森博嗣のレビュー一覧

  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

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    このシリーズ完結なんですね。もっと読んでいたい気もするけど、ちょうどいい頃合いかも。次の展開の可能性を想起させて終わるという。コミックの単行本みたいな刊行頻度もよかったです。前作の内容を完全に忘れないうちに次作が出てくれるという。10冊まとめ読みしてみてもいいな。

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    2018年12月19日
  • ゾラ・一撃・さようなら

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    ネタバレ

    ハードボイルドと銘打たれているが、少々物足りない。
    ミステリィとして捉えても物足りない。中途半端な作品に仕上がってしまったのが残念である。
    然し乍ら、登場人物の描写や心象はいつも心打たれる。
    さて、本作ではシリーズ外の作品であるが、S&Mシリーズ7作目の「夏のレプリカ」で登場したキャラクタが登場する。
    大きな伏線ではないが、その登場人物が知りたいようであれば、そちらを読んでおくといいだろう。

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    2018年11月29日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    森博嗣という人間の考え方を垣間見ることのできる作品。
    同時に, 今まで彼の小説を読んできて, 「森博嗣の死生観に触れた気がした…, 森博嗣っぽい…」などなど感想に書いてきたが, 非常に的外れで恥ずかしいということに気付かされる。森博嗣という人はどこまでも私からは離れた思考回路の人間なのだと感じた。気持ちが良い位スパッと割り切った考え方をしていて, 共感できることも少なくないし, なるほどそう考える人もいるのねと「はっ!」とさせられることもある。
    小説ではない森博嗣のこの世界観, 個人的には好きなので次のシリーズもチャレンジする予定です。

    以下備忘録。
    *不満を持っている方が, 満足しているよ

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    2018年11月21日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    神の正体は予想通りではあったが、ミチルについては予想外だった。考え方次第で死のとらえ方が変わり、平穏に暮らせる、という街の姿は、SFの衣を被っていたけどまさに宗教だったな…。

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    2018年11月14日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    Gシリーズ第9作。前作同様、もやっとする読後感。一般的なミステリのように、犯人は誰、動機はなに、トリックはこれと回答があえて明示されないから。でもシリーズを読み進めてくると、次が読みたくなる不思議。早速本屋で次作「χ(カイ)の悲劇」を探したけど、文庫版はまだ出版されていない事がわかる…

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    2018年11月12日
  • 人間は考えるFになる

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    対談している二人の話が微妙にかみ合っていないのは、対談としてはどうかと。
    森先生は、孤高すぎて対談には向かない感じですね。(ほめ言葉にあらず)
    それに引き替え土屋先生は良く最後まで我慢できたものだと。(^^;
    おまけの短編の方が楽しめたかなぁ。
    ちなみに、短編はやはり森先生に軍配が。(^^;

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    2018年11月12日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    ややこしいけど、面白かった

    どうやらシリーズ物らしく、果たしてこの話から読んでよかったものか…
    森博嗣さんの本を読むのは初めてで、面白かったので
    他のも読んでみようかな。

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    2018年11月08日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    劇薬入りの目薬が発見された。 目薬には「α」の文字が。
    さらに、墓地で発見された他殺体が握りしめていたのは、やはり目薬「α」。 共通するのはギリシア文字。

    真賀田四季の壮大な実験の一部分が見え隠れしているような演出。
    Wシリーズで語られる共通思考の実験がここから始まっていたのか?

    デカい、デカいよ真賀田四季!

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    2018年10月27日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    人工知能、ウォーカロン、トランスファーと出てきて、誰が誰だか、何が何だか混乱気味。

    そもそもウォーカロンは人間とほとんど区別つかないものとして登場していたはずなのに、いまではウォーカロンがロボット寄りの設定になってしまって、ハギリ先生の研究はどうなっているのやら。

    100年シリーズを読んでから、もう一度このシリーズも読み返したほうがいいんだろうけど、内容がミステリーというわけでもなく、その時間をとるべきか微妙なところです。

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    2018年10月18日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    「客観的に考える」ないし「抽象的に考える」ということについて、著者自身がふだんから心がけていることを紹介しながら、自分で考えるための方法を読者に向けて語っている本です。

    けっして語り口はむずかしくないのですが、著者特有の概念の用いかたになれず、しばしば戸惑いをおぼえました。たとえば、「考えてみたら変な話だが、言語という具体的なもので、抽象的なことを表現するのである。きっと「~のような」という表現を多用することになるだろう」と書かれているのですが、言語というのは抽象的な概念を表現するものであり、「~のような」というのはイメージの連絡をかたちづくっていくことを意味するのではないか、といったような

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    2024年10月23日
  • 正直に語る100の講義

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    森氏の100の講義シリーズ。
    いろいろと、確信をついているなあと感じることしばしば。
    そして、ますます奥さまのファンになっていく。

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    2018年10月14日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    ネタバレ


    Xシリーズ4弾。真鍋の芸大の同級生永田絵里子が登場。百目鬼家を巡る殺人事件。孫君坂一葉の鬱的な話。作家としてうまくいかない、先祖の女流作家百目一葉の話。祖父の百目鬼は養子であり先祖との血縁がなく、自分が誰か分からなくなり事実を無にするために家族を殺す。森博嗣っぽい話。百目鬼家にあった絵で儲けた椙田と各務アキラも出てくる。新キャラの永田は天真爛漫な感じで真鍋とのやり取りもなかなか面白い。
    椙田から永田に対して、秘密を共有しているという感覚を味わわせることで自分も仲間になれたと感じやる気を出せるというテクニック。人を使うときには重要らしい。

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    2018年10月08日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    アンカレッジに造られた極秘の観測所。そこに観測目的で訪れた6人。内部で起こる殺人。
    まさに森博嗣ワールド。薄々オチに気が付くものの最期の手記で解らなくなり、さらにエピローグで解らなくなる。最初のオチでも十分ミステリなのに重ねてサイコのオチには驚き読み返すが納得出来ない部分もあった。

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    2018年09月28日
  • 神様が殺してくれる

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    仏、伊、独、日の四ヶ国を股に掛ける連続殺人事件にその存在を残す美貌の青年・リオンを元ルームメイトの主人公が追いかけるミステリー。紀行小説さながらに舞台を移しては、忙しなく展開する構成に反し、描写もストーリーも淡々と進むのに、演劇的な印象を強く受けるのが何とも不思議。怪しいと睨んでいた人物が正に犯人だったが、そのトリックには思わず(一瞬)頭がフリーズ。このミスリード誘導の為にしては随分複雑な人物相関図だった様な気もする。解説を書く漫画家・萩尾望都さんの解釈が示す様に、往年の少女漫画をイメージする作品だった。

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    2018年09月24日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    2018.9.19
    最後の庭の例え話が面白かった。

    最近年のせいか何を読んでも残らない。
    この本もあとがきを読み終えて「あぁ、おもしろかったなぁ」と思った矢先、「ハテ、この本はどんな内容だったかナ?」と思った次第。
    我が頭の庭はすでに荒野と化して、ただ一陣の風がびょうと吹くばかり。

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    2018年09月20日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    ネタバレ

    人工知能の名前が覚えられなくなってきた…。とうとう宇宙も舞台に入ってきた。今回は大勢の人やウォーカロンが死んだけど、悲しい的な感情が一切湧いてこないのは、やっぱり人の命の価値がちょっと希薄な世界だからかな。

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    2018年09月19日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    ネタバレ

    Wシリーズの9冊目 Where is the Sky Arrow?~カイロ発ホノルル行きエア・アフリカのチャーター機が日本のウォーカロンメーカーの首脳陣を乗せて行方不明になり,九州の火山近くにある施設が何者かによって乗っ取られた。警察のロボット部隊も,HWITEのウォーカロン部隊も突入したまま帰ってこない。装甲車を有線で繋いで突入すると,人やウォーカロンの遺体が発見されるだけ,メインコンピュータは空だった。消息を絶った飛行機が宇宙空間でみつかり,生存者はないが,メインのAIが抜け出したくてデータをすべて送ったらしい。キガタが衛星に飛びチップを回収する。その内容は明らかにならないが,イシカワは企

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    2018年09月12日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    工学者かつ作家の森博嗣氏の「自由」についてのエッセイです。人間は長い間、生きていると次第に世間の考えに染まってしまって自分のやりたいことや自由から遠のいていしまうことを指摘しています。要約すると自分にとってワクワクすることを追究する姿勢が「自由」であるとしています。平易で読みやすい本です。

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    2018年09月09日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    ネタバレ


    小川・眞鍋・鷹知のXシリーズ第3弾。人気マジシャン牧村亜佐美の邸宅の高さ15mのポールの上に他殺体が発見。ηなのに夢のようでの高い所での発見や有里ナガル・鷲津伸輔・宮崎長郎、西之園の登場など他のシリーズとのつながりもある。最期の鷲津と西之園とのやりとりなど意味深な感じ。

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    2018年09月09日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    ウォーカロンシリーズ

    エジプトや南極でみつかった人工知能
    人工知能たちの覇権争い。

    結局最後は「マガタ・シキ」
    どこまで遡ればすべてがわかるのだろう。
    ややこしすぎて頭混乱中(笑)

    ウグイの再登場が嬉しい

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    2018年09月03日