今野敏のレビュー一覧

  • 切り札 トランプ・フォース

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    2010/9/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2011/8/24〜8/26

    今野敏氏の旧作の再文庫化。初期作品で良くある設定の格闘技、国際謀略を中心にした作品。もちろんお得意の美女も登場させている。
     商社マンであった佐竹竜はニューヨーク転勤を機に家に代々伝わっている拳法で自分の腕試しをしたくなる。道場開設を目指して、格闘技トーナメントに出場するが、ひょんなことから国際対テロ集団の一員となる。
     中盤長々と続くわりには、最後のクライマックスシーンがあっさりしすぎか。続編もあるみたいなのでそちらに期待。

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    2011年08月26日
  • 触発 警視庁捜査一課・碓氷弘一3

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    ネタバレ

    読み始めはかなり衝撃的で惹かれていくものがありました.読み進めるうちにだんだん最初の盛り上がりからの減衰が続く感じでした.

    文書は読みやすかったです.

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    2013年01月20日
  • 山嵐

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    姿三四郎のモデルと言われている実在の人物、西郷四郎の一代記。この著者はこういう自伝のようなものも書くのか。ちょっと意外。

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    2011年07月15日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    日本の捜査官、しかも公安と警察という、上手くいかなさそうな二つの組織から、ロシアというまだ閉鎖的な国家で、容疑者を追う。警察小説の中でも少し毛並みの違う作品だと思います。ただ、結末がちょっと残念かなという気もしますが楽しく読めました。

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    2010年08月11日
  • 神南署安積班

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    神南署篇第4作。短編集。

    安積警部補とその同僚や部下たちとの信頼関係が垣間見える内容になっていて、楽しく読めた。特におもしろかったのは、須田巡査部長が大活躍する『ツキ』。”他人が決してかなわない”ものを備える彼の、愉快なストーリーだ。

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    2016年01月19日
  • 警視庁神南署

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    神南署篇第3作。

    中年男の哀切感を漂わせた安積警部補に惹かれて読み始めたこのシリーズ。厳しい環境のなかでも己を失わず信念を貫き通す姿は変わらないものの、身につまされるような描写がなくなり、肩透かしを食わされた感じ(安積警部補のよさが引き立たない)。謎解きを中心にするのか、それとも警察内部の人間関係を描くのか、焦点が定まらずに中途半端な印象。

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    2017年01月30日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    暴対課の刑事モノ。
    ヤクザの怖さと警察に対する不信感から救ってくれるヒーロー?の登場。
    読み始めると止まらない、出張の新幹線があっという間に感じた。

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    2010年06月25日
  • 硝子の殺人者 東京ベイエリア分署

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    東京ベイエリア分署篇第3作。

    前作まで対立関係にあった本庁の相楽警部補が、今回は協力的に!?

    第1作で描かれた警察内部の熾烈な人間関係の描写が、巻を重ねるごとに弱まっているような印象を受ける。しかしながら、人としての優しさ弱さをにじませながらも、優秀な刑事として断固突き進む安積警部補は魅力的。

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    2011年09月29日
  • 虚構の殺人者 東京ベイエリア分署

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    東京ベイエリア分署篇第2作。

    安積警部補とその部下たちが、それぞれの個性を発揮して事件を解決していく様がおもしろかった。特に、およそ刑事らしく見えないおっとりした須田巡査部長が、深い洞察力を示して周囲をビックリさせるくだりがいい。ただし、警察内部の熾烈な競争に関する表現が第1作よりも抑えられていて、ちょっと物足りなかった。

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    2016年01月19日
  • 琉球空手、ばか一代

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    琉球空手、というタイトルに惹かれて買った。内容は作者の体験談、エッセイ。面白いとか面白くないとかではなくて、いろいろ知らないことが書いてあってわかりやすく説明されていてよかった。
    手(てぃ)とは何か、沖縄空手には棒術は必須だったとか、武術整体の話とか。自分ももっと深くいろんなことを知りたく勉強したくなった。

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    2010年06月17日
  • 特殊防諜班 最終特命

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    特殊防諜班シリーズ最終巻。全7巻。
    もともとは1990年刊行の『千年王国の聖戦士』を改題したものです。
    時代背景は、90年当時のものなので、今読むと古さも感じますが、
    だからといって面白さが損なわているわけではありません。
    これは、最近改題され、新に出版されている今野さん作品に
    共通した意見です。

    内容は、前回に引き続き、新人類委員会との戦い。
    再びハリアーが登場します。雰囲気は6巻と同じ感じです。
    最終決戦だけに、どれだけ派手に戦うのかと思いましたが、
    意外にすんなり終わった感じがします。。

    私は、このシリーズが結構好きだったので、まだまだ新たな戦い
    に挑んでほしいなと思います。続き、書

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    2010年06月17日
  • 特殊防諜班 連続誘拐

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    適当に楽しめた。しかし、とっても説得力のある「歴史的背景」なんだけど、あんまり稀有壮大で、ほんとかなぁ、て感じになってしまう^^;

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    2011年07月15日
  • 38口径の告発

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    今野敏作品にしては珍しく、主人公が普通の人

    歌舞伎町の町医者である犬飼の元に銃弾を撃ち込まれた中国マフィアが運び込まれる。聞くと、「犯人は、警官だ」と言い残す。
    刑事を信じることができない犬飼は、自分の家族は自分で守らなければならないことに気づく。

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    2010年05月26日
  • 特殊防諜班 聖域炎上

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    炎に包まれる山、黒い鳥。
    “失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。
    都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。
    新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。
    特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか。
    (「BOOK」データベースより)

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    2010年05月24日
  • 警視庁神南署

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    順序よく読まなかったので、いきなり神南署で、少し戸惑いましたが、馴染みのメンバーで違和感なく読み切りました。
    ストーリーは、少し単調かも。工夫がされてるために、飽きはない。

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    2010年05月22日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    「曙光の街」と「凍土の密約」の間の倉島の物語だった。相変わらず現実離れした設定だけど、相変わらず楽しめた。

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    2011年07月15日
  • 憑物 祓師・鬼龍光一

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    まぁまぁ。
    キャラクターが個性的でいい感じ。
    本作の性描写はちと細かすぎやと思う。
    エロ小説と間違えられる。
    続編を待ちたいシリーズとなった。

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    2010年04月03日
  • 特殊防諜班 聖域炎上

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    相変わらず今野敏の小説は読みやすくて面白いのだが、今回は最後があっけなさすぎ...どうやって決着をつけるのか楽しみに読んでいたのに...

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    2010年04月01日
  • 機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 下巻 ADVANCE OF Z

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    上巻の続きです。

    フリージャーナリストの記事の発表、そして逃走劇。ジオン兵士の戦場の移り変わりなど、物語としては盛り上がっていきますが、ラストだけは、なぜかよくあるアメリカ映画的な終わり方で、ちょっと消化不良なのが残念な気がしました。

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    2010年03月31日
  • 任侠学園

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    題材がおもしろそうだったので期待したが、ラストまでの展開があっさりしすぎ。
    登場人物も個性があったので一人一人の人物を中心に物語を掘り下げて書いてもよかったような…

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    2010年03月29日