機動戦士Ｚガンダム外伝 ティターンズの旗のもとに 下巻 ADVANCE OF Z

今野敏 / 矢立肇・富野由悠季

地球連邦軍の若き将校、エリアルド・ハンターは、念願かなって憧れのティターンズに配属された。 新型モビルスーツのテストや、様々なミッション、実戦を繰り返し、パイロットとして成長していく。 だが、グリプス戦役を戦い抜いた後に彼を待っていたのは、軍事裁判という新たな戦いだった……。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / SF（国内）
• 出版社: KADOKAWA
• シリーズ: ガンダムシリーズ / 機動戦士Zガンダムシリーズ
• 電子版発売日: 2013年12月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

上巻の続きです。

フリージャーナリストの記事の発表、そして逃走劇。ジオン兵士の戦場の移り変わりなど、物語としては盛り上がっていきますが、ラストだけは、なぜかよくあるアメリカ映画的な終わり方で、ちょっと消化不良なのが残念な気がしました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

どうしてもガンダムの外伝企画だと新ＭＳのデザインや設定にばかり目が集まりがち。まぁ、それも悪くはないけど、やはりまとまった小説として押さえておく事も忘れちゃあいけないぜ、というわけで小説本が発売されたので読んでみました。まとめて読むと実はＭＳが一切出てこない裁判パートの方が面白かったり。ＭＳのデザイン・機構はディテール多くてとっつきづらいんですけど、小説のストーリー自体はいたってシンプルな戦記もの＆法廷劇でした。



小説としては、企画の性格上、雑誌連載という形に引っ張られた感はどうしてもあります。予想以上に人気が出て、関連商品も売れてしまったために、連載開始当初のプロットからかなり修整が加えられたのでしょうね。

[ブクログ · ★★★★☆]

ムックでの展開が基本であり、そのプロットを書籍化したかんじ。
話の展開は面白く、読みやすい。
ただ、本文中にＴＲシリーズのイラストが少ないので、せっかくのＭＳＶが勿体ない。とくに、後半はＭＳんも全体像がつかみにくかった。