえるような各地の描写も素敵です

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    2010年07月12日
  • 幸福な朝食

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    前半はなにごともなく、だが、読み進めるうちに主人公が
    崩壊していく様が、あまりにも狂気に満ちており圧倒された。
    この本を読んでから、思わず、及南アサの本を何冊も読んだが
    これほどの作品はなかったと思う(私の個人的見解だが..)

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    2010年07月05日
  • 幸せになりたい

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    昨夜寝れなくなったので一気読みした。
    この間yomyomで気になった作家さんだったので、早速買ってみた。
    「女って怖いなー」とゾクゾクッとして、少しばっかり「わかるー」と思ってしまう。

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    2010年06月20日
  • 紫蘭の花嫁

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    一気に読んでしまった。

    途中もしかしたら・・・と思ってたら、本当にそんな結末になってしまった。

    でも、最後気になるー。
    ハッピーエンドかと思いきや・・

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    2010年05月24日
  • 幸福な朝食

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    華やかな女優の世界を夢みて上京した少女が30歳を過ぎて身を置く場所は地味な人形使いの世界。
    孤独な生活の中で少しづつ彼女に迫る狂気の世界。
    人が壊れていく様子は怖いです。
    作者のデビュー作です。

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    2010年04月26日
  • 花盗人

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    10本の短編。ちょこっと読みにはちょうどいいボリューム。乃南アサさんの本を読んだのはこれが初めて。さまざまな人の業。なんとも言えない読後感。久しぶりに背筋が寒くなった。もう一度読むかと言われればNOだけど、面白かった。

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    2010年02月22日
  • ヴァンサンカンまでに

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    女性の心の表と裏を改めて突きつけられたような、こんなことあり得ない!と口では言いながら実は自分の心の片隅にも翠がいるわ。。と気付いてしまうコワさがありました。

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    2010年02月13日
  • 6月19日の花嫁

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    211227
    思いつかないストーリーだった
    こんなことが身近で起きたら、自分はおとなしく
    待っていられるだろうか?

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    2010年01月09日
  • トゥインクル・ボーイ

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    とにかく怖い。読んでいて子供が怖くなってくる。
    子供は純粋で心がキレイで・・・・というは絶対に嘘だ!と思ってしまう・・。
    賢くて、自分の居場所や立場を意外に感覚で分かってるのかもなぁ。

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    2009年12月19日
  • 再生の朝

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    人の本性。
    最悪の状況だから、その人の本性が現れる?と言われてしまうと、それもまた違うような気がする。自分の中の一部分が表面化はするかもしれない。その程度。いい面も悪い面も。

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    2009年12月14日
  • パラダイス・サーティー(下)

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    当時のドラマをもう一度見てみたい気も。でも当時ですら、うわーなんか見てるこっちが恥ずかしい、という気分にさせられたから、どうなんだろ。とにかく懐かしい。

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    2009年10月28日
  • 5年目の魔女

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    前半の方が面白かった。後半はちょっと物足りない。
    しかし、女の得体の知れない空恐ろしさ、ビシビシ伝わってきます。怖いです。

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    2009年10月04日
  • 火のみち(下)

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    殺人をおかした南部次郎は、10年の刑期を終えて出所。
    器の魅力にとりつかれ
    女優となった妹が、名前が売れるにつれ
    兄弟で、ひっそり会う場所は、妹がとても豪華な場所を用意する

    すると、次郎の目にふれた器の美しさに
    今まで備前しか知らなかった次郎に衝撃的な出会いが訪れる・・・

    備前の作家としても、有名になりつつあり
    仕事も順調だったのに。
    中国の青磁、汝窯に魅せられてしまった次郎は、
    「研究」を始めてしまう・・・・
    これが、周囲の輪から、じょじょに距離をおくことに。。。

    最後、どうなるのかと興味深々だったんだけど、
    「精神世界」みたいな話になっていった・・
    真の芸術家だった次郎。

    どの世界

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    2009年10月04日
  • 団欒

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    幼児プレイの夫婦の話が
    一番気持ち悪くておもしろかったです。
    外では切れ者の店長、なのに
    おうちに帰った途端幼児退行。
    人間的にあぶなすぎてゾクゾク。

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    2009年10月07日
  • ヴァンサンカンまでに

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    ちょっとわかるような,わからないような。
    翠が悪いことをしているのはわかっていても,なんとなく同情してしまった。
    彼女と同じような気持ちになることもある。
    このドキドキは,久々の味でした。

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    2009年10月04日
  • トゥインクル・ボーイ

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    ホラー(かな?)短編集。主人公はみな子供。
    「こどもはみんな無邪気な天使」なんて信じたら大間違い。無知は無垢ではなく残酷な一面を持つ。いいと悪いが区別できないんじゃなく、悪いことを悪いと知らないのも罪なのだから。
    自らも「無垢な」こどもであった時期があるはずなのだが、人はみなそれを忘れ、かわいらしい天使の微笑みの裏側を見落とすのだ。

    ホラー、と言うほど怖くないかもしれないけど、ぞわっとする。
    …ほら、その傍らに眠るおさなごのすべてを貴方は知っているのか?

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    2009年10月04日