吉田修一のレビュー一覧
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吉田修一の本、「パークライフ」しか読んだことない。この本はヒグチユウコの表紙だから手に取った。ライオンのクルクルのたてがみと凛々しい横顔、もう心を鷲摑みされた。
「安寿と厨子王」です。内容的には。それを「アンジュと頭獅王」にしたのは、何か考えがあったからでしょうね・・・ 文体も古典風。ファンでもないし、興味もないから深くは追求しません。音読してると、文章のリズムは面白いかな。
アンジュと頭獅王、讒言で筑紫の国に流された父に会うため、母と旅に出ます。世間知らずのため、途中、人攫いに親子ともども騙されて、悲しいかな生き別れ。奴隷として売り飛ばされた先の山椒大夫に酷使され、宿願果たす機を奪 -
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ネタバレ難しい!これ、ムツカシイ本や!ムツカシイ系の本だ!って、思いました。一読して。いやあ。こうねえ。男女の恋愛の機微、系?生きていくって色々あるねえ、っていう緩い諦観、系?なんなんだこの不気味さは?っていう、ヌルッとした人間の怖さがシミジミ、系?いやあ、ムツカシイ。難しい系の本だな、って感じでした。
面白いかどうか?と言われると、面白いような面白くないような、うーん。なんだかなあ。という感じなのですが、なんかしら、おおう?って引っかかる所は、あった。そんな感じでしたね。吉田修一、なんか、ええなあ~、って感じの。
オサレなのか不細工なのか。アツいのか冷酷なのか。気合入っているのかニヒルなのか。う -
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連れ子の有る妻と結婚した、平凡な会社員である筒井の日常と過去の短編アンソロジー作品。
「入園式に、デパートで新しくネクタイくらい買ったら」と、家族でデパートに向かった筒井。そこで、過去に同棲していたオカマが、別の男の服を選んでいた。子供と妻の手前、他人のふりをしているが…。
なんていうか、今趣味で書いている日常的な文章と、テーマなどがよく似通っていて、プロだとこう書くんだなあと感心させられる作品である。大したことを説明しているわけでもないのだけど、言葉の選び方が、一朝一夕で真似できそうではない。
電車に乗っていて、昔の電車のエピソードを思い出したり、たまにはと、車で会社に向かっている途中