乃南アサのレビュー一覧

  • 晩鐘〈中〉 新装版

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    ネタバレ

    真裕子がクソ過ぎてイライラする。
    このイライラは流浪の月の主人公に感じたものと同類。

    自分はの特別な出来事があって可哀想な人間

    みんな自分勝手でわかってくれない

    だから人間が嫌い

    そのくせ人間をとことん利用して寂しさを埋める
    友人の不幸を喜び、元彼にはストーカー、好きでも無い男とは不倫
    そのくせ、男にはか弱い繊細ぶりっ子系
    クソすぎてイライラ


    人間が嫌いってどの口が…
    自分が一番その嫌われるような人間性やんー!

    上巻では家族とのやり取りが多かったからか?

    風紋の時より家族に言い返したり、意見を言えるようになっていて『お!人間らしくなってる!』と思ったのに。

    けど、真裕子の父親

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    2022年02月17日
  • 晩鐘〈上〉 新装版

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    ネタバレ

    小学生の心情としてはかなり大人びててピンとこない…


    真裕子は前回の風紋より人間味が出ててよかった。
    前回は真裕子という人物像がつかめなかったから。

    真裕子を取り巻く人間が勝手過ぎてそりゃー人間嫌いになるわ。

    風紋で父と姉が散々クズだったけど、今回も反省してると思えない態度や言動で、私なら縁切りたくなるわ。

    挙句に後妻や血のつながらない弟までできてるし。
    よくあんな父親に再婚相手みつかったわ。
    その弟もかわいげないし。
    全体的に取り巻く人たちにイライラした。

    けど、それなりにハマる。

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    2022年02月16日
  • 躯 KARADA

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    中年以上に差しかかった頃、高校時代の同窓会で、ある男子が「女性の後ろ姿だけでだいたいの年齢を当てるにはどこを見ればよいか」を皆に力説してくれて、大笑いしたことがあります。お尻、肘、膝の裏。本作はなんだかその説を証明するかのようだなぁと苦笑い。

    ほかに登場する部分もヘソ、顔のシワ、つむじ、顎といった、特に老いの現れる部位として描かれているわけではない場合も、見た目を多少なりとも気にする人であれば、コンプレックスの集まるところ。

    ハッピーエンドは無し。気にせずにいられたらよかったのか。だってどうせなら、やはり美しく強く生まれたいでしょ。

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    2022年02月13日
  • 躯 KARADA

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    身体にまつわる短編集。
    なかなかに後味の悪い話です。
    執着って怖いね、という。

    特別に目新しい内容ではないけど、サクッと読めます。

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    2022年02月03日
  • 女刑事音道貴子 嗤う闇

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    シリーズ物だから買った一冊。

    女刑事の短編集だった。

    シリーズの最初の頃はクールでトゲトゲしいイメージの主人公がだんだんマイルドなイメージになってきたと感じた。

    どの話も主人公の感情や考えている事がくわしく書いてあり、その変化がよかった。

    事件の話ではなかったが、3話目の「木綿の部屋」がなんとなく印象に残った。

    シリーズ次の話も楽しみになってきた小説でした。


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    2022年02月03日
  • 女刑事音道貴子 未練

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    シリーズ物だから買った一冊。

    主人公のプライベートな時も知る事ができる短編集だった。

    前作で酷い目にあった主人公のその後がどうなったか知ることができた。
    事故でもプライベートでも事件に巻き込まれる言葉の多い人だと感じた。

    古物商の事件がどうなったのか気になる。
    殺人者の話で解決するのかと思ったが違った。

    主人公の事は気が強く生意気な感じで書かれてるが、弱さや優しさも書かれてその辺の差がある所が主人公の魅力でもあるんじゃないかと感じた小説でした。

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    2022年01月21日
  • 暗鬼

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    ネタバレ



    毒々しい。
    だんだんと毒が回っていく感じが気持ち悪い。
    救いようのない主人公。ちょっとイライラしてくる。

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    2022年01月10日
  • 女刑事音道貴子 鎖(上)

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    シリーズ物だった為買った一冊

    音道シリーズ3作目

    最初から半分くらいまでは、はっきり言ってだらだらして捜査もあまり進まずつまらなかった。

    しかし主人公と相棒の仲が悪くなった辺りから急に面白くなってきた。

    主人公が活躍するってより、頑張っているという印象が強い。
    一作目からよんでいるが、2作目まで主人公のイメージは優しさはあるがクールでドライみたいな性格と感じていたが、今作では、人らしい弱さみたいなのが見えてきて今までと違う主人公を見れたような気がする。

    それにしても相棒はクソだ。

    まだ上巻。
    下巻の天海がすごく楽しみになる小説でした。

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    2021年12月02日
  • いちばん長い夜に

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    刑務所暮らしを経験した女2人が、普通の生活に戻る。些細な幸せが落ちている感じで好きです。
    終盤は3.11のテーマが続いて、そのとき自分はどうしてたのか思い出させられます。
    笆子と南くんが東北から東京に戻ってくるタクシーのシーンは実際に乃南さんが体験された事だと知ってびっくりしました。

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    2021年11月25日
  • 火のみち(下)

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    上巻は次郎の怒り、葛藤、更生でテンポ良く読めたんだけど、下巻はだれちゃった感じがする。結局次郎は好き勝手生きられて、割をくったのは妹の君子。次郎は最後は汝窯に夢中になりすぎちゃって、償いとか関係なくなってる。
    汝窯ってそんなにすごいもんなのかなー。一回ホンモノを見てみたくなった。

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    2021年11月24日
  • 女刑事音道貴子 花散る頃の殺人

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    「凍える牙」がシリーズ物と知りシリーズなら次もと買った一冊。

    短編を通して主人公を知るみたいな内容だった。

    主人公がこうゆう人だとなんとなくわかったが、
    じゃどうゆう人物と聞かれると、無愛想でドライな性格というイメージしかない。

    短編のどの話も、難解な事件を解決するみたいな内容じゃなかったが、面白い話だった。

    次は主人公がもっと活躍するな話を読んでみたいと思った小説でした。

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    2021年11月19日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    表題の「いっちみち」は新しい作品だったし
    面白かったが他のちょっと古めなものは
    ぞっとする雰囲気は良かったが
    まぁ、既視感のあるようなものが
    多かったような気がする。

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    2021年11月11日
  • 新装版 窓

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    ネタバレ

    窓ってそういう意味だったんだ。マリちゃんのイライラしていた意味がなんとなくわかりました。たぶん雅美ちゃんも。

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    2021年10月29日
  • いちばん長い夜に

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    ネタバレ

    芭子ちゃん子供っぽすぎ。20代の殆どを服役してた設定だからか。すぐ泣くし。だからこそドラマになるのかな。綾さんの心境の変化がよくわからなかったけど、「そしてそれきりになった」辺りとか最後はちょっとうるっと来た。「ずーっと2人で仲良く暮らしました。めでたしめでたし」なんて乃南アサ的じゃないのか。でもハッピーエンドなら良かったな!

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    2021年10月29日
  • いっちみち―乃南アサ短編傑作選―(新潮文庫)

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    いっちみちは、最後良い終わりだが、その他はブラックな話だった。
    一つ一つの話は良く出来てるが、今の気分がブラックの話を求めてなかったので、ちょっと面食らった。

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    2021年10月29日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    始めて乃南さんの作品を読みました。少しブラックなものから、軽い内容のものもある短編集。他の作品も読んでみて考えます。

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    2021年10月04日
  • 風紋 下 新装版

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    ネタバレ

    癒えることのない心の傷を加害者と被害者双方が抱え、事件から立ち直ることの厳しさと難しさを強く感じました。

    ただ、少し長くも感じてしまいました。

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    2021年09月25日
  • 六月の雪

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    一緒に暮らすおばあちゃんが階段から落ちて入院した。その時に、おばあちゃんは昔台湾の台南で生まれ育ったことを未来に話していた。台南の家に帰りたいと言ったおばあちゃんの言葉に動かされ未来は思い出の場所台南へ1週間旅に出る。
    台南では日本語を話せる人に出会い助けられながら、さまざまな日本時代の場所を巡る。戦争に勝って日本は台湾を植民地にして、日本人がたくさん移住し台湾人と共存した時代。その時台湾人は日本語を話していた。しかし、日本が戦争に負け台湾を去らなければならず、ほぼ全てのものを置き去りにして日本に帰っていった。その後に中国人が台湾を占領した時代もあった。
    いまなお、日本時代の面影が多く残る台南

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    2021年09月20日
  • 来なけりゃいいのに

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    いいな、と思う人が全く出てこなかった。親友とかいいながら、みんな意地悪すぎるやん。。ちょっと時代も古かった。

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    2021年09月14日
  • 女刑事音道貴子 鎖(下)

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    「凍える牙」で印象的だった音道貴子刑事の活躍、長編第二弾。

    本編も事件に取り組む時の相方刑事のキャラクターがくっきりと描かれている。
    が、とんだことになってしまう原因がその相方のキャラクターでもある。

    どんな相方か。
    悪い印象ではなかった。

    『切れ長の目をわずかに細め、意外に人なつこい様子で』気軽に話しかけてくる、優しげな男。
    女性に理解ありそうな…。うーんこれはもしかしたらうまくコンビが組めそう。
    男社会の職場に一筋の光が…と期待が膨らむ。いい顔もする。

    ところが、何を思ったか「バツイチ同士、付き合いましょう」ときた。
    貴子はこの編では恋人もいるのに、当然、否。

    だが、根にもつタイ

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    2021年09月14日