今野敏のレビュー一覧
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この「鬼龍」は、先日読んだ豹変のシリーズの原点となる作品だそうです。
確かに、主人公は、鬼道衆の末裔として亡者祓いを請け負っている「鬼龍浩一」なのだけれど・・・
こちらの鬼龍さん、黒づくめではないし、「こういち」の漢字も違う。
しかも!亡者祓いは、修行っていうんだから。
そう、彼は鬼道衆の跡継ぎで、修行中の御祓師なのね。
というわけで、鬼龍浩一の活躍は、この1冊のみなのだそう。
物語は、テレビ局のお祓いを依頼されるところから始まる。
おニャン子クラブなんていう懐かしい名前も登場するけど、
時代・・・なのね(笑
そこでの依頼を無事に解決し、一休み!かと思いきやすぐに次の依頼が・・・(笑
史学を学び、鬼の研究をしているっという大学院生の女子登場。
彼女との話しは、もう鬼の薀蓄目白押しで、
私も鬼のことなら任せて!っといえるほどの情報量(笑
さすがシリーズの原点だわ~っと唸ります。
次の依頼で、大手の会社に出向という名目でもぐりこんで、調べていると、
あれれ?最初のテレビ局の事件とつながった??・
まぁ、展開は、読めるのですが、おもしろいのでいいです♪
薀蓄パート、お色気パート、差がすごいです。
でも、これも原点(笑
シリーズの続刊が楽しみになる1冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価は3.
内容(BOOKデーターベース)
日本でKGBの諜報活動をしていたヴィクトルは、ソ連崩壊後に解雇され、失意のどん底にあった。そこへヤクザ組長を殺す仕事が舞い込んだ。再び日本に潜入した彼を待ち受けていたものは―。警視庁外事課とヤクザを相手にスリリングな戦いを展開するうちに、やがて明らかになる日ソ時代の驚くべき秘密。
若き刑事が前向きに成長する姿を書いた小説は他にもあるが、こちらはかなり早めの時期から成長が見られるので展開が早いという意味で読みやすかったかなぁ。倉島の心の言葉を読んでいると真面目にやれよ!とも思えるほど軽い話か?と思ったが殺しの場面はリアルで残酷で・・・軽く読めば良いのかハードボイルドなのか迷った。 -
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教師だって人間だ。作中のセリフだが、その通りだと常々思う。教師が聖人君子である必要などどこにもないし、そもそもそんな人間などいないのだから。時として大人としての威厳も必要だろう。だけど子供からの信頼を失った今、弱さも含め等身大の姿を子供に見せることの方が大切ではないだろうか。本書はとても面白い。「任侠書房」を思い出すような可笑しさがあった。もし道に迷っているのなら本書をとるのもいい。重荷が少し軽くなるかもしれない。
あらすじ(背表紙より)
中学生の慎治は、いじめっ子に万引きを強要されて実行してしまう。一方、偶然その現場に出くわした担任の古池は、事情を聞いた後、居場所のない慎治を自室に招き、とある趣味の世界に誘う。古池との交流や新たな世界との出会いに、徐々に変わっていく慎治。だが、いじめはさらにエスカレート。万引きの後始末は思わぬ事態に発展して…。 -
Posted by ブクログ
SF界隈での著名人・新人引っくるめてのアンソロジー集です。SFにはあまり馴染みがなく、フィリップ・K・ディックは好きですがそれもアニメ『PSYCHO-PASS』の影響で最初からというわけではなかったので、慣れる、と言うか、映画は好きなんですが小説はなかなか食指が伸びず、アンソロジーならまだ読めるかな?と言う気持ちで購入しました。
冲方丁さんは、『マルドゥック・スクランブル』を読んでいましたし、新井素子さんは名前くらいは聞いたことがあるなあ、『グリーン・レクイエム』は読んだっけな、夢枕獏さんは『陰陽師』だなあ、とか。
個人的に好きなのは宮部みゆきさんの作品。ロボットとの哀愁漂う感じが好き。最後ちょっと泣きそうになってしまった。
これはあの映画みたいな感じだなあ、とか、さらさら読めたので、入門編には良いかな、と言う感じ。