吉田修一のレビュー一覧

  • 女たちは二度遊ぶ

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    短いエピソードがたくさんあり、軽く読み進められた。読者の想像にお任せするような、謎を含む結末の物語が多かった。

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    2024年08月09日
  • 永遠と横道世之介 上

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    こんな下宿っていいなぁ癒してくれる。横道さんと一緒にいたら楽しいだろうなぁ。ブータンのタシさんの心の大きさは偉大。生まれ変わっても、今愛してる人たちの生まれ変わりに愛されてる。人の繋がりを大事にしたくなる。

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    2024年08月05日
  • 泣きたくなるような青空

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    乗ると必ず隅々まで熟読するANAの機内誌、「翼の王国」連載のエッセイ集。
    巻末の地図まで見続ける著者に共感する。

    国内、世界、それぞれの旅に人柄がにじみ出ている。
    読みながらリラックスでき安らかな気持ちになる。
    そろそろ旅に出よう。

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    2024年07月27日
  • ブランド

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    エッセイもあり、創作もあり、ちょっと変わったまとめ方の本です。
    どれも読みやすく、気が利いていたり、仕掛けがあったり、おしゃれだったりと、スラスラ読めてしまいます。

    個人的には「祖母のダイニング」が好きです。

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    2024年07月21日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    過去と現在が繋がって「そゆことか!」ってなる物語だと思い込んで読んでいたら、そうでもなかったので、よくわからないままに終わってしまいました^^;
    でも、随所にある自然の描写が好きでした。

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    2024年07月06日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    国宝読んで吉田修一熱が上がったので読んでみた。やっぱり小説家としての物語の紡ぎ方は上手くて面白いんだけど、題材がいかんせん。なかなか理解がしづらかった。事件の方のプロットは興味深く、面白く読んだ。

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    2024年07月03日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    6月の梅雨のじめじめした雰囲気に何ともまあピッタリ!タイミング加点あり。

    湖という、海や川のように流れていくわけでもなく、ただそこにずっとある変わらないその鬱々しさと美しさが、二つの湖と惹きつける人たちを繋げた物語。
    老人介護施設、警察、記者、家族でてくるどのコミュニティもなんだか湖と同じ、陰気臭く波も全て飲み込一方で、包み込む受け入れる性質も持っていた。
    そんな湖の中の物語で唯一飛び立つ鳥のように、湖から出ようともがいた、もしくは湖の魚を捕獲する鳥のように、そんな陰湿さを壊そうとしたのが野鳥が好きなあの子だったなと思ってしまう。

    そしてこの小説自体も中盤までじめじめと何も起こっていないけ

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    2024年07月01日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    吉田修一を誰かに薦めるとしたら、私はこの本は選びません。もっと面白く、大好きな作品がたくさんありますので...。

    なぜそうなった?や、結局なんだった?といった疑問がほとんど解決されないので、読後、あの話はなんだったんだろうというエピソードがいくつも残ります。
    さらに、共感できる人物もいないので...なんか全員気味悪いなぁ、と感じてしまいました。
    主人公2人の支配・被支配の描写や(それが途中で逆転しているように見えるところも)、旧満州での話など、引き込まれるところもありましたが、結局なんだった?と思う終わり方です。

    「どうせ死ぬのだから、何をしてもいい」と人間を非道な実験に利用して虐殺してい

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    2024年06月23日
  • 永遠と横道世之介 上

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    ネタバレ

    横道世之介の第三弾。

    15年前の第一作目が大学生、5年前の第二作目が24歳だったので、30前後を描くと思っていましたが、晩年が描かれるようです。
    内容は前二作同様、世之介がいいやつで世間にほんろうされつつも日常が営まれるという感じです。
    下巻の最後では突然の喪失感に号泣しちゃうのかな・・・。

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    2024年06月10日
  • 犯罪小説集

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    5話。どの話も以前、世間を賑わせたような事件を彷彿させる。
    踏みとどまるチャンスは何度もあったのに、悲しいかな抗えぬ人間の業によって落ちていく主人公たち。
    この主人公たちから学ぶ点があるとしたら、自分を常に客観視すること、欲望に身を任せない、他人に依存せず自力で道を歩く根性が必要、ってことかな。

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    2024年05月22日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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     一体何を読まされていたのか。その手の性癖を持つ人が読めば共感できるのだろうか。佳代の心情を読んでいると、自ら望んで圭介の元へ行っているが、強要と合意の境界線は非常に曖昧で他者からは判断できないように思う。マジョリティの感覚で言うと、圭介のような警官は到底容認できない。731部隊などは確かに端折っても良かったような気はするが、琵琶湖やハルビンの湖など「湖」に囚われた人たちの澱んだ物語だったと解釈すればいいのか。吉田さんの作品らしく、重苦しくじめっとした湿気と水分を始終感じられる文章だった。

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    2024年05月18日
  • 素晴らしき世界 ~もう一度旅へ

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    吉田修一さんのエッセイは面白い。
    猫ちゃんたちの様子もよくわかるし、【悪人】や【国宝】のようなハードな小説を書く方とは思えないほど、柔らかなエッセイ。
    次も楽しみ

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    2024年05月12日
  • 逃亡小説集

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    2024.05.06
    良いの作品もあったが、なんだろうこれはという浅いものを感じるものもあり、珠玉の作品集とまではいえない。

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    2024年05月06日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    三分の一までの丁寧さで上下二巻くらいのボリュームで頑張って書いて欲しかった。
    満州の下りあたりから、作者によくある面倒くさい病が現れた様子。

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    2024年04月22日
  • ぼくたちがコロナを知らなかったころ

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    吉田修一のエッセイシリーズを初めて読んだ。
    勝手に抱いていた少し怖そうなイメージ(カバーの顔写真のせい。笑)とは違い、すごく親しみやすくて冒険心あふれるお茶目な人だと知れた。また更に好きになった

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    2024年04月12日
  • 東京湾景(新潮文庫)

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    東京湾の壮大な埋め立て地、わたしも、家具屋さんもあるし、豊洲市場ができれば一度は行ってみる。

    新橋からゆりかもめに乗ると、車窓の景色、タワーマンションの林立、倉庫群、潮溜まり、大規模催事場などが非現実的で、まるで遊園地で乗り物に乗っているような気がするのだ。

    そんな浮遊しているような街にも、ラヴストーリがあるというのが、この小説。聖地になっているのか?

    吉田修一作品は好きなのがあって、このところよく読んでいる。
    『悪人』と『湖の女たち』が特に印象深い。

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    2024年03月29日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    犯人?の動機が少しわかりづらかったけど
    こんな人もいてるんやなぁ ~みたいな感じで読み進めた。
    モヤモヤした終わり方だったなぁ。

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    2024年03月22日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    幹となる話の結末が恐ろしく思えた。
    介護施設で働く人や警察官は過度のストレスを抱えるからこそ、作中描かれた様な暴挙を行ったのではないかと思う。

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    2024年03月20日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    男性視点での恋愛?短編集。

    学生主観の話はノスタルジーを感じて良かったが、女性は勿論手に取ってもあまり共感はないし男性も人を選びそうな作品。テンポはすごく良い。

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    2024年02月01日
  • ぼくたちがコロナを知らなかったころ

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    好きな小説家を問われたら吉田修一を挙げる。巧みなストーリーテリングとそこはかとないフェミニンさ、繊細さをもった小説が書ける人だと思う。
    さてエッセイはどうか……というと、小説ほどの巧みさはない。この本はANAの機内誌「翼の王国」に連載されているのをまとめたもの。そういえば、寡聞のせいもあるかもだけど、このシリーズ以外に吉田修一のエッセイって読んだことないから、やっぱりエッセイは苦手なのではなかろうか。
    不特定多数が手に取る媒体だから、特に万人受けするサラッとしたものにしているのかもしれないけど、わりとチャラい。ちょっとセレブな空間に行ったとか、珍しい土地へ行ったとか、自慢っぽい筆致ではないけど

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    2024年01月21日