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Posted by ブクログ
殺人事件の被害者、加害者の家族の7年後が描かれている。
長崎の祖父母に預けられていた大輔が
東京の、「伯母ちゃん」のところで住むことになり。
24才になった真裕子は、好きでもなかった会社の同僚と、不倫に陥り。
間で、東京に戻った記者の建部が
二人を再び追っていく。
なぜか、加害者と被害者の家族は、何かで繋がれているのか。
偶然が重なる。
そのキッカケが、わりと建部。
けれど、その建部によって事件後からのことを吐き出すことで救われ、俯瞰した見方を出来るようになれた真裕子。
相変わらず、殺人者の息子であることは知らない大輔だけれど、どこか計算高い中に
どこか小学生にしては、ませすぎている女好きに
父親の血?と思わせる描写が恐ろしい。
この子は、どんな大人になっちゃうんだろう。
誰から本当のことを知らされるんだろう。
真裕子の家族との関係にも新たな変化が起きて
真裕子は今までにない感情と愛情を知ることになる。
さあ、いよいよ最後の下巻。
終わってしまうのが悲しいくらいに、夢中。
Posted by ブクログ
風紋から7年後、加害者と被害者の家族のその後を描いた名作。
母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。それぞれの人生は途方もない道筋を辿っていく。
レビューをわけていない為、3冊通した後の感想をわけて掲載する。
被害者(真裕子)の家族は少しずつ日常を取り戻している。が、主人公はどこか心が壊れてしまい、母親の死の現実を乗り越えられないでいる。
父親や姉はそれぞれパートナーをみつけ、新しい人生をスタートさせている。彼らの心理描写は余り描かれないが、真裕子と同じ様にうちひしがれ乗り越えられたのだと思いたい。
主人公の母親が殺害された事実を知る記者(建部)との会合が主人公の人生を大きく変化させ、導いていく。相談できるのは、彼女がどの様な人生を歩んだかを理解している建部だけというのは皮肉だとおもったが。
こちらには救いがある様に感じ、ようやく前作から前に進む事ができる。
Posted by ブクログ
真裕子がクソ過ぎてイライラする。
このイライラは流浪の月の主人公に感じたものと同類。
自分はの特別な出来事があって可哀想な人間
みんな自分勝手でわかってくれない
だから人間が嫌い
そのくせ人間をとことん利用して寂しさを埋める
友人の不幸を喜び、元彼にはストーカー、好きでも無い男とは不倫
そのくせ、男にはか弱い繊細ぶりっ子系
クソすぎてイライラ
人間が嫌いってどの口が…
自分が一番その嫌われるような人間性やんー!
上巻では家族とのやり取りが多かったからか?
風紋の時より家族に言い返したり、意見を言えるようになっていて『お!人間らしくなってる!』と思ったのに。
けど、真裕子の父親のクズっぷりは本当前回同様変化なし。
そりゃこんな親なら娘も自己中になるわ。
真裕子ターンには腹立つものの、他のターンが面白いので読みつづけられる。
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