吉田修一のレビュー一覧

  • 犯罪小説集

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    この小説は、実際の事件を元にしてますね!

    5つの内容を読み終えた後に、実際の事件を調べ
    見比べをしました。

    どこかで皆、"楽園"を求めているのかも知れないですね。

    ・青田Y字路
    ・万屋善次郎

    上気2つは映画"楽園"に描かれていた内容ですね
    ほぼ、内容通りだったので面白かったですね。
    本当に小さな集落シリーズは、不気味です。
    そんな、イメージがついてしまう。
    互いに助け合う事は出来なかったのか。。と思う。

    残り3つも、まぁまぁです。
    背任罪といい、金の貸し借りといい。
    お金関係は胸糞悪い!読むだけでイライラしますわ(笑)

    ただ、"曼珠

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    2022年01月30日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    タイトルから各短編の主人公は女性なんだろうけど、登場する男性の視点で書かれており、またその男性がどうしようもない感じの人ばかりなので、むしろ男性の方が気になった。
    15年くらい前の作品ですが、そういえは昔の吉田氏はこんな感じの都会の若者を描いた作品が多かったことを思い出しました。路線が変わったのは「悪人」が作品も映画もすごく話題になってからだろうか。本書のような昔の雰囲気が懐かしいです。

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    2021年10月27日
  • 泣きたくなるような青空

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    ネタバレ

    旅行できるようになったら行きたいところは読みたい本みたいなものか、たぶんその一割も実現しない。でもね。

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    2021年10月18日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    最後の話を読まずに書きたくなったから書く。
    その時起こったこととその時の気持ちについて書きました、みたいな起承転結もない話が多かった。
    けどまあリアルの人生ってドラマチックなことなんてそうそうあるわけなくて、あの時こうしてれば違ったかなって数年後感傷的になる感じ、凄くリアルだなと思った。

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    2021年10月10日
  • 森は知っている

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    3.3産業スパイ鷹野の誕生物語。前作があるみたい。ある意味スピンオフ的な話。初恋要素も入れながらスパイの悲哀をクールに描く。

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    2021年10月01日
  • 日曜日たち

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    それぞれの人生で悩んでいる5人の物語。
    それぞれのお話の中で小学生の兄弟が関わっていて、ストーリーとしては独立しているが、世界観は繋がっている感じがして良かった。

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    2021年09月18日
  • 犯罪小説集

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    これ、映画化したけど面白くできたのかな…
    淡々とした内容で進むというか、ひたすら登場人物の生活を描いてく感じでした。

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    2021年09月05日
  • 犯罪小説集

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    短編が5つ。「青田Y字路」「曼珠姫午睡」「百家楽餓鬼」「万屋善次郎」「白球白蛇伝」。

    「犯罪小説集」とは言っても、そこで起こる犯罪自体より、登場人物の生き様や人間関係に重きが置かれている感じ。

    ひとつめとふたつめは、最後でよくわからなかった。『え、終わり??」と思ってしまった。結末は想像してねってことなんだろうけど、しっかり終わるのかと思っていたから突き放された感じがした。ちょっとピンと来なかったな。

    3つ目以降は、そのスタイルに慣れたのか、どれも面白かった。楽しいお話ではないけれど、ストーリーには引き込まれた。

    出てくる登場人物たち、罪を犯したひともそうでないひとも、根っからの悪者は

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    2021年08月23日
  • アンジュと頭獅王

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    「安寿と厨子王」「山椒大夫」が現代に現れた!

    最近、NHKラジオで森鴎外「山椒大夫」の英語版をリスニングした。
    子ども時代に童話を読んだきりだったので、懐かしく聞いていたところ、こういう本が出ていることを知り、興味深く拝読。

    アンジュと頭獅王にとってはお母さんに会えてハッピーエンドだけど、物語の残酷さを再確認した。
    山椒大夫と三郎、人でなしすぎるでしょ。
    そして、慈悲をかけるふりして「黄泉の国」を贈る頭獅王の報復もこわい。処刑の仕方は「山椒大夫」(by森鴎外)通りかな。
    オリジナルストーリーは加えられているものの、話の筋としては元の話の通り。

    死んだはずのアンジュが現代の新宿で再登場した

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    2021年08月15日
  • 日曜日たち

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    東京で生きる人たち、それぞれの日曜日。
    母親を探している幼い兄弟との繋がりがあり、どのお話も特別な事はないけど、だからこそ共感出来る事が多かった。

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    2021年08月14日
  • ウォーターゲーム

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    太陽は動かない
    吉田修一さん。

    藤原竜也さん主演
    WOWOWドラマ太陽は動かない
    を観て、

    シリーズ1作目の
    「 太陽は動かない 」
    を、読み始めたら、
    企業買収やら、とても難しいかんじだったので、
    一旦、読むのをやめて

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    2021年08月12日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー」の本。「番組内容をまとめた」という感じで、書籍限定の何か特別なものがあるわけではない。

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    2021年07月30日
  • 犯罪小説集

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     実際にあった事件をモデルに作られた短編集。日常の延長線上にある犯罪の描写がとても巧い。著者の作品は他に『怒り』『悪人』『パレード』を読んだが、毎回リアリティが非常に強く、良い意味で小説感がないと感じる。情景だけでなく、気温や触感等も感じ取れることが多い。
     各話の結末については、どれもモヤモヤするほど読後感が良くないものが多い。特に映画化された『青田Y字路』と『万屋善次郎』はやりきれなさが強い。
     各話のタイトルが5文字で統一され、東京事変のようで少しワクワクしながら読んだ。

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    2021年07月26日
  • 初恋温泉

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    短編集自体があまり好きじゃないから評価低めだけど、最後の17歳カップルの話はすごい心に響いた

    一緒に温泉に入って彼氏が彼女のことを心の底から全てが愛おしく、この気持ちが変わることを全く想像できないみたいことを思う内容なんだけどこういう感情って素敵だなーっ、
    長いこと誰かのことをこんな風に思うことも思われることもないなーって思って切ない気持ちになった

    あと保険の営業の人とその妻の話もこの2人の話の対象的な内容として描かれてたけどどちらも切ない

    温泉に行く話が続くから無性に温泉に行きたくなる

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    2021年07月15日
  • 犯罪小説集

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    淡々と進んでいくので読み応えはなく。"楽園"の原作ということ、それぞれの短編が実際にあった事件をモチーフとしていること。

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    2021年07月11日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

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    あの人、ほんとに意気地ないし、ちょっとでも嫌なことがあったら、そこから逃げ出して、別の場所で1から楽しいことだけ始めちゃうんです。でもそこでも嫌なことは起こるでしょ?そしたらまた逃げ出して、そうやって生きていけばいいんですよ。

    真守のことを、そう思った桃子だが、自分が浮気相手だった時にはきっと、この人を変えられるのは自分しかいないとか思ってたんだろうな。
    身勝手な夫に見えるけれど、結局似た者同士な気がする。
    流産は女性にとって、かなり辛く悲しい経験ではあるが、誰かの不幸の上にある幸せには共感出来ない。
    愛情じゃなくて、ただの執着。
    ラストは吹っ切れた感じで良かった。

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    2021年06月02日
  • あの空の下で

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    旅にまつわる短編小説とエッセイ。

    読解力のない自分は、「はて、何を伝えたかったのだ?」と思うストーリーもあったので、★3。
    まあ、単純にわたしの読解力に原因があるんだろうな。。
    あ、あと、たぶん、自分がその土地のことをあまりよく知らないから、想像ができないことも原因かも。
    自分が想像できる都市や国のストーリーは理解できたから。

    この中で好きだなーと思うのは、
    願い事
    モダンタイムス
    小さな恋のメロディ
    踊る大紐育
    恋恋風塵
    ベスト・フレンズ・ウェディング
    かな。

    でも、きっと。。
    この本を何処かに向かう機内で読んだら、また違う感想なんだと思う。
    いまは、旅に出たくても出られない状況。

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    2021年05月29日
  • アンジュと頭獅王

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    山椒大夫の現代版&ハッピーエンド版

    安寿はアンジュとして、歌舞伎町の遊郭に売られて、頭子王と再会し、
    頭子王(厨子王)は、1000年経ってサーカスの大獅子の世話をしている所が目に留まり、
    養子になり、
    母親も目が見えるよになったり、

    場所も現代の新宿になったり、

    パロディとして楽しめた。

    山椒太夫と三郎の悪行は原作から引き続きキツかった!

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    2021年05月09日
  • 初恋温泉

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    久々の吉田修一さん。
    温泉宿で読んだからかとてもドンピシャ。
    実在する温泉地をモチーフに描かれる人間模様は、温泉に求める何かがあるからこそ湧いてくる感情や言葉。

    久々に吉田修一さんの作品読んだけれど、やっぱり好きだな。
    5つの短編はどれも最高に面白かった。

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    2021年04月26日
  • 熱帯魚

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    登場人物が全員、どこかイカれている部分があって、少し怖かった。
    だけど、読み終わったときふと、
    この作品の登場人物と同様、誰しもがこれくらいおかしな部分を持っていて、そのことに自分も周りの人も、気が付いていないだけなんだよというメッセージなんじゃないか?と思った。

    吉田修一らしい後味の悪さ×3連発で、一気に読んだ!

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    2021年04月18日