今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
五月も終わりかけた東京湾臨海署に喧嘩の被害届が出された。ささいな喧嘩でなぜ、被害届が?疑問を抱く安積班の須田は、事件に不審な臭いを感じ取る。だが、その頃、臨海署管内に殺人事件が発生。殺された被害者からは複数に暴行を受けたらしい痕跡が…。殺人事件の捜査に乗り出す安積たちだったが、須田は、傷害事件を追い続けることに―。それぞれの事件の意外な真相とは!?(「花水木」より)五編を収録した新ベイエリア分署・安積班シリーズ、待望の文庫化。 (「BOOK」データベースより)
花水木
入梅
薔薇の色
月齢
聖夜
なんか、いつも書いている気がしますが、相変わらず魅力的な安積班の面々。
短編集ですが、この中では「薔薇の色」が穏やかで素敵な時間が流れていて好きです。
にしても、発行の時系列でいえばコレの前の作品中で、村雨への認識を変えていたのに、またこれ?といい加減、飽き飽きしてきます。
しつこい、気分悪い。
それがなければ、ホントに気持ちがいいんだけどなあ。
確かに須田は魅力的な人物ですけど、須田びいきも過ぎると嫌味になります。 -
Posted by ブクログ
東京お台場のビルの狭間で、アラブ系と思われる外国人男性が倒れているのが発見された。事件性の疑いはないと考えられたが、男性は原因不明の高熱を発し、間もなく死亡。それを機に、東京湾臨海署の安積班にただならぬ空気が流れはじめる―本庁公安部が動きだしたのだ。海外からウイルスを持ち込んだバイオテロなのか?地域・道路封鎖に奔走する安積たちの不安をよそに、事態はさらに悪化の気配を見せはじめた!大好評長篇警察小説、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)
バイオテロに対して日本ってこんなに弱いんだ、とちょっと心配になりました。
なんていうか、お役所仕事っていうか、ルールに縛られているのってダメですよね。
柔軟に対応していたら、もっと早く収束できたんだろうなあと思います。
安積班シリーズでいつも気になっていた、ハンチョウの村雨さんに対する感情が、少し和らいだのがうれしい。
須田さんの登場シーンでは常に塚地さんの顔が浮かんでいます(笑)。
病院から少しずつ情報を送ってくる頼もしい須田さん。
みんな無事でよかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ十九歳で理論物理学と哲学の修士号を取ったという経歴を隠して滑動するアイドルが、スタントマンや情報通の作曲家、マネージャーとチームを組んで芸能界に絡んでくる悪漢どもを片付けるという、漫画にありそうな設定・ストーリー。
一話完結型で全6話ありますが、基本は毎回同じパターン。
1.事件発生。
2.アイドルが「許せないわ!」。
3.囮になったアイドルがピンチに。
4.主にスタントマンの空手アクションで救出&解決。
悪く言うとワンパターンかもですが「水戸黄門」的な楽しみ方ができるとも言える?
設定にある専門知識(理論物理学と哲学)が事件解決に関わりが全くなく、設定が活かしきれていないように思われた点は残念。