犬棒日記

犬棒日記

693円 (税込)

3pt

犬も歩けば棒にあたる――。その故事のごとく、一歩外に出てみれば、そこにあるのは幸運か災難か!? 巧みな人物造形と心理描写で多くの読者から支持される著者が、街で見た人物や光景を日記形式で描く人間観察記。あなたの身近の風景も、著者の手にかかれば、一瞬にして物語になる!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

犬棒日記 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 犬棒日記
    693円 (税込)
    犬も歩けば棒にあたる――。その故事のごとく、一歩外に出てみれば、そこにあるのは幸運か災難か!? 巧みな人物造形と心理描写で多くの読者から支持される著者が、街で見た人物や光景を日記形式で描く人間観察記。あなたの身近の風景も、著者の手にかかれば、一瞬にして物語になる!
  • 続・犬棒日記
    737円 (税込)
    街で見かけた「あの人」は「なぜ」そのような行動をしているのか……。そして「そのあと」はどうなったのだろうか……。出かけた先で見た人々や出来事を卓越した観察眼で描き、読者の想像力を否応なくかきたてる傑作エッセイ。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

犬棒日記 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    巻末の解説に書かれてある通り…
    「犬棒日記」と言うタイトルと、ほんわかした表紙の絵に裏切られました。

    エッセイなんですけど…
    犬も歩けば棒に当たる的な、日常の何気ないエッセイかと思いましたが、
    読んでいると…ぞくっとする感じ。

    乃南アサさんの観察から、見えてくる出会った人々の日常が、ちょっと危険

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    淡い黄色を背景に描かれた表紙のイラストから想像していたものとは全く違うエッセイだった。
    外にでると、色々な人を見かけたり、すれ違ったりする。何となく気になって目にとめたり、聞こえてくる話をそれとなく聞いたりすることはある。それをここまで深く観察し表現することに、さすがだなと思った。
    あまり考えたくな

    0
    2022年02月14日

    Posted by ブクログ

    乃南アサさんのエッセイ。小説は多少読んでいたけど、エッセイは初。
    「犬棒」とは、「犬も歩けば棒に当たる」を略したようで、乃南アサさんが、外で出会った人達…時に知り合いだったり、完全にゆきずりの人だったり、顔だけは知っている人だったり…そんないろんな人とほんの一瞬すれ違いで見えたものを書いたエッセイだ

    0
    2021年09月10日

    Posted by ブクログ

    通りすがりに出会ったことは、面白いとかへぇーとか思ってもまるで夢のようにぼやけて忘れてしまう。自分が感じた感情は覚えていても、詳細はどこかへ飛んでいってしまう。
    こんなに書けるなんて…… すごいです。

    0
    2021年08月11日

    Posted by ブクログ

    まず外出先での他人の観察および聞き耳の深さと広さに驚かされた。さらに見聞きしたことを咀嚼し、あたかも短編小説のようにして出力されたものに関しては見事としか言いようがない。
    ただ著者に入力された情報と思考・出力と事実がどこまで合致しているかが気になったが、日常を切り取ったエッセイにもこんな形もあるのだ

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    日常生活の中ですれ違う人達の会話や行動を集めたショートショート。
    結末が気になる物が多いので、モヤモヤしますが、サラッと読めるのでちょっとした空き時間に読むのが良いですね。
    1つの話は5ページ弱なので。

    内容は嫌な気持ちになるものが多いです。
    次は幸せなショートショート読みたいですね。

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    共感できたり出来なかったり。
    カフェで読書が趣味ですが、ついつい近くの人達の話す内容に耳を傾けるようになってしまいました笑

    0
    2023年09月05日

    Posted by ブクログ

    ひとたび外に出てみれば、そこ謎めく不は思議且つ奇妙な世界と出逢ってしまう。乃南氏の、日常にての圧倒的人間観察記が綴られる。

    0
    2023年04月20日

    Posted by ブクログ

    この作家を初めて読んだが、エッセイと言いながら短編小説かと思うような感じ。日常のことなのにミステリーみたいな話。周囲の人たちを観察して書いているんだけれど、見た目からこんな感じで~妄想っぽい所。
    ほのぼの感はまったくないので私にはあわなかったな。

    0
    2021年09月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「×月×日」から始まる、一篇3ページ程度のストーリー。

    最初これは日記の体をしたエッセイなのかと思った。
    さすが作家というのは、普段の生活からストーリーを引き出すのが巧いものだ。
    何気ない日常の隣でどんな会話がなされているのか、人ごみの中にどんな異彩を放つ存在があるのか、その耳は、目は、逃さないの

    0
    2024年05月29日

犬棒日記 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

双葉文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

乃南アサ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す