今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
特殊防諜班シリーズ最終巻。全7巻。
もともとは1990年刊行の『千年王国の聖戦士』を改題したものです。
時代背景は、90年当時のものなので、今読むと古さも感じますが、
だからといって面白さが損なわているわけではありません。
これは、最近改題され、新に出版されている今野さん作品に
共通した意見です。
内容は、前回に引き続き、新人類委員会との戦い。
再びハリアーが登場します。雰囲気は6巻と同じ感じです。
最終決戦だけに、どれだけ派手に戦うのかと思いましたが、
意外にすんなり終わった感じがします。。
私は、このシリーズが結構好きだったので、まだまだ新たな戦い
に挑んでほしいなと思います。続き、書 -
Posted by ブクログ
本当は星3.5~4ってところ。‘86年刊行『新人類戦線 “失われた十支族" 禁断の系譜』を改題した作品。今野敏の初期にみられた伝奇アクションもの。
『イコン』でもそうだが、今回も古代の歴史が絡む。ずばり「ユダヤ人渡来説」!鵜呑みにすることはできないが、古代ユダヤと日本の風俗・習慣の共通点やことばの意味など、説得力のある考察がなされている。旧約聖書に始まるユダヤ人の歴史、近現代でのユダヤ人の活躍、ナチス・ドイツからの迫害など、読み応えのあるテーマがつまっている。
(実は、このオチを高校の文化祭でやった劇のオチとしてつかったことがある…笑)
また、10年以上前の作品ながら、それらのテー