吉田修一のレビュー一覧

  • 永遠と横道世之介 上

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    一作目しか読んでいないので、何年振りでしょうか? 横道さんの断れない性格がほんわかとしていて好きでした。

    39歳の横道さんは、同棲していて、写真家になっていて、性格は変わってなくて、面白かったけれど、一作目の方が好きだなぁ…

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    2026年07月29日
  • 罪名、一万年愛す

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    ネタバレ

    戦争孤児のくだりは読んでいて辛かったけど、それ以外はとても軽くて読みやすかった印象。
    ラストはなんか昔々のアニメや冒険小説のような、もちろんそれを意識してるから当然なんだろうけど。

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    2026年07月27日
  • 犯罪小説集

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    日常から犯罪に発展するまでの過程を描いた作品で、どれも結末や結論は出さない感じの短編作品。
    時代としては昭和っぽい感じ。

    湿っぽく、嫌な感じの話ばかりだったな…。
    どれも誤解や偏見、体裁のようなものが原因で、事件へと発展しているなと思った。

    映画があったみたいなので、機会があったら見てみようと思う。
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    青田Y字路(あおたのわいじろ)
    曼珠姫午睡(まんじゆひめのごすい)
    百家楽餓鬼(ばからがき)
    万屋善次郎(よろずやぜんじろう)
    白球白蛇伝(はつきゅうはくじゃでん)

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    2026年07月21日
  • 罪名、一万年愛す

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    なんとも評価がしづらい作品です…。
    テーマはとても素晴らしくて個人的には読んで良かったと思うのですが、小説の面白さとしてはイマイチかもしれないです。

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    2026年07月12日
  • パレード

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    あと書きに怖いと書いてあったが、私はそこまでこわいとは感じず、まあありえるかもしれないなあと思った。
    例えば都会で、誰かが倒れていても横を素通りしていく人が結構多くいるようなことに似てると感じた

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    2026年07月11日
  • 犯罪小説集

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    吉田修一って何人いるの?って言いたくなるくらい、作風が多様で、本作品でまた別の吉田修一に出会った気分です。読み終わった後のなんとも言えない不思議な感覚。。。

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    2026年07月08日
  • 路

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    感動劇とまではいかないが、主人公の女性と台湾人の男性が再会したあとの心情を読み解く、察するのはよかった

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    2026年07月05日
  • 横道世之介

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    長崎から上京し大学生となった横道世之介の1年間。カッコ良いわけでもなくごく平凡な青年が過ごすアルバイトと大学のサークル活動にあけくれる80年代の毎日。
    旧友から誘われるダンパ(ダンスパーティー)やねるとんのオーディション、クルーズ船でのパーティー、航空券のスカイメイトシステム、雑誌「ポパイ」、テレフォンカード、映画ラストエンペラー
    バブルの頃に流行った色々が懐かしい。
    九州から上京し、80年代バブルに踊る日本(東京)で貧乏な女子大生だった私のかつての姿と重なるところがとても多くて共感しまくってしまった。

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    2026年07月05日
  • 東京湾景(新潮文庫)

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    新装版がでていたのですね
    しかも続編が追加されていました
    続編といっても期待していたものとは違いました
    でもタイトルからすれば場所を舞台のお話だから・・・
    今回はその追加分を読みました
    解説も追加になっており朝井リョウさんでした
    共感する部分もありました

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    2026年07月05日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

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    上巻でかなりもやもやしながらも結末が気になって下巻。やっぱり好きな話ではなかったけど、上巻で読むのをやめなくてよかったとは思う。
    ちょっとずつ理性が遠のく桃子…。普通にしていれば、かなり魅力ある人物だと思うんだけど、真守に執着する理由がよくわからない。勿体無い!にしても、吉田修一さん、女性の内面描写うますぎる。

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    2026年07月04日
  • パーク・ライフ

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    ビル街のなかにぽつんと大きな公園にある。
    そこにはどんな人たちが何を思い佇んでいるのか。
    都会の喧騒に疲れて癒しを求めるのも、ただボーッとするだけなのも、使い方は様々。
    そりゃ気球飛ばして上から見たいだなんて人もいるし猿を肩に乗せて散歩する人もいる。
    日常に疲れたら公園で人間観察でもするとしよう。


    悪人とか怒りとか国宝とか重かったり激情する作品が多いイメージだったけど、こちらはゆるーい人間模様が描かれていて、読みづらいイメージの芥川賞作品なのにこのゆるさがありがたくスラスラ読み進められた。とても意外。

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    2026年06月24日
  • ミス・サンシャイン

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    期待しすぎた感はある。

    好きな名言。
    喉元から胸の骨に沿って指を下ろしていくと、その指先がすっと吸い込まれそうになる場所があるはずです。そこが膻中というツボです。寂しくて眠れない夜、ここを押してみてください。そしてゆっくりと深呼吸してみてください。

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    2026年06月21日
  • ミス・サンシャイン

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    誰かモデルがいるのかなー?誰?
    と、考えながら読んだけれど
    そもそも女優・俳優の知識があまり無く
    さっぱり見当がつかず。
    面白くなくもないけど、誰かに勧めるほどじゃないかなぁ。

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    2026年06月15日
  • ミス・サンシャイン

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    読みやすいし面白い本でしたが、心を揺さぶられる、とまでは思えない本でした。もちろん、私見です。
    主人公の好きな女の子が元彼と切れておらず、それどころか彼女の方が元彼を追っかけていたと知る。そんな苦しい恋の最中に、ふと生まれた別の想い。
    という感じでした。
    ただし鈴さんの描かれ方は好きでした。
    鈴さんは本当に大人で、主人公の若い突っ走りを受け止めるけれどさらりと受け流すところが素敵でした。

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    2026年06月11日
  • 最後に手にしたいもの

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    audible
    『国宝』を読み、吉田さんを知ってみたくなりエッセイを読んでみた。
    思っていたより、穏やかな感じだった。
    作中に、自分のことを説明されているところがあり、きっとそうなんだと思う。こちらもゆったりとした気持ちになった。
    日本人の置き忘れについての対応が、面白く表現されていて印象に残った。
    そして『横道世之介』を読んでみようと思った。

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    2026年06月09日
  • ミス・サンシャイン

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    石田鈴の女優として生きてきた背景と、それを知って共鳴していく一心の心情を思うと、なんとも言えない切なさのようなものを感じる。
    この感情をなんと呼べばいいのか分からず調べてみたら、「代理ノスタルジー」 「もののあはれ」 あたりらしい。
    強烈な印象はなく、静かに余韻を残す感じの物語。

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    2026年06月07日
  • ミス・サンシャイン

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    ネタバレ

    私の考えた最強の女優っていう話。

    「ぼくのかんがえたさいきょうの…」の女優版。
    設定が細かく実在の俳優の名前も出てくるし、古い日本映画も好きなので興味深く読めたけど、主人公の若い男の子の話は嵌まらなかった。

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    2026年06月06日
  • ランドマーク

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    現場で何となく生きる男の寂しさ。貞操帯をつけても誰にも気づかれないくらいの存在であることに漠然とした不安を感じる、だからプロポーズって流れが良かった。
    毎朝五時に起きて現場に向かう。重い鉄筋を肩に担ぎ、仕出しの弁当を食って、午後はまた重い鉄筋を肩に担ぐ。土曜の夜には毎週「KENTOS」で朝まで踊り、ときどき東京の女を引っかける。そしてまた、月曜になれば五時に起き、重い鉄筋を肩に
    担ぐ。なんとなく、みんながそれを知っていると思っていた。自分がそんな一週間を送っていることを、本当になんとなくだが、みんなが知っているのだろうと誤解していた。もちろん何の根拠もないのだが、まさか誰も知らないとは思ってもいなかったのだ。
    「とにかく、俺、お前と結婚したいって本気で思ってんだよ。・・・自分の家とか、ガキなんかもさ、たくさん欲しいって」
    隼人は天井を見つめたままそう言った。

    最後、段々ゆっくり壊れてく設計士の生活みたいにタワーが壊れることを示唆して終わるのが結構怖かった。ゆっくり、気づかないくらいの崩壊って怖い。

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    2026年06月05日
  • ミス・サンシャイン

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    なんとなくふわ~っとしたら話だったけど、ネガティブな感情は起こらなかった。そういう意味で良い話かもしれない。虐待とか悲惨な経験をバネにして…みたいな話が多いけど、成功した大女優の話はスカッとした。

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    2026年06月02日
  • 国宝 5

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    ネタバレ

    母親と子供お風呂。
    お母ちゃんの背中のふくろう、洗っても落ちへん
    一生消えへんで。ミミズクはな、一度受けた恩をずうっと忘れないんや。

    喜久雄、辻村にパーティで踊ることを誘われる。

    喜久雄、あくどいことをやってきた。

    市駒、切迫早産。喜久雄は舞台だから呼ばないで。

    喜久雄、演技成功。評判になる。


    全体的に盛り上がりにかけるかな。

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    2026年05月22日