乃南アサのレビュー一覧

  • 6月19日の花嫁

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    最近忙殺されていたので久々な読書。
    これはスラスラ読めそうかなーと選んでみた。

    とてもハラハラドキドキさせられて、どんどん次へ次へと読み進めたくなるような小説。
    サスペンスではなかったけどサスペンス×恋愛みたいな。

    あたしは好きなのに評価が低くて残念。

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    2011年04月04日
  • 涙(上)

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    婚約者が急に姿を消した。ただ「もう会えない。忘れて欲しい」といい残して…それには殺人事件が絡んでいた。だけど、彼を簡単には諦め切れない。彼は犯人じゃない。複雑な状況に揺れる萄子。そんな彼女の気持ち、事件の真相に目が離せない。

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    2011年03月27日
  • 女刑事音道貴子 凍える牙

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    第115回直木三十五賞。キーワードは、音道貴子、滝沢、疾風(はやて)、オオカミ犬。音道シリーズの始まりでしたー☆

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    2023年02月19日
  • 女刑事音道貴子 風の墓碑銘(上)

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    音道・滝沢の名コンビ復活!アザラシも良いですねー^^お気に入りのシリーズで満喫できました☆ Special Thanks to A.W-san.

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    2011年03月17日
  • トゥインクル・ボーイ

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    乃南アサらしさが散りばめられた短編集。
    ちょっと怖いこどもたちの生態。
    あの笑顔の裏で考えていることを知ったら、あなたもちょっと怖くなるはず。

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    2011年03月07日
  • ライン

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    ネット社会に馴れ親しんだ若者たちに警鐘を促すような殺人事件。

    オンライン上、向こう側にいる人は実はあなたの隣人かもしれないし、殺人犯かもしれない。

    ネット上の女に群がる男たちを殺したのは、いったい誰?

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    2011年03月07日
  • 今夜もベルが鳴る

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    再読。2011年3月6日
    乃南アサさんにしては凡作。

    再読。2013年2月28日
    2年経つとタイトルをきいても内容を思い出せないくらい、あっさり読める。
    面白いが真相が判明した以降が長い。

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    2013年02月28日
  • 犯意

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    ネタバレ

    単なる犯罪小説の短編集、ではなく、各編の後ろに弁護士による法解説が付いているのがミソです。つまり、こういう罪を犯すとどういう量刑が科されるか…、裁判員制度も視野に入れて書かれています。法解説が付いていることにより、各事件が絵空事ではなく、リアリティーをもって迫ってきます。また、「裁く」ことの重さも…。
    法解説の部分には、法律用語に印が付いていて、巻末の付録を参照できるようになっているのですが、いちいち見に行くのが面倒で挫折しました。電子書籍だったら簡単に飛べるのかなぁ。そういう意味では、電子書籍って魅力的かも、と感じました。

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    2011年03月05日
  • 家族趣味

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    再読。短編集
    やはり宝石に魅せられた女性を描いた「魅惑の輝き」が一番面白かった。
    どの話も破滅に向かっていくのだが、それほど後味が悪くないのが不思議だ。

    2011.03.02 
    再読。
    どの作品も面白い。
    「魅惑の輝き」を読むと宝石が欲しくなる、宝石に取り憑かれた気持ちってわかるなあ。

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    2015年05月20日
  • 犯意

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    現実的にありそうな事件、そこに致までとその時の状況を、罪を犯した人の目線や周囲の目線から語られる。
    そして物語が終わった後にはその事件について、弁護士からの解説がはいる

    少し変わった形の本だったけど、事件について、もし自分が裁判員だったら…と思いながら読めた
    つい罪を犯した人に同調したくなる話もあったけど…

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    2011年02月24日
  • 幸福な朝食

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    読もうと思いつつ、後回しになっていた乃南アサさん。勝手にハードボイルドな文章を書く人だと思い込んでいたら、全然違った(笑)女性の狂気をこんなに巧く書くとは…

    とにかく怖い話でした。静かに壊れていく世界。淡々と物語が進んで行くので、何処で狂ったのかがわからない。それがまた怖い。

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    2011年02月23日
  • 駆けこみ交番

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    「僕の町」の続編にあたる短編集。警察学校を卒業していよいよ一人前に働き始めた高木聖大巡査の物語。パワフルなじぃちゃんばぁちゃんと一緒に町の事件を解決していきます。

    法律や警察では扱いきれない、見えない悪意を成敗するおじいちゃんおばあちゃんのグループの活動は爽快なところもあるけれども、一歩間違えばただの鬱憤晴らしじゃないの??という話もあって、ちょこっと悩みどころ。でも全体的には前作と同じようにほのぼのと読める、読みやすい作品です。

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    2011年02月16日
  • 来なけりゃいいのに

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    初乃南アサでした。こういう最後に突き落とす系の作品集だとは思ってもみなくて、突き落されまくりました。女の醜さが「ありそう、でも自分は経験ない、でもいつかありそう」な感じでとても楽しめました。サクッと読めちゃうのもよかったです。

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    2011年02月03日
  • ドラマチック チルドレン

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    ネタバレ

    非行に走った少年少女、引き篭もって部屋から出ずに数年経った少年少女。
    そんな子供たちの集まる施設(はぐれ雲)での物語。
    彼らは、家庭や生い立ちに何かしらの問題を抱えていた。
    正しく表現することを許されず、知らずに育ってしまった子供たち。
    だけど、はぐれ雲での生活、人々との出会いを通して、心の絡まった糸がほどけていくような感じ。
    この本のキーワードは、年齢や性別を越えた、『出会い』というものかも知れない。
    出会いの不思議を感じずには居られなかった本でした。 

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    2011年01月30日
  • 6月19日の花嫁

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    おすすめって程でもないけど、私は好きです。
    記憶が戻ったと思いきや、謎がまだ・・・という展開がハラハラしました。
    千尋が最初嫌いでしたが、いつの間にか感情移入してました。
    あと一行がなんか好きです。

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    2011年04月07日
  • 家族趣味

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    途中ぐらいから
    「これ昔読んだな」と気づきました(汗)
    でも最後までまた引きずられるように読み進めてしまいました。

    すべて怖い短編集なのですが
    【魅惑の輝き】は
    自分の収入とは見合わない値段の宝石に見せられて
    借金を重ねていく女の破滅話。

    特にこれは怖かったなぁ。

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    2011年01月21日
  • 幸福な朝食

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    あ〜怖い怖い。
    乃南アサさんは本当に、女の怨みつらみを上手にめちゃくちゃ恐ろしく描いている。

    怖いけれど面白かったです。

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    2010年12月24日
  • 水の中のふたつの月

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    「水の中のふたつの月」乃南アサ
    サイコサスペンス。暗闇の淡い蛍光。

    小学校時代の幼馴染み3人が十数年ぶりに再会。
    そのうちの一人である恵美の彼氏、哲士を軸にして交錯する3人の関係が描かれます。
    現在と過去にまたがる歪みを通じて紡ぎ出される恐怖。
    過去の”彼”、乾君が結局どういう結末になったのかはおおよそ想像がつきますが、
    少女達のあどけなさ、それに相対した全編にわたる妙な静けさに読まされます。
    ぞくぞくするような雰囲気の作品です。

    3人の性癖と昔と変わってしまった性格を描写する抑えを効かせた文章がいい味だしてます。
    うーん、女って怖い。現代版魔女話って感じでしょうか。

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    2010年12月12日
  • ライン

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    パソコン通信時代の話。
    昔は画面の向こう側とは電話線でつながっている感じが強かったけど、今は無線LANになってラインという感じは薄くなったかも。

    現実生活とパソコンの中の仮想生活のはざまで揺れる三浪生の話。

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    2019年01月16日
  • 涙(上)

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    上・下巻

    3分の2が前振りで、最後の第6章にほとんどのウェイトがあるのですが、面白かったです。生きることの意味を別の一面から考えさせられました。

    舞台になっている昭和39年、40年は私が幼稚園から小学校に入った年で、東京オリンピックも記憶に残っている懐かしい時代の話でした

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    2010年11月20日