森沢明夫のレビュー一覧

  • ロールキャベツ

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     気の置けない仲間と、好きな場所で、それぞれ椅子を持ち寄ってかけがえのないひとときを過ごすチェアリング。

     ひとりひとり弱みもあれば強みもある。
    そんな5人がお互いに支えあいながら起業への道を模索していく。

     森沢ワールドの美しい情景の中で、ロールキャベツやおにぎりのおいしそうな匂いまで漂ってきそうだった。
     スタートアップをした5人の続編を出して欲しい。

     「いまの自分こそが、過去から見たらいちばん経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい」
    そうだよな、ホントに。


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    2025年11月09日
  • ハレーション

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    「ハレーション」写真で、光線が強すぎたために、被写体の周辺が白くぼやけて不鮮明になること。

    天真爛漫にふるまう風太。
    真面目にふるまっちゃう拓海。
    レッサーパンダの涼子。

    子泣き島の、3人の同級生。
    それと、拓海の妹である亜美、涼子の妹の杏奈。

    「苦しさを受け入れるのに必死すぎて、幸せに意識を向けられなかったのかもね」
    その言葉が、ずしっときました。

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    2025年11月07日
  • 水曜日の手紙

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    心が癒された。
    人を羨ましく思って妬むような気持ちも分かるなぁと思いつつ、その人からもらった言葉がなんとなく頭から離れないこともたまにある。
    水曜日の手紙、私もやってみたい。
    ステキな仲介人によって2人の人生、その家族の人生が多く変わる夢のような物語。こういうの好き。

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    2025年11月02日
  • おいしくて泣くとき

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    最後は素敵な終わり方だと思いました。心温まるお話だと思います。
    2つの話が急に交わり驚きました。少しうまく行き過ぎなところもあるけれど、夕花の今を知ることができてよかった。
    突如として物語に登場しなくなったので、途中からずっと幸太と石村がどうなったのか気になっていました。未来の幸太をみることができたことは良かったです。石村も幸せになっているといいな。
    あと、こども食堂は全然偽善なんかじゃないのに。

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    2025年11月01日
  • プロだけが知っている 小説の書き方

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    わかりやすい、とにかくわかりやすい本だった、なんて読みやすいんだ。2時間くらいでささっと読めた。ほんとうに読みやすい。感動した。

    ※「感動した」は表現としてはダメです。「めくる手が止まらない。知らなかったことが溢れていて、新しい場所、新しい景色に出会えたような気になった」が正しい。

    そんなことが書いてあります。ここで描くにはもったいない強い理論がいくつもある。

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    2025年11月01日
  • 雨上がりの川

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    子供の不登校をきっかけにどんどん家庭が壊れていくのはなんだかわかる。当事者になってみないとわからない感覚。第三者の目で見るとそんなのに騙されるなんてあり得ないと思うのだが、それがそうでもない。
    常に自分を客観的に見る目がないと誰でも陥る罠がそこにはある。さすが森沢さん、最後まで読みごたえがありました。

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    2025年10月26日
  • ライアの祈り

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    大好きな森沢さんのお話
    やっぱりいいですね。
    温かくてロマンがたっぷり。
    今回は縄文時代と現代が舞台になっていて、縄文時代にさほど興味を持っていなかった私としては、
    最初キョトンって感じだったのですが、
    いやー。奥が深く興味深くすぐに
    夢中になってしまいました。
    昔昔の縄文時代と前世からつながりのある二人。
    素敵なくまごろうさんと桃ちゃん…
    こういう運命の出逢いはロマンチックですね。
    それから
    くまごろうさんの温かい言葉は
    本当にキュンとしてしまいます。
    なんだか、土偶とか化石とか
    そういう古代のロマンに少し
    興味を持ってしまいました。
    三部作ということを最後に知ったのですがまた機会があれば是

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    2025年10月23日
  • あなたへ

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    優しい。第一章からして不穏な雰囲気があったけど全然そんな事ない。映画のキャストを見て納得。
    おじさんたちに幸せあれ。

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    2025年10月22日
  • さやかの寿司

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    綿飴のようなさやかさんの声に賑やかな
    常連さんのかけあいが面白かった。
    特に成金ジジイをぎゃふんと言わせたときは
    最高でした。
    さやかさんのことはもう少し知りたかったなぁと
    思いました。

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    2025年10月22日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    オネエの方の登場する物語は温かいものが多いですね。辛い思いをされていて、自身も苦しくなることもあるのに、周りの人たちを明るく優しく楽しくしてくれる。
    人と出会い、定期的に会える場所。私にはそんな場所はないのでうらやましいです。
    ちょっと下ネタも出てきますが(笑)いい言葉がたくさん。またいつか読み返してみたいです。
    私もゴンママに出会いたいなあ。

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    2025年10月17日
  • おいしくて泣くとき

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    辛かった時期に食べた食堂の味や、甘酸っぱい青春がとても綺麗な言葉で表現されていて、とても好きな物語でした

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    2025年10月15日
  • 桜が散っても

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    失語症になったあとの忠彦さんの心境が
    知りたかったなと思いました。
    事件が起きるまではのほほんとして
    良かったけれどそれからは辛いなぁと、、

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    2025年10月12日
  • ロールキャベツ

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    大学生5人による森沢ワールド全開のTHE青春ストーリー
    森沢作品の代名詞といえば喫茶店
    その喫茶店もしっかり登場

    素晴らしい仲間たちとその人間模様

    久しぶりの森沢作品でしたが心が温まります

    このストーリーの「その後」も気になりますね

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    2025年10月10日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    オネエのゴンママを中心としたジム仲間たちのエピソード。読みやすく一気読み。
    各章の主人公が変わっていく形式のストーリーでゴンママが背中を押したり励ましたりする。
    四章のエピソードには、目頭が熱くなった。
    また六章では孤独を感じている人への励ましの言葉がたくさん散りばめられていて、心に響くものが多かった。中でも「一瞬のいまを、大切に生きるー」というメッセージは、過去に囚われて自己嫌悪の渦に入った時や病んで落ち込んでしまっている時に思い出すようにしたい。

    小説の味かも知れないが、下ネタが所々出てくるのが嫌だった…。

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    2025年10月10日
  • 癒し屋キリコの約束

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    冒頭からゆるーく始まるかと思いきや、
    いきなり殺し屋?タイトル癒し屋じゃなかった??

    ロングチェアをきぃこ、きぃこと鳴らしながら、お賽銭狙い?ガメツイなぁと思いつつ、悩める人達の心に荒療治な部分はあるけど、気持ちをスッキリさせている。

    『ありがとう』普段何気なく使う言葉だけど、
    過去の自分を受け入れるためにって。

    昭和歌謡の1フレーズが、物語と結びついて素敵!
    探すのをやめた時 見つかることもよくある話で

    癒し屋だから、最初はコーヒー片手に読んでいたけど、途中、霧子さんにつられて缶ビールあけていた笑

    近所に昭和堂のような喫茶店があったらいいな…

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    2025年10月10日
  • エミリの小さな包丁

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    田舎の港町でのひと夏の生活。とても憧れるしなりよりおじいちゃんのご飯がどれも美味しそう。都会と田舎での生活は流れている時間が違ってみえて都会のキラキラとは違う田舎の自然いっぱいのキレイな情景が思い浮かぶ。辛い時は逃げてもいいんだよと思わせてくれる優しい物語でした。

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    2025年10月07日
  • 海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~

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    可愛くて、切なくて、優しいストーリー!
    こちら、ボンネットバスに心が宿ってしゃべるというファンタジーな設定。
    バスの運転手やレストア職人などバスの周りにいる人たちの気持ち、ボンネットバスの気持ちが描かれていました。

    “出会い”と“別れ”を人と同じように体験しているのに、感じていることも、思いも伝えられないバスのもどかしさや哀しみが伝わってきて、何だか切なくなりました。
    それでも「モノには魂が宿る」と信じる人がいて、バスを大事に思う人は沢山いる。
    登場する人がみんな魅力的で、読んでいて優しい気分になりました。

    日常にある小さな幸せを味わう心
    人生をおもしろがる心
    それらに触れ、デビュー当時か

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    2025年10月02日
  • 水曜日の手紙

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     実在した「鮫ヶ裏水曜日郵便局」をモチーフに描かれた連作短編集。

     自分が水曜日の出来事を手紙にして出すと、他の誰かの水曜日が届くというロマンチックな設定に惹かれた。

     「やさしさやしあわせは、誰かに分ければ分けるほど増えていき、しかも、自分の分は減らない。いや、むしろ増えさえする」
     森沢さんらしい温かい言葉が魅力的だった。

     「昭和堂」のカッキーが幸せな姿で登場していたり、「虹の岬の喫茶店」も出てきていたり、森沢さんの作品は、登場人物全てがつながって、きらきらな世界を創り出しているようでいつも惹き込まれてしまう。

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    2025年10月01日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    とあるジムで知り合った人々のそれぞれの悩みや葛藤について焦点を当てていく物語。
    日々の疲れ、寂しさや不安を感じる心をほんのり温めてくれるような小説だった。
    ゴンママは自分の性質に向き合う中で沢山辛い思いをしたのかな。だからこそ周りの人のことによく気づいて皆を元気にできるのだろうか。
    ゴンママのスナックみたいな居場所が自分にもあったら、と羨ましくなる。
    少しステレオタイプな設定が気になったけど、重過ぎず、優しくて良い小説だった。



    ー その瞬間、まるでオセロの黒い列が、端っこから一気にパタパタと白に変わるみたいに、辛かった過去がキラキラした大切な思い出に変わるのよー
    という言葉が良かった。

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    2025年09月29日
  • おいしくて泣くとき

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    つらいことがあっても、腐らずにがんばって生きていけば、人生の何処かでステキな奇跡が起こるかもしれないと思わせてくれるお話でした

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    2025年09月28日