晩鐘〈下〉 新装版
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晩鐘〈下〉 新装版

671円 (税込)

3pt

犯罪被害者の問題を真っ向から取り上げた衝撃作『風紋』。その7年後を描く。――母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。3人を中心に、それぞれに関わる人間の姿を余すことなく活写する。『風紋』に勝るとも劣らない心理描写に慟哭必至の大作。

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  • 晩鐘〈上〉 新装版
    660円 (税込)
    犯罪被害者の問題を真っ向から取り上げた衝撃作『風紋』。その7年後を描く。――母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。3人を中心に、それぞれに関わる人間の姿を余すことなく活写する。『風紋』に勝るとも劣らない心理描写に慟哭必至の大作。
  • 晩鐘〈中〉 新装版
    660円 (税込)
    犯罪被害者の問題を真っ向から取り上げた衝撃作『風紋』。その7年後を描く。――母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。3人を中心に、それぞれに関わる人間の姿を余すことなく活写する。『風紋』に勝るとも劣らない心理描写に慟哭必至の大作。
  • 晩鐘〈下〉 新装版
    671円 (税込)
    犯罪被害者の問題を真っ向から取り上げた衝撃作『風紋』。その7年後を描く。――母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。3人を中心に、それぞれに関わる人間の姿を余すことなく活写する。『風紋』に勝るとも劣らない心理描写に慟哭必至の大作。

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晩鐘〈下〉 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月19日

    長編風紋の続編。こちらも長編でしたが、のめり込んですいすい読めました。内容は重く、自分が
    知らないだけで、現実に有り得る内容で、深く考えさせられました。最初から影のある少年大輔、彼の言動からずっと嫌悪感を持って読んでいましたが、最後の最後、数ページで大輔はまだたったの12年しか生きていない子供だった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月18日

    やっぱり乃南アサさんの長編大作は素晴らしい。
    本当に読んでる時間が楽しくて、終わってしまうのが
    悲しくて寂しくて。
    なのに、先を読まないといられない。

    殺人事件の被害者と加害者の家族たち。
    その7年後が描かれている「晩鐘」
    最後の下巻です。

    被害者側の真裕子が新しい家族ともうまくいきだし、
    「風...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年12月22日

    Rさまオススメ本最終巻
    こんなに哀しい話があるかという感じでした。

    真裕子を中心に読み進めていたので、最後の方は少し嬉しい気持ちになっていたのですが、
    やはり大輔を忘れてはいけないのだなと。
    あまりに悲しかった。
    こういう風にしかなれなかったのかなぁと。

    ほんとにものすごく読みごたえのある作品で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月20日

    まさにたった今読み終わりました。今はただ呆然としているのみ。風紋の続編とは知らずに手に取りましたが、またすごい小説に出会ってしまいました。最も可哀想な運命だったのは怖しげな子どもだったとは。最後の3つのありがとうがあまりに悲しすぎる。もう一方の明るい兆しも全て吹き飛ばし、凍りつかせてしまうようなこの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月12日

    風紋の続編。長さを感じさせずサクサク読めました。風紋からの真裕子の気持ちの変化と立ち直っていく姿が良かった。また、大輔の中の血の怖さが重い。蛙の子は蛙という事なのか。。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月19日

    やっぱり最後まで真裕子が苦手。

    加害者家族メインでよかったかも。

    あまりにも救いが無さすぎて苦しい展開だった。

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月07日

    201506切ない…(´-ω-`)
    不幸な家は不幸な連鎖が続くというわけで、貧困家庭のこどもはまた貧困になるっていう図式と似てるような気がする。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月21日

    風紋から7年後、加害者と被害者の家族のその後を描いた名作。
    母を殺された真裕子。新聞記者・建部。父が殺人者となった大輔。それぞれの人生は途方もない道筋を辿っていく。
     レビューをわけていない為、3冊通した後の感想をわけて掲載する。

    自身の作品で、衝撃的な殺人事件を加害者、被害者の立場から表現した作...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年08月11日

    被害者遺族だった真裕子が少しずつ幸せへと向かう中、
    加害者の家族はどんどん不幸の方へと向かっていく。
    結果、主婦殺しの高校教師は、
    その息子の姿を持って己の罪深さを、心底悔いるのだが、
    それは何ともつらい結末でした。

    加害者家族も、被害者家族も、
    どちらの家族もある意味、事件の被害者であり、
    それ...続きを読む

    0

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