今野敏のレビュー一覧
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本当は星3.5~4ってところ。‘86年刊行『新人類戦線 “失われた十支族" 禁断の系譜』を改題した作品。今野敏の初期にみられた伝奇アクションもの。
『イコン』でもそうだが、今回も古代の歴史が絡む。ずばり「ユダヤ人渡来説」!鵜呑みにすることはできないが、古代ユダヤと日本の風俗・習慣の共通点やことばの意味など、説得力のある考察がなされている。旧約聖書に始まるユダヤ人の歴史、近現代でのユダヤ人の活躍、ナチス・ドイツからの迫害など、読み応えのあるテーマがつまっている。
(実は、このオチを高校の文化祭でやった劇のオチとしてつかったことがある…笑)
また、10年以上前の作品ながら、それらのテーマが現代にも通用するところがすごい。本書のなかに、主人公の真田は助かるが、一緒にいた脇役の者が救急で受け入れてもらえず、病院をたらいまわしにされたあとに死亡する、という一節がある。ここ最近で話題になった話ではないか。 -
Posted by ブクログ
2009/11/23 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2010/7/10~7/11
ちょっと前に読んだ鬼流光一シリーズの第2弾。渋谷のクラブで15人もの大量殺人が起こる。そこに借り出された富野は現場に残された六ぼう星を発見する。やがて都内の別の場所でも同様の殺人が起き、現場にはやはり六ぼう星が。亡者がからむ事件とみた富野は鬼流に接触する。
と、前作同様、ハードコアな内容。このシリーズ、最初ははやらなかっただろうが(今野さんすいません)、今野氏の人気が出た今読むとそれなりに面白い。富野らが登場するのはあと「パラレル」だけらしいが、勿体無いような気がする。続編を是非望みたい。 -
Posted by ブクログ
どうしてもガンダムの外伝企画だと新MSのデザインや設定にばかり目が集まりがち。まぁ、それも悪くはないけど、やはりまとまった小説として押さえておく事も忘れちゃあいけないぜ、というわけで小説本が発売されたので読んでみました。まとめて読むと実はMSが一切出てこない裁判パートの方が面白かったり。MSのデザイン・機構はディテール多くてとっつきづらいんですけど、小説のストーリー自体はいたってシンプルな戦記もの&法廷劇でした。
小説としては、企画の性格上、雑誌連載という形に引っ張られた感はどうしてもあります。予想以上に人気が出て、関連商品も売れてしまったために、連載開始当初のプロットからかなり修整が加えられたのでしょうね。
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Posted by ブクログ
どうしてもガンダムの外伝企画だと新MSのデザインや設定にばかり目が集まりがち。まぁ、それも悪くはないけど、やはりまとまった小説として押さえておく事も忘れちゃあいけないぜ、というわけで小説本が発売されたので読んでみました。まとめて読むと実はMSが一切出てこない裁判パートの方が面白かったり。MSのデザイン・機構はディテール多くてとっつきづらいんですけど、小説のストーリー自体はいたってシンプルな戦記もの&法廷劇でした。
小説としては、企画の性格上、雑誌連載という形に引っ張られた感はどうしてもあります。予想以上に人気が出て、関連商品も売れてしまったために、連載開始当初のプロットからかなり修整が加えられたのでしょうね。