谷崎潤一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいて、実は文字通りとっていいのか、迷う。
伝統的な日本家屋の美的ありかたと新しい利便性を生かすそれぞれのものが、調和しがたく全体の調和にそぐわない、ことになりがちなことは理解する。
誰も、閑とした青い畳の床の間にパソコンのケーブルが大量にのたうっていて、それを差してこれが私たちの慣習で理想的な和室のありかただと胸を張る気持ちにはなれないだろう。
しかし、それが日本人の肌の浅黒さや、闇と光の室内における受け入れかたの西洋との違いによるとなるとどうも感覚的にそぐわない。
そして、書き手は、どうもそんなことはわかって書いている感触がある。
白人たちが一層肌を白く見せるために、黄粉をぬり、例えば -
Posted by ブクログ
はい30オネエです
コンプリート間近です
潤一郎です
ほんと潤一郎にしか書けない文章だな〜って思いました
まず漢字がムズい(いや絶対そこじゃないだろ)
読めない漢字多すぎないか潤一郎よ
なんとなく音は想像つくけど意味がさっぱりわからん熟語とか多すぎないか潤一郎よ
あれか?ちょっとした意地悪か?
それとも当時の読者はみな難なく読めたんか?
難なく意味も分かったのか?
いや、絶対そんなわけないね
絶対読めない人が多数いたはずだね
絶対なんて読むの?って聞かれて早口でゴニョゴニョって言って誤魔化した人が多数いたはずだね
くそう潤一郎め!インテリぶりやがって
でもなんかね
何だかその読めない -
Posted by ブクログ
2024/06/10
卍、まんじ
※書き方間違えると、ハーケンクロイツになってしまう....
全編、異様な迫力に満ち満ちた小説。
柿内園子というひとりの女性が、ある事件のことの顛末を証言していくお話。
話し言葉で書かれていて、改行がない。
文字のてんこ盛り。
本を開いただけで、異様なイメージなのに、
読んでいくと、さらに異様なワールドに巻き込まれてしまう感じ....
しかも、大阪言葉。これが、この小説の魅力をさらに倍化させている。
いくら、関東大震災を契機として、
関西に移住したからって、
東京・日本橋生まれの生粋の江戸っ子谷崎が、
勝手が違うことばの大阪弁で小説を書き上げるのは並大抵 -
Posted by ブクログ
未読のまま放っておいた。
谷崎のマゾヒズム小説6篇を集めた文庫本
マゾヒズムとは....
相手から精神的、肉体的苦痛を与えられることによって性的満足を得る異常性欲。
オーストリアの小説家ザッヘル=マゾッホのからの語。
被虐性愛。マゾ。
マゾか。
ないな、自分には…..
だから登場人物たちの気持ちに、どれも感情移入はできない。
それよりも、これらヘンテコリンなお話を、流麗な文章で綴っていく谷崎の筆力、というより魔力に恐れいった。
"鹿麟"の南子(なんし)夫人の残虐や、
"魔術師"における魔術師に魅入られた主人公の悲劇とか...
6篇のなかでは、 -
Posted by ブクログ
浅草の繁華街と、本当にはないテーマパークのような存在のある世界観が、同じ乙女の本棚のシリーズにある江戸川乱歩の「押絵と旅する男」と似ている気がした。
この彼女の存在がすごく嘘っぽい。本当に彼のことを好きなの? 何で魔術師のところにそんなに行きたがるの? とよくわからない。そして、二人で魔術師のもとにたどり着き、すぐに魔術師に魅了されて半獣人にしてほしいと言い出す彼も彼だ。そんなに、今に不満足だったのだろうか。
この作品は正直、何を言いたいのかちっともわからなかった。ファンタジーは、世界観を楽しむものなのだと思うが、何か教訓めいたものがないと、私は物足りなさを覚えてしまうようだ。そのことに気 -
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